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私が独学で英語が話せるようになったワケ

文章の書き始めがうまい人は本当にすごいですね。こういう時に人に興味を持ってもらえるような文章を書けるかすでに心配になってしまいました。初めての投稿ですが、どうかお手柔らかにお願いします。さて無駄話はここらへんにして、早速行きましょう。 

まずは数あるnoteの中から私を見つけてくれてありがとうございます。こんな状況で皆さんが家から出れない状況が続いております。様々な方々がSNSや動画投稿サイトを通じて普段見れないであろうコンテンツを発信してくれています。そこで自分でも何か得意として発信できるレベルに達したものを発信したいと思い、noteを始めてみた次第です。

これから紹介することは『私が独学でも英語が話せるようになったワケ』です。あ、今回は基本的に英語を嫌いではないが好きでもない方に向いているかもしれません。だいたい『中くらいの方』向け。完全にできる方はおめでとうございます。私の文章は流す程度で軽い気持ちで読んでいただければ。

そもそも英語に興味を持ったキッカケ

私も随分とタイトルで偉そうにしていますが、実際まだまだ発展途上の大学生3年生です。高校生の頃はほとんど話せなかったですし、なんなら英語自体好きではありませんでした。しかしここ2年で自分なりに変わることができた自負はあります。

大きなきっかけは大学生になったことでできた時間の余裕をNetflixで使ったり、映画館に足を運んでみたりすることで自然と英語に触れる機会が多くなったことでした。何度も見ていれば私の場合大抵物事は好きになるため、英語もそのようにして深めていきました。

そして電車の中でGoogle翻訳で頑張って社内への発表へ向けてセリフを作って全部丸暗記しようとしている新社会人をみて、可哀そうと思うと共に、こうはなりたくないなと思ったのも理由の1つです。

どうすればできるようになるのか

まずは英語をそう簡単に短い期間で習得できるとは考えないことが大切です。世の中には商売のため、色々な甘い売り文句で皆さんに近づいてくるものがたくさんいます。しかし言語を習得することがどれほど難しいかを改めて覚悟してから第二言語の習得に臨む方がメンタル的にもモチベーション的にもいいでしょう。

まず言語の習得に必要なことは簡単に以下の6つのステップに分かれていると考えています。詳細は下にあります。

①目的の確立
②日本語で考えるのをやめる
③単語を確実に覚える
④恥を捨てる
⑤英語を聞いて、それを話す『シャドーイング』
⑥続ける

ステップの解説

①目的の確立

これはまず最初に自分の目指すゴールをどこに設定するかということです。例えばあなたが中高生もしくは大学生の場合、どういった場面で英語が必要で、なにに使いたいのかを考えましょう。

中高生なら受験に必要で、どの教科よりも高い点数を取るために使いたいとか、大学生ならTOEICに必要で、社会人になる前に使いこなせるようになりたいとか。あなたが社会人の方なら社内で英語が必要な場合もあるでしょうし、プレゼンや会談でうまく英語を話したいとか。様々な欲求があるかと思います。(たとえ必要なくてもビジネスのためにはやはり英語は話せた方がビジネスの幅も広がるでしょうけども。)

私としては長期の目標と短期の目標を定めることをおススメします。短期では来月までに○○はできるようになって、長期では来年までに外国人となんの問題もなく話せて、なんなら海外行ってみたい!みたいに自分で決めるのがおススメです。

②日本語で考えるのをやめる

どうしても文法も違う言語ですので、これは教わらない限り「日本語でまず考えてから英語にする」…という構造になってしまっている方もいらっしゃると思います。しかしこれ、実はあまり効率的とは言えません。

話すときも、読むときも、聞くときも、このワンクッションを挟んでしまうと頭の中での処理にどうしても時間がかかってしまいます。だからまずは英語に関わるときに日本語を介入させないように意識しましょう。

とは言ってもかなり難しいように感じるとも思います。実際私もそうでした。これを解決するには意識的な日々のトレーニングが必要です。『意識的な日々のトレーニング方法』についてはまた他記事を作ってもっと詳しく書こうと思いますが、ここではざっくり説明します。ずばり『英語で物事を考える』です。

小さな行為、例えば「○○しなきゃなあ」とか、「めっちゃ腹減ったなあ」とかなんでも思いついた瞬間に日本語じゃなく、英語で考えてみましょう。「I gotta do something」とか「Jesus, I'm starving」のように短い文を少しづつ組み立てていきます。それは頭の中ででも、独り言として声に出してもいいでしょう。

