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人はなぜやめるやめる詐欺をしてしまうのか?

ちょっと更新する程の記事が作れなくなったので、毎日更新をやめていいですか?


…と書くとなぜか勝手に続きの言葉が浮かんでくる。
不思議である。

今、やめるやめる詐欺をしてしまった。

会社やめるやめる詐欺と同じ

あれだ、「会社やめるやめる」詐欺みたいなものかもしれない。
実は本気でやめるとはいかないけど、漠然と「なんだかやめたいなー」だなんて思い始める感じ。
家族や友人に「会社やめたい」と100回ぐらいは言ったはずだけど、上司には本気で言わない。
多分誰にだってあると思う。

でも口では「やめたい」と言っているけれど、実際はやめるのになんだか勇気がいる。
なぜだろう?と考えた時に、キーワードとして「習慣」が浮かび上がってきた。

なぜ人はやめるやめる詐欺をしてしまうのか?

会社は基本的に平日は毎日出社するというルーティンが組まれている。
やめるとき会社の場合は、出社のルーティンが一度破壊されることになる。

会社をやめた時の解放感はあるかもしれないが、ルーティンが破壊された違和感が少し経ってから襲い掛かって来ると思う。

この「ルーティンが破壊された違和感」が気持ち悪いから、人はやめる止める詐欺をすると考えられる。


この違和感を素早く体験するのであれば、1回ズル休みをしてみよう。
「体調とか全然悪くないのに休んだせいでなんだかソワソワする…」感覚が普通の日本人であれば起こるはずだ。

ちなみに会社を気軽に休む為の自分なりの心構えについて、過去に書いたので併せて読んでくれると嬉しい。


とりあえず1ヶ月がポイント

人間の習慣は大体20日から1ヶ月ぐらいでつくられるとどこかで聞いたことがある。
確かに3日程度しか続いていない事をやめるのは別に違和感を感じないだろう。
三日坊主という言葉がある通り、3日ぐらいなら簡単にやめられる。
だからこの習慣化に必要な期間というのは一理ある。

もう一つ違和感の身近な例は歯磨きだ。
毎日歯磨きしていたが、たまたましなかった日ができてしまった時、翌日に妙に歯磨きの事が心残りする感覚だ。
(歯磨きは健康に直結するので余計心残りがある。)

この「習慣をやめる時の違和感」をうまーく使えば、意外と良い習慣の半年・1年の継続は楽なのかもしれない。

まずは1ヶ月どうにかこうにか頑張ってみよう。

サポートは紅茶代に化けます。紅茶最高。