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クリエイターだって動物保護活動の支援がしたい②

こんにちわ。猫12匹と暮らすハンドメイド作家のてばさきです。
そうです。前回の記事を投稿した後、1ニャン増えました。(2022.7.4)
猛暑のお外から保護です。またやってしまった……。いや、でも、だって、放っておけません。なので頑張ります。

ところで「ハンドメイド作家」という呼称に若干の違和感をおぼえ始めた今日この頃。皆さんはどう思われますか? なにかしっくりくる呼び方をご存知の方はぜひ私に教えてください。

この記事は、数回にわたってお届けする、「クリエイターが動物保護活動の支援をする取り組みのアイデア」です。
第2回となる本記事は、今現在、私の頭の中にある、または実行中の具体案となっております。

ひとりで始めたこと

まず、私が今現在(2022.6.28)超個人的に一人で実行中のことですが、これはとても単純明快なことで、ズバリ、ハンドメイド作品の販売と占いによる収益から諸経費を差し引いた半額を、寄付しようという取り組みであります。あとの半額は我が家のニャンコに下さい。

私が現在、販売ツールとして利用しているのはSNSとメルカリShopsです。
メルカリは従来のフリマ部門と、ショップ出店部門があり、どちらもひとつのアカウントで管理ができます。
フリマでは、不用品はもちろんですが、自宅で栽培している農薬不使用のミント(※1)を販売しています。これらは単価が低いので、ここから送料、手数料を差し引いた額のさらに半額となると耳カスみたいな金額になってしまって途方もないので、こちらの売上は我が家のニャンコたちのゴハン代含め、普通にメルペイのまま使っています。

寄付金の捻出に利用するのはショップ部門(メルカリShops)です。
こちらはフリマのように値引き交渉を含む購入前のコメント欄がありません。ネットショップで普段お買い物をする際、お店に値引き交渉や同梱依頼などはしませんよね。
そういう諸々の面倒がないのがショップです。もちろん、だからといって適当な品物、対応でいいわけが無いんですが、そこはきちんとフリマでの実績をもとに審査されていると信じています。

しかしながら、それならBASEやストアーズなど、いくらでも販路はあるのでは? なぜにメルカリShopsなのか。
それは、「匿名配送」が使えるからです。私はとくに「占い」(※2)という、ちょっと特殊なカテゴリのものも出品しているので、これを購入したい方はもしかしたら、匿名配送のほうがいいかな? と思いました。
この辺りは、まずはやってみて、手ごたえ、ご意見などを元にどんどんアップデートさせていけばいいと思います。

で、ショップでの売上と、SNSでの売上(amazonギフト券でお支払いいただくこともあります)を全て合計し、諸経費を差し引いた半額を、現金または物資で支援する、ということです。
このへん、人によってはなんとなくソワソワするかと思いますが、よーく考えると現金だろうがアマギフだろうが「出る金額はどうせ同じ」なので、私は割り切っています。

(※1)私の畑での作物やミントは、農薬と化学肥料を使用していませんが、近隣の農家さんの田畑では散布を行っているため「無農薬」「オーガニック」をうたうことはできません。野菜類を出品している方も、お気を付けくださいね。

(※2)私の場合は、占いの結果を文書にて発送します。カードを読み解くのに多少の時間がかかるので、超のつくベテラン鑑定士のように電話占いやZOOM鑑定などの、リアルタイムでの占いはまだできません。(そのぶん、おそらく個人鑑定としては激安です笑)

仲間とともにやっていきたいこと

上記の、個人での取り組みだけでも、前回の記事でお話しした、上質の猫用ドライフード2kg入り一袋分のめやす・3,000円は捻出できます。
しかし私はこれを、信頼関係を築いた仲間とともに広げていきたいのです。
以下は私の頭の中にある具体案です。まだ半ばメモのような段階ではありますが、ここに書きます。ご指摘や、もっとこうしたらいいのではないか等、一緒にこの計画を考えてくださるとありがたいです。

①賛同クリエイターと作品を募集

条件として、作品の販売価格の最低金額を1,500円とします。
これは、ある程度のクオリティと、作り手としてのプライドを持った方と取り組みたいからです。
本当はもう少し高額に設定したいのですが、いかんせん私の占いが1,500円なんです。馬鹿正直にお話します。これもまた、「安すぎて逆に信ぴょう性が薄い」等の声をなんとなーく感じたりしたら、もう少し上げてみようとは思います。

この取り組みを通じて、各クリエイターの宣伝にしてもらって全然かまわないというか、むしろそうであって欲しいのです。
つまり、ダブルミッション。
動物保護活動の支援と、作り手の活躍の場を広げるきっかけ作りというものです。
ただし、心から動物保護活動に支援したいという気持ちがあること、これは絶対条件です。

②販売する作品の在庫は各自で手元管理

一般的な委託販売と大きく違うのがここです。
各自、普段通りに自分で作品(商品)の在庫管理をしてもらいます。
ショップに掲載するための写真、文面を私のもとへ送信していただき、それをこちらでショップに出品します。
購入があった場合、こちらからお知らせしますので、お手元から梱包し、発送していただく。購入者への発送通知もこちらで行います。

➂売上金の管理、ここで壁にぶち当たる

この取り組みに於いて最も重要な売上金=寄付金の管理です。
また馬鹿正直に言います。
ここまで書いて、今まさに壁にぶち当たっています。
それまで考えていたのは以下の流れです。

・当方(ショップ)に一括して振り込まれます
・手数料、送料を差し引いた額の半額をクリエイターに送金
・残り半額を寄付金として当方が責任をもって保護団体に送金
・「今月はこのくらい寄付できました」と報告書をクリエイターに送信

……問題なさそうで、大有りなんです。
どこが問題かというと、次の通りです。

クリエイターは全国にいるのに、私の地元・宮城県のボランティア団体さんにだけ寄付するのか? という点。
これを解消するには、クリエイターが寄付したい相手方を指定する方法があります。
しかし、それだったら私のショップで一括管理して諸々やるより、それぞれ個人的に活動したほうがスムーズではないですか。
わざわざ遠回りすることになってしまうんです。
これはどうしたものでしょうか。
あなたなら、どう思いますか。頭がドッカーンしそうです。一人で考えるのは限界があり、だからこそ「仲間」を探しています。

私の最終目標

これまでの人生、なにかと「表現者」であった私は、いつもいつも、「完成形だけを披露する」人間でした。
でも今は違います。しつこいですが、私はここで馬鹿正直なお話をしていきます。前項でも言いましたが、ひとりで何もかも考えカタチにするというやり方には限界があります。もうそれをカッコ悪いと思いません。
私の最終目標を聞いて下さい。

老猫の保護施設を運営したいのです。

ここからまた長くなりますので、続きは次回、すぐに書きます。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございます。
もし似たようなことを考えていたり、「こうしたらいいのではないか」というご意見があれば、ぜひお聞かせください。

※2023.5.15追記
数か月やってみて、考えを改めました。
よろしければこちらもご覧くださいませ<(_ _)>↓


【風見鶏】という名前でカードリーディング(占い)をしております。
現在、お試し価格でこちらから受付中です。
占いの収益も、一部を地元犬猫保護団体様への寄付とさせていただきます。
どうぞお気軽にご利用くださいませ。

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