不動産証券化マスター勉強ルポ①



1.結果

ⅰ試験結果

自己採点結果 76点/100点
例年65点前後での推移が直近のため、おそらく合格圏内かと思われる。
午前の部(105・101・102)が6.5割程度、午後の部(103・104)が8割くらいでした。
なお、大学自体は法学部や経済学部ではなく、初見の概念等も多かったです。
試験の詳細などは、下記noteを参考にしました。


ⅱ勉強時間

講義の視聴率:100%
勉強時間100時間程度~150時間程度
前のノートに記載しましたが、試験1か月前からラストスパートをかけ、100時間は直近1か月、特に11月入ってからの2週間くらいでやりきった。
過去問:2022年2週(めちゃくちゃじっくり丸付け)、2021年1週(さくっと丸付け)のみ


2.勉強実態

ⅰ実態


実際に行ったことを記載します。

9月以前:講義をさらっとのみ。…101→102(半分くらい)
9月後半~:講義(103上(法律部分)・103下(会計ちょこっと)・104(分析方法8割くらい))・過去問(101のみ)
10月後半~:講義(103下講義(会計残り・税務))・過去問(2021年分)・論点を自分でまとめる(101・103上・103下:特に会計)
直前期:過去問(2022年分)、講義(105・102残り・103上残り)、穴埋め問題(これは後述します)、自分で「論点まとめ」にどんどん付け足していく

最後の方に動画を見たのは、過去問をやってみて結局講義の内容受けないと難しいなと思ったから。(つまり講義の内容・資料から出る)
下記は講義受けるにあたっての所感メモです。

101(不動産証券化の基本)・102(実務)・105(倫理)→内容が理解しやすいので、2倍速で見ても内容わかる。動画視聴自体にそんなに時間かからない。
103上(法律)・104(投資分析理論)(特に104。前半の経済理論部分の理解が鬼門だった)→動画を止めてメモしたり、該当の教科書を読んだりして進めたので、めちゃくちゃ時間かかった。20分の講義に1時間くらいかかったりした。
103下(会計・税務)→通常スピードでみて、1.1倍くらいの時間で終わるかなといったところ。

穴埋め問題は下記のnoteを見させて頂きました。ちなみに、自分で論点をまとめた際にも、この方の資料をベースにプラスαで入れ込んでいった。

この穴埋めは本当に過去問で問題になりやすいポイントをまとめてくれているので、(しかも無料)活用しまくりました。

ⅱ反省

【悪かった点】
・過去2年分しか過去問がついておらず、私も含め、周りをみるとそれ以前のもかき集めて、勉強していた。私は結果として2年より前の過去問にそんなに手をつけれなかったが、2年以前の過去問はやらなくていい。(法律の改訂がある分、混乱が生じると思う)
・講義視聴、論点まとめに時間をかけすぎた。最後の方で過去問を解いているうちに、何を問われやすいか(正誤をつけるポイント)がわかってきて、勉強すべき箇所が最後の最後で見えて、猛追い上げをした。ただし、論点を自分なりに整理しないと、過去問を解いても、その問われるポイントがわからなかったかも・・?と思うので結果勉強時間が足りなかったんだろな。
・過去問をかなり念入りに答え合わせできなかった。
・上記を踏まえると、あと一週間あったらもう少し点数がのびたと思う。平日も勉強の時間を取りやすい人はまるまる2ヶ月あれば十分に追い込めそう。

【良かった点】
・結果論だが、103下(会計・税務)が直前(11月頭くらい)にできたのはよかった。103下はほぼ講義の内容しか出ない。そこさえしっかりと記憶に留めれば、103下は9割くらいはまずできる。全問正解も可能そう。(16問前後が会計)
・2022年の過去問1年分はかなり念入りな答え合わせができた。なんとなく、過去問のリバイバル(同じ内容が出るという意味ではなく)が多い気がした。なので、選択肢がなぜ×なのか、正解にするには文章をどう変えるべきなのか、という視点でみるとよさげな気がする。つまり、過去二年分の問題から発展問題が出ると考えて、過去問を解き、丸付けをするべき。


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