心臓のペースメーカーを入れるな
ペースメーカーを植えた人は呼吸が浅い
心臓にペースメーカーを入れているクライアントが何人かいらっしゃいます。いつも体が凝り固まりガチガチで「呼吸してますか〜?」「息してくださ〜い!」と声をかけたくなるほど呼吸が浅いです。
心臓が悲鳴を上げる前には、前触れで体が信号を送っていたはずです。それに敏感に気づきましょう。まずは、みなさん、腹圧呼吸に変えて呼吸を深くしましょう。肩が上がる姿勢の人の呼吸は、肩甲骨あたりを行き来するだけで肩と膝の力が入ったままで体は休息しません。肩を下げて胸を開き恥骨にまで届くイメージで吸い込む腹圧呼吸で、体幹以外の全身が脱力し血液を全身に巡らせることができます。
ペースメーカーを入れてる方は、私の手で全身の筋肉を緩めて正常に血液を流すことはできません。胸筋にさわれないので、どうしても硬い部分を残してしまいます。完璧な体に戻すことができないのです。ペースメーカーは、肩こり、頭痛、倦怠感を取り除いてはくれません。ペースメーカーを入れる原因になったのは、これらの症状です。よく考えましょう。
腹圧呼吸=体幹を使う姿勢
体の隅々まで血液が流れ酸素を正常に運ぶ体幹を使う姿勢にすれば、まっさらな自分の体を一生使い続けることができるでしょう。姿勢は一生ものです。昔の人は帯で姿勢を整え、和式トイレで骨盤を立て足首を柔らかく使う、正座で骨盤の位置を整え背筋を伸ばしたり上手に体と付き合っていたと思います。最近の着物を着てる方は、肩が上がっていて袖の付け根にシワがよる、頭が鎖骨より前に出ていて着物の着方が着崩れています。やはり、美しく着て欲しいものです。そんなひとつひとつが、ペースメーカーいらずの体を作るのです。
腹圧呼吸があなたの命を救う
これらの症状がある方は、心不全になりやすいと言われますが、頭のてっぺんから坐骨を一直線に保つ姿勢で腹圧呼吸にすれば改善します。これは何も癖のない、本能で動く子どもの体の使い方です。一度、子どもの自然な体の使い方に戻して体を上下に伸ばせば、血液が正常に流れます。くしょっと体がたるむと、血液は蛇行して正常に流れません。歳だからとか、みんな痛いんだからという考えは捨て、こっそり努力して不老不死を目指しましょう。私は、腹圧呼吸に変えてから脈が遅くなりました。スポーツは何もしていませんが、体幹を使う生活なら血液は全身を巡ります。
藪医者でも儲かるペースメーカー
そもそもペースメーカーは、6〜7年で電池を取り替える必要があり、医者にとっては美味しい機械です。医者は国家資格ですから、国は医者を守らなければいけません。ある意味、医者が潰れないように私たちは病気にされているのです。腹圧呼吸にしましょうと言って、多くの方が医者いらずになったら国家資格が崩壊するでしょう。
不老不死を目指して
私は8歳の時に「失われた地平線」という映画を観ました。飛行機がチベットの雪山に墜落、乗客は不老不死の理想郷にたどり着き平和でストレスのない生活を送っていたものの、あるとき自分の国へ戻りたくなり戻ったら老人に変わってしまったという竜宮城的な衝撃的なストーリーでした。お人形さんのように可愛いいオリビア・ハッセーが、老婆に変わった姿は夢にでてくるほど衝撃的でした。
ドバイの生活は、その映画の理想郷です。一年中暖かいのは血流をよくして歳を取りにくくします。ほぼ毎日が晴天で、天気の心配がないのはストレスフリーです。衣替えも不要で、重ね着で肩がこることもありません。昨日は、体感気温57度でしたが湿度40%、どこもエアコンが効いていて日本の夏より快適に暮らせます。みなさんもどうぞ日本を飛び出し、一年中暖かい国で生活しましょう。背筋がす〜っと伸びます。ペースメーカーの世話にならないように、これではいけないと気づいたら居住環境を変えるのもひとつの手段かもしれません。
どこか不調に気づいたら、子どもの関節の動きを観察してその動きを真似しましょう。これが1番の薬です。
まずは、体を伸ばして深い呼吸を練習してみましょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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