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ストレスについて

クラファンが成功して、塒調査も終わり、気が付けばもう3月も駆け足で過ぎ去ろうとしている。
先日3年ぶりに健診を受けてみた。
無駄に長生きしそうなくらい、いつも何も引っかからなかったのだが、今回は2項目再検査になってしまった。

1つ血便、もう一つはコレステロール。
コレステロールは年齢を考えるとある意味しょうがないのかな?と思いつつも再検査を受けてみた。
中性脂肪は低く、善玉コレステロール値も高かった
しかし同じくらいに悪玉コレステロール値も高い結果になった。

私の食生活や卵アレルギーの話をすると「身内に糖尿や高脂血症(脂質異常症)はいないか?」聞かれた。
糖尿はいないが、母が高脂血症でずっと投薬していたことを告げたら「遺伝要素が高い」とのことだった。
コレステロールを下げる投薬をすることになり、これでまた薬が増えてしまった次第である。

ハシボソガラスとオジロワシ

大腸内視鏡検査もあるので便秘のことも相談をしてみた。
レントゲンで私の腸内に便が停滞しているのを見て、さすがにビックリだった。
便秘の要因には食べ物や運動不足、大腸の動きが悪いなど色々とあるが、草食動物系の便しか出てこない場合の多くは「ストレス要因」だと言われた。

ストレスがない人は恐らく存在しないだろう。
朝眠たいのに起きたり、空腹を我慢したりするだけで十分にストレスだろう。
だがこの程度なら数分後にはもう忘れ去られているレベルで、ストレスと感じることもないだろう。

羽繕いそをするハシブトガラス

自分自身が感じているストレスはとっくに承知している。
そのストレスを回避するにはカラスから離れるしかない訳である。
カラスが好きで研究を始めて、何故にストレスになってしまったのだろうか。。。。
問題はカラスその物ではなくて、取り巻く人間達の言動である。
特に繁殖期になると堪えがたいことが私にのしかかってくる。
追い払ってももがいても離れようとはせずに、体中を覆ってくるのである。
元々がネガティブ思考が強いので、のしかかってくるストレスに飲み込まれそうになる。

雪浴びをするハシブトガラス

でも沈む訳にはいかないので友人知人に愚痴って発散をすることもあるが、聞きたくもないことを聞かされるのは、ひょっとしたらストレスかもしれないよね。
今後は何か別な手法で発散をしていかないといけないよね。。。。

人の言動もストレスだが、いつも「何か連絡が来るかもしれない。来たらどうしよう。。。」とどこ行くにせよ気になってしまうのである。
私自身が「何かあったら連絡を下さい」と言っている訳で、連絡が来て当たり前だし、自分から言っているので対応しない訳には行かないでしょう。

ハシボソガラスとタンチョウ

ある人に「予感で動くのはストレスになるし、起きてから行動ができるノウハウを持っているので、起こってから行動すべき。事前に考えてしまうのは自分自信をコントロールできない素人の行動」と言われた。
確かに納得ではあるが、道路が陥没したり、信号機が倒れたりするような惨事とは違い、私の全てであるカラスのことである。
やはり事前に考えておくのは無駄ではないと思うのである。
多分、そうじゃないと特に繁殖期は無駄にカラスを死なせてしまうことにもつながるだろう。

ハシブトガラス幼鳥

便秘の要因がストレスと言われて色々と自分を見つめてみたが、突き詰めると自分自身がストレス要因かな?という究極な答えが見えてきた。
自分を消し去ればきっと何もなくなりスッキリするのだろうけど、それは非現実的ではないだろう。
便秘は投薬という化学療法に任せて、ストレスに関しては解消はされないので浮き沈みはあるが、このまま付き合っていくしかないだろう。。。。





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