見出し画像

優秀な自称怠け者から新社会人へ贈る。仕事は「シュババババ」でいい。

4月は新社会人が入社してくる。
中には「懲役40年」と絶望し、もう電車から飛び降りたくなる者もいるだろう。若者よ、まだ早まるでない。

新社会人はなんといっても「ちゃんと仕事ができるかな…」と不安になっているにちがいない。
この記事では「君は優秀だね」と少なからず言われ続けてきた自称:怠け者が、仕事についての取り組み方を紹介する。


仕事は「シュババババ」でいい

「早速こいつ訳の分からないこと言ってるぞ?!大丈夫なのか?!」
あ、早速「戻る」ボタンを押そうとしたね。若者よ、まだ早まるでない。

これがどんな仕事においての一番のエッセンスだから聞いてほしい。

仕事は「シュババババ」とさっさとやってしまうのがいい。

早ければ早い程絶対いい。
仕事は正確さより早さの方が大事にされる場面が多い。
これだけで「あなたは仕事がデキる人ね」と言われる場面も多い。
ね?簡単でしょ?

特に新社会人は「失敗して当たり前」の期間である。
新人は頭で覚えるインプットがどうしても多くなりがちであるが、仕事は基本アウトプットである。
アウトプットしないと、君の先輩や上司は評価することもアドバイスすることもできないのだ。

ちなみにここでいうアウトプットとはこういうことだ。

  • 自分で仕事をやってみる・手を動かす

  • 先輩や上司に分からない所を聞く

  • 先輩や上司に報告する

とにかく、迷わずさっさとやる。
これが大事。

「ミスしちゃマズい」という恐れだけで、メール1本だけでそんな10分も20分もかけていられない。
安心してほしい。会社間でのメールのやり取りでも結構誤字脱字は見かける。

やってみてダメと分かってから考える

ほぼ自分への戒めみたいなものなんだけれども、やってみてダメと思ってから考えれば良いと思う。
※「取返しのつかないこと」「絶対やってはダメ」なポイントは最初に聞こう!これはゲームの攻略サイトと同じ。

やる前から「ああ…失敗したらどうしよう…」とクヨクヨと考えるよりかは、さっさと行動してしまって評価やアドバイスをもらった方が良い。
進んでみないと分からない落とし穴だって沢山ある。

新人あるあるなクヨクヨ悩みがちポイントはこんなところだろうか。

  • 上司や先輩に気に入られなかったらどうしよう…

  • 今忙しいかな…機嫌悪いかな…

  • こんな事聞いたら怒られるかな…

忙しかったら普通であれば「ちょっと待って。後ででいい?」とかワンクッション入れてくれるはず。
仮に怒られたりしたら、新人に八つ当たりするような奴は「ロクでもない奴だな」と内心切り捨ててしまってもよい。

新人は聞くのが仕事。考えるのはまだこれから先の話。

新人は「分からない所を聞いて仕事を覚えるのが仕事」と言っても言い過ぎではないと思う。
新人は会社内部の事情や全体の仕事の流れなど右も左も分からない状態。
「自分で考えて行動しろ」と言われてもまず無理である。

最早指導担当の怠慢である。
(見て覚えろもなかなか無茶である。)
さっさと聞いた方が仕事は早く進む。「シュババババ」に近づく。

どうしても「こんな事聞いたら怒られるかな…」と不安に思うようであれば、切り札がある。

「ここまでは分かったんですけど、その先がちょっと分かりません。」だ。


これは「自分はここまでは習得しました」という意思表明になる。

「こいつ全部忘れたのか。また1から教えないといけないのか?」と先輩や上司に呆れられないための魔法の呪文である。
覚えていたのがたった作業の1工程だけでもいい。
それでもダメだったら「そういう人なんだな」とバッサリこちらから呆れてしまえばいい。

おわりに

ちなみに自称:怠け者と書いたが、ちょっとした小技で「いかにラクして仕事をするか」を考えながら仕事しているからだ。
以前は2日以上かかる事務作業をITの力で1日に短縮し、ミスもかなり少なくできたこともある。
(まあ…理不尽にも仕事を入れられたり、一切評価されず悲しい思いをしているので、この話はいつかすると思う…)

「業務効率化」は新人にとってはまだまだ先の話。
まずは仕事を「シュババババ」とやってしまおう。
それだけで「優秀」と言われるのだから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事が「ためになった」と思ったら、ぜひ
「スキ」と「フォロー」をお願いします。

#仕事について話そう


この記事が参加している募集

仕事について話そう

サポートは紅茶代に化けます。紅茶最高。