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インテリアスタイリストの日記_繁忙期の記録1

独立後1番忙しくてオートマで働いた日々の記録

去年から分かっていたことだけれど
この数ヶ月は本当に忙しかった。
出来れば3か月に1件あるくらいがちょうど良い様な、大きめボリュームの案件が4,5件とその他通常サイズ案件数件が同時期に重なっていた。(書いてみて気づいたけど、仕事の規模が大きくなっていけば重なっていくのも当然のことなのかもしれない)

撮影日、納品日こそ被らないけど、スタイリストにはプラン&手配日そして返却日が前後に数日必要となる。

さらに都内だけではなく、千葉・埼玉・長崎・名古屋、と色々なところに飛び飛びに移動する必要があり、それも普段よりスケジュールを複雑にした理由の一つである。
千葉千葉埼玉東京千葉長崎名古屋

なので大きな撮影が終わった夜でも(もしくは待ち時間にも)自分を甘やかす間もなく、次の仕事に向けてひたすら発注やリースの手配・出張の準備(宿や飛行機を取ったり)、梱包したり積み込みしたり、終わったものを片付けてまた梱包して買い出して…の日々が休みなく続いた。遠方の撮影の日は前後の移動時間が勿体無いので近くのホテルに泊まって仕事をした。マンガのように忙しかったけど仕事多い!と思ったらしんどくなるので、オートマモードで心は無にして次々に進めることにした。

正直なところ、1番重なってるところは
どうなっちゃうんだろう?と自分でも思った。
体力はもつだろうか。プランまにあうだろうか。

(どうして重なったかというと、雨天でズレ込んでそこしか入れられなかったから、もう1つは最終的に断るという選択肢が無い案件だったから、だと思う)

そしてその間に、訃報が2件も続き(1人は私の本当に近しい人だった)心が・・//表現不可能// ということもあった。でも人間の防御本能なのか、あまりに辛いことが重なると、それ以上考えないように思考停止する- - -
という機能が働きなんとか仕事を進めていた。


そんなこんなしつつ
極寒の外撮影もスタッフ不足も乗り越え
この無理無理スケジュールを
私&coryoチームはやり遂げた!!
本当にすごいと思う。

ツギハギにメンバーを入れ替え差し替え…
(人員の手配は大変だった)

独立してから1番と言って良いくらい大忙しだった日々、沢山の人に助けてもらったことを少しずつ思い出し(若干脳が拒否してるけど)記録して次に活かそうと思う。

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