たわごと #011 はびこる、自称オタク。承認欲求。ミーハー受動的性質。第2段

第1段では、オタクというものの定義について触れた(前回分第1段リンク)。
旧来のオタクは造詣が深く、自称オタクは見識の深さや熱量とは無関係の存在であるという可能性を提示した。
第2段では、なぜオタクになりたがるのかを考える。

外的要因

やはり、時代背景が大きな要因として挙げられるだろう。
マスメディアによる歪められた情報の流布とオタク一般認知度up。
インターネットの普及とSNSの発達。オタクビジネスとコンテンツの急増。
ついで、影響が大きいのは周囲環境であろう。
親がオタクだった。逆に趣味が禁止されていた抑圧からの開放。

内的要因

内的要因は、受動的要因と能動的要因に分けられる。
受動的要因としては下記のようなものがる。

• オタクという言葉の意味を調べないので、
  自分が適合するかどうか、オタクという言葉の使用方法がわからない。

• 周囲が適当に使っている用法を真に受けて適当に使用し始める。

能動的要因としては下記のようなものがる。

• 新しく知った言葉をひけらかしたい。

• 学校や職場で趣味の合う人とつながりたい。
  無意識的な帰属欲求。

ちょっと今日はつかれたので、第3段へつづく。