欲求とモチベーション

このご時世で空いた時間がたくさんあるので、
noteというものを始めてみることにした。

最初から大そうなものを書くつもりはない。
僕は別に小説家でもライターでもアフィリエイターでもない。
こういうものは継続することが大事である。

僕は2度無職を経験している。
無職になる前から近くの飲み屋に足しげく通っており常連客とも仲良くなった。
仕事をしていた時の評価は知らないが無職になってからの僕への評価は
「仕事してないくせに遊んでるダメな奴」
当然のことである。

歯がゆい気持ちもあったがその当時は仕方ないと思っていた。
とはいえその場が楽しくて貯金を食いつぶしながら通っていた。

無職な僕であったが、ありがたいごとに仕事運には恵まれており
常連だった飲み屋のマスターと幼馴染からそれぞれ仕事を紹介してくれた。

今もその仕事にお世話になっている。

紹介された仕事は現場仕事であるので、日によってロケーションが違う。
そこで僕はfacebookに今日の仕事とロケーションを記した投稿をするようになった。

それだけでは無味乾燥過ぎるので、一言ネタを添えながら投稿するようにした。
昔からfbで友達になっている人は当時の様子がわかるだろうか。
まじめな話はほぼ無し。基本的にはくだらない内容だ。

この習慣をほぼ2年ほど毎日続けることができた。投稿が途絶えたのはネタが切れたから。
Youtuberがネタ作りに苦しむ理由がよくわかる。彼らはアイディアの枯渇と闘うのだ。

ではなぜネタ作りと闘いながら投稿を続けることができたのか。

「仕事してないくせに飲みに来てるダメな奴」
このありがたくないレッテルをはがしたい。
社会の一員として立派に仕事をするようになったと認めてほしい。
これに尽きるのである。

それはとにかく「承認欲求を満たしたい」為であった。
これこそ継続することの一番のモチベーションになっていたのだ。


noteを継続するモチベーションはなんだろうか。これから探っていこうと思う。

※人間の三大欲求「食欲・性欲・海水欲」と一部の人には良く知られているネタ

#エッセイ #今わたしにできること


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