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DESIGN WEEK KYOTOスタッフマガジン

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「京都をデザインしなおし、クリエイティブな街へ」をビジョンに掲げ、様々なモノづくり現場をオープンして国内外の多種多様な人たちとの交流を促進するDESIGN WEEK KYOTO。…
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#伝統工芸

DESIGN WEEK KYOTO2023終了。感謝と共に、今後へ向けての想い

「DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城」を2月16日−19日に開催 今回、初めて南丹市からの2社、長岡京市からの1社が加わり「丹波・京都・山城」というエリアで48社の多種多様なモノづくりの現場を開いて交流する「オープンサイト」イベントとしてDESIGN WEEK KYOTO(以下「DWK)を実施しました。行政区域にとらわれずグレーターロンドンならぬ「グレーター京都」として京都の文化・産業を実質的に形作っている地域に少しずつ広げていっています。

【西陣織帯地製造】 桝屋高尾 ねん金糸の魅力

「ねん金糸(ねんきんし)」という糸があるのをご存知でしょうか。美しく煌めく糸を使った織物が最大の特徴です。桝屋高尾がこの「ねん金糸」と出会ったのは、1977年、3代目当主の時。名古屋にある、徳川美術館からコレクションにあった、ねん金袱紗(ふくさ)を復元して欲しいと依頼されたことがきっかけでした。 復元依頼を受けて、早速生地をルーペでのぞき、経糸(たていと)と横糸に、どのような糸が使われているのかを調べてみたのですが、横糸に入っていたのは、これまで見たこともない変わった金糸。

“モノづくりをもっと身近に” 新しいカタチのショッピングサイトがまもなくオープン

“モノづくりをもっと身近に” をテーマにしたショッピングサイト"濾庵-ryoan-"がまもなくオープン! 本日は、そんな濾庵-ryoan-の特徴をご紹介します。 モノを買うだけではなく -そのモノを作っている人のこと、 -そのモノをつくる技術のこと -素材のこと… モノづくりにまつわる様々な情報を配信する。 濾庵-ryoan-はそんなECサイトです。 ■特徴その①   職人さん一人ひとりの生き様に迫る「職人紹介」のページ どんな方が、どんな風に、どんな想いで、どんな背