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ヒロシはカレーが嫌い

ヒロシは父です。

昭和20年3月生まれのおじいちゃんです。

ちょっと🤏詳しく⬇️こちらに書きました。

嫌いなものはさつま揚げ、ちくわなどの練り物、納豆、カレーです。

ヒロシは中学を卒業して東京へ集団就職しました。就職したレンズ工場の隣に練り物工場があり、その匂いで嫌いになったのだそうです。
煮染めに入ってると堂々と残します。

納豆とカレーがなぜ嫌いなのかは知りませんが、
ある日、何かの会話の中でカレーも納豆も食べると宣言してしまい、意地悪なチエコは、翌朝のご飯に納豆をかけて出してしまいました。

私はカレーが作れるようになったばかりで、
そちらも遠慮なく夕飯に作ることになりました。

いつもはどんぶりの白いご飯を3杯も食べるヒロシが、納豆とカレーでは並盛り一杯しか食べず、しかも食後すぐ歯磨きに行ってしまいました。

いつもは爪楊枝だけで済ませるくせに。

納豆は長年の病院や施設での食事で慣れたので食べられるようになりましたが、カレーは今でも入所している施設の食事で出さないようにお願いしているそうです。

カレーが嫌いなお父さんは、お母さんにとってはちょっと困りものです。
あんまりいないと思うのですが。

うちは出稼ぎで普段いないからよかったのですが。怪我して帰ってきてからは、遠慮なくカレーを作っていたのできっと我慢して食べていたのでしょう。

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