「2050年は江戸時代」(著者:石川英輔)

「2050年は江戸時代」(石川英輔)  種類:SF小説1995年に書かれたSF小説だが、21世紀初頭の日本に生きる私たちのこれからを描いているような作品。外国への依存の高まりによる経済の衰退、人口減少、環境の悪化によって日本は立ち行かなくなっていき、明治維新ならぬ「大刷新」により2050年の日本は江戸時代のように各地域中心・農業中心の自給自足生活をしている。その時代を生きる人たちの観点から見ると、21世紀初頭までの暮らしやシステムがまるで地獄のように映っている。岐路に立つ私たちに様々な示唆を与えてくれる。

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