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退院後のこんなはずじゃなかった話

退院して1週間
日常生活の現実


狭い家の中を一本杖で歩行。
体もしんどい、足や腰や痛い、足曲がらない、動かない。けど、家事はある。食事は作らなあかんし、仕事もあるし。
毎日、午前中はリハビリに費やしているのに
いつまでこの調子なのか。
いつになったら外歩けるんやろか。
いつになったら自分で買い物に行けるんやろか。
いつになったら友達に会えるんやろか。

泣きたい…

しんどいのは今だけ。1年後には笑って自転車に乗ってるはず。
そのために、家族に迷惑をかけ、痛い手術も乗り切った。主治医や理学療法士さん、友達も応援してくれた。

今日は昨日よりよくなってるはず。
でも辛いしんどい…の繰り返し。
読書も好きなパン作りもやる気がしない。
かろうじてこのnoteで記憶をつづるのが精一杯。
寝る前に痛み止めを飲んで寝床につくも、やはり痛みで目が覚める。
とにかく辛い。

5月20日リハビリ診察

退院後初のリハビリ診察のため病院に。
リハビリ室へ入る姿を見て、理学療法士さんに「だいぶしんどそうやね」と図星。病院と違って、日常生活はしんどいです…と話しながら、皿周囲をほぐしたり、膝に力を入れるセッティングやエアロバイクをしたり、いつものリハビリメニューなのに、話しながらしていくうちに、なんだか元気が出てきた。(単純?)
最後に歩行すると、杖なしでもちゃんと歩けてる。
メンタル的なものだったのか。

終わったらちょうどお昼だったので、院内のレストランで日替わり定食を食べる。ホルモンと野菜炒め。病院でホルモン?!と思いつつ、美味しかった!隣に座ってた病院スタッフさんが食べてた唐揚げ定食もおいしそうやったなぁ。ケーキもあるんやぁ~と気になりつつ、また今度に。
基本セルフだけど、杖をついているせいか、配膳も下膳もしていただく。感謝。
いい気分転換になった。

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