米軍事専門家が語る「ドローンの威力が戦術を変えた!」

タッカー・カールソンのポッドキャストの最新情報。

【エリック・プリンスについて】
元海軍特殊部隊隊員(NAVY SEALS)で、民間軍事会社ブラックウォーターの創設者。2001~2010年までCIAの秘密工作を請け負う。現在はUAEで軍事アドバイスなどの事業を展開。

【私の感想】
2時間のインタビューなので盛りだくさんですが、日本の防衛についてヒントにしぼります。

ロシア ウクライナ戦争はいわば米露の代理戦争ですが、それ以前にアメリカが関わった直近の戦争は、テロリストを相手にした局地的な戦闘であったため、国家間戦争の戦い方がまるで違うことを、アメリカは認識不足ということ。そして、戦場でドローンがめざましい効果をあげている。たとえば、IEDを搭載した$1500のドローンが、200万ドルの戦車を破壊する。ドローンは兵器に改造できるのかという質問について、ウクライナもロシアもガレージのような場所で、日常的にやっているということでした。

ここからは私の感想ですが、ウクライナの戦争は陸戦なので、アメリカの戦争屋は海戦の代理戦争を必ずやりたいはず。その布石が第6次アーミテージ・ナイ報告書。
※記事はコチラ→https://note.com/cosmicchild/n/n4bda6dd95673
最悪、日本が戦争に引きずり込まれてしまった場合、私たち民間人が国防のためにできることはあるでしょうか。その答えがドローンにあると確信しました。

日本や台湾は島国なので、規模を問わず全ての港に、顔認証の監視カメラとドローンや気象兵器を配備すれば、通常兵器よりもコスパのいい国境警備ができるのではないでしょうか。ドローンは的が小さいので、敵兵にとって撃ち落とす難易度が高いそうです。国策として、民間のドローン技術者を増やすべきだと思いました。少なくとも各家庭にドローン1台、普及させよう!
※くれぐれも中国製ドローンを買ったらダメよ😖

あと、エリック・プリンスの会社が開発した携帯電話のセキュリティが優れているので欲しいんですが、日本製でこういうの作ってほしいな~。

【タイムライン】
(6:40) チェイニー派について語る
(32:45) イラク戦争とアフガニスタン戦争の主な悪役
(40:48) ウクライナへの援助はどこへ行くのか
(1:21:34) なぜ環境運動家は美術館の絵画を汚すのか
(1:29:56) iPhoneの電源が切れない

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