③単語を確実に覚える

このステップ③だけは学生の皆さんがどれくらいの学校を目指すかわからないため、社会人や大学生の方に向けてとしておきます。

この話は単語をある程度知っていて、なにを意味するかだいたいわかっている必要があります。英検でいえば3級くらいでしょうか。語彙数としては1000語くらいが指標です。これ以上のレベルの単語は頑張って覚えても、結構な割合でほとんど使わないものがあります。

もちろん使うものもありますが、あまりにマニアックで堅苦しい表現にしか使わない単語は残念ながら普段考えることもないため、どんなに頑張ってインプットしてもアウトプットがなければ頭から抜けてどんどん忘れていくのです。そのため目の前で使われた、わからなかった単語を調べてそれを覚えるようにしましょう。そしてその言葉には他に意味(いわゆる多義語ですね)があるのかまで調べられれば素晴らしい語彙力につながります。

もしわからなければ動画サイトでどういう場面で使っているのか調べてみるのも1つの手です。そうやって語彙力を確実に増やすことが重要な鍵となってきます。またアウトプットは今ちょうど目の前で使われた文章を使えばよいのです。それがそのままあなたのフレーズとなります。

④恥を捨てる

日本人の方は結構恥ずかしがり屋の方が多いですよね。英語だとより顕著に出てきます。恥ずかしがって何も言わなかったり、わからないとか何言えばわからないからといって「Sorry」しか言わない方です。ここで分かってほしいのが、言語に完璧などないということ。恥ずかしがらずに、英語を話すときの自分は別の人格だと思ってまずは自信を持ちましょう。そしてとにかく話すことにトライすることが大切です。

例えば英語を話す相手がいる場合、ぜひその人に話しかけてみてください。きっとあなたの強い味方になってくれるはずです。そこからはとにかくトライです!英語を話す相手がいない場合は②で紹介した通り、頭の中で考えたり、独り言を言ったり、他には自分の声を録音することも有効です。そしてそれを後々聞き返すことも大切です。

そこで「あっ、これこういう風に言った方が良かったな」とか色々な発見がありますよ。それを繰り返すことでブラッシュアップされます。最初は簡単なトピックに関して1分程度時間を計測してやってみてください。話すことってこんなにも難しいんだなって思っても、1か月程度で変わるかもしれません。

⑤英語を聞いて、それを話す『シャドーイング』

よく聞く言葉ですよね、『シャドーイング』。実はこれ、結構大事なステップです。私たち日本人には日本語訛り(いわゆるカタカナEnglish)があって、別に悪いことではありません。

どのレベルを目指すかで変わってきますが、「もっと流暢になりたい!」とか「これどういえばいいんだろう」といった要望を叶えてくれるのがシャドーイングです。具体的に言えば動画や音源に合わせて、もしくは言った直後に自分も真似するのです。メリットとしては以下の4つがあります。

①発音が真似できるので流暢に近づき、同時に日本語訛りが減る
②リスニングも向上する
③フレーズと使用局面をそのまま吸収できる
④棒読みから卒業し、感情のこもった英語を話すことができるように

デメリットは正直ないと思います。シャドーイングはYouTubeに大量にある洋画や海外ドラマのクリップ、その他インタビューやドキュメンタリー、なんでもいいので自分の段階に合わせて行ってください。

⑥続ける

当たり前のことですが、当然人間ですから飽きてしまうこともあるでしょう。しかし続けることによって結果はもたらされます。もしモチベーションが上がらない等、ふと続けることに関しての不安が頭に浮かんで来たら①に戻ってみましょう。

目標を変えるもよし、しばらくは映画見るだけにするもよし、オンライン英会話するもよし、インターネットの英語記事を読んでみるもよし、この時代ですから色々なやり方があるかと思います。1年後に見返してみたら成長を実感できるかもしれませんね。

終わりに

以上が『私が独学でも英語が話せるようになったワケ』です。簡単なことではありませんが、だれかの参考になったなら嬉しいです。色々言ってきましたが私は幸運にも周りの人に恵まれていたので、話す相手や高め合う相手はいました。英語に興味を持った理由に強力な友人もいたことも大きく起因しています。完全に独学ではありませんがほぼ独学でした。

私はまだまだ中くらいの人なので、同じレベルの方もしくは初心者の方に向けて発信していこうと考えています。このレベルだからこそわかる苦痛や、不安、そして大変だったことなどあるかと思います。そこに焦点を当てて行けたらよりよいコンテンツを発信できるでしょうか。

初のNoteだったので文章がまだはっきりしない部分も多いのですが、需要があればこれからも発信していきます。長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!

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