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メタルコア名盤&キラーチューン100選

この記事はライブ配信の動画を基に書きました。
良かったらこの記事と合わせて見てみて下さい。(4時間ありますが…)


メタルコアとはどういった音楽なのでしょう?
一口にメタルコアと言っても現代ではたくさん種類があると僕らは考えています。
まず始めに簡単にはなりますが、メタルコアという音楽の種類について紹介させて下さい。分からない方は是非YouTubeにある僕らのジャンル解説の動画をご覧下さい。

メタルコアの種類

①正統派メタルコア
ヘヴィメタル×ハードコア
ハードコア由来のビートダウン、ブレイクダウンが頻出
王道メタルコアもこのカテゴリー

②メロディックメタルコア
Melodic Death Metal×ハードコア
2000年代後半に入り正統派メタルコアのサウンドを継承したバンドに向けての呼称
もしくは叙情要素の強いメタルコアに対しての呼称

③【PROGRESSIVE METALCORE】プログレッシヴメタルコア
Djent程プログレッシヴではなくて、なおかつメタルコアリフがある

④【METALCORE TYPE2.0】メタルコア第2世代
メタルコアニキ(2期的メタルコア)
ハイブリッドスタイル(2010年代に入りポストハードコア、スクリーモ、メタルコアが混ざった広義的なメタルコア)
ヘヴィメタル×ハードコアではなくてメタルをコア(核)にした音楽

⑤ハードコア寄りなメタルコア
ハードコア >メタルコア
ハードコアっぽさが6〜7割
メタルっぽさが4~3割 
ハードコアっぽさというのはコード弾きという事ですね
メタルコアリフよりコードでゴリ押す感じのサウンドです
叙情系メタルコアなんて呼ばれたりもしてます
日本でいう叙情系/派ニュースクールハードコアはメロディックハードコア もしくはメタルコアでまとめられがち

⑥【Electronicore】エレクトロコア
いわゆるピコリーモ
メタルコア内の更なる細分化だと思います
メタルコア第2世代のサウンドに電子音をプラスしたスタイル(ただしジャンル発生時期はメタルコア第2世代とほぼ同時期)

⑦【NU-METALCORE】ニューメタルコア
メタルコア第2.5世代
最近シーンで盛り上がってきてるジャンルです
ニューメタルコアはとにかく不協和音とブレイクダウンの嵐です
今回はニューメタルコアとされているバンドは入れてないです
最近話題のニューコアがメタルコア第3世代かもしれません

メタルコアかどうかの判断基準

似いて区別が付かないメタルのサブジャンルって他にもたくさんありますけど
①クリーンパート(ボーカル/楽器隊)があるかないか
②メタルコアリフがあるかないか
③(2010年以降メタルコアと呼ばれるバンドは)ブレイクダウンもしくは刻みがあるかどうか
が僕らなりの判断基準となっています。
現代シーンにおいては、刻んでいればそれはもうメタルコアなのかなと思います。

一言でメタルコアといっても定義がいろいろあるんですよね。
この記事では僕らが「これはメタルコアだと言って良いんじゃないかな?」ってラインのバンドの紹介になります。有名なバンドが多くなるのと、今回入れられなかったバンドもあるので、その点だけご了承下さい。



1:Adept - Silence the World

スウェーデンのバンドです。バンドの初期はスクリーモ的な音楽性でしたがアルバムを重ねるごとにヘヴィさがマシマシになって行きました。
前作の2ndアルバムDeath Dealersはかなりの名盤だと思いますが
メタル50%:ポストハードコア50%だったのに対して
今作3rdアルバムSilence the Worldからは一気にメタルコアにシフトした印象があります。
Secretsはそんな彼らの真骨頂とも言えるキラーチューンです。
彼らのオリジナリティーの根源は、メタルコアに見られるリフワークにスクリーモ的なウワモノの泣きが入る点が大きいでしょう。
ギター、クリーンボーカルのメロディーと高速ユニゾンパートは素直にかっこいいと思えるはずです。

2:After The Burial - Rareform (Reissue)

アメリカ、ミネソタ州のバンドです。活動中期からDjent方向に偏って行きますが、各アルバム内での曲のキャラクターがバラけていてバンドの音楽性の幅の広さを感じます。
全期間通して言える事はとにかく鉄クサい!!
Rareform
はとりわけメタリックですね。
ヘヴィメタル的なアツさがあります。特にギターソロが。
毎度思うんですけどAfter The Burialの音作りって超特殊ですよね。ドンシャリを地で行っていると言いますか。
そんら彼らの鋼鉄な魅力が存分に封じ込められたナンバーBerzerkerは開幕からリードの嵐です。

3:All That Remains - The Fall of Ideals

アメリカ、マサチューセッツ州のバンドです。正統派メタルコアのお手本のようなバンドだと思います。
エクストリームなドラムフレーズ、しっかりとしたサビ、ギターソロ…
どれもバランスが良いですよね~
個人的にはメタルコア初心者も「カッコイイ!!」と思ってくれそうなキャッチーさがあると思います。
Sixはメタルコア史に刻まれる超名曲だと思います。

4:The Amity Affliction - Chasing Ghosts

オーストラリアのバンドです。
初期からメタルコア+スクリーモに青春感のあるパンキッシュさが持ち味でした。
早い段階からザラついたクリーンボーカルと、シンセサウンドも用いており、他に類を見ないオリジナリティーを確立していたと言えるでしょう。
Chasing Ghostsから大手レーベルであるRoadrunnerと契約しており、一躍人気を博しました。coldrainあたりが好きな人にはオススメです。

5:Any Given Day - My Longest Way Home

ドイツのバンドです。
典型的な第2世代メタルコアの代表例と言えるでしょう。
正統派のメタルコアや、ジャーマンメタルの良い部分をしっかりと踏襲しつつも、Djentやニューメタルの要素も取り入れているのがいいですね。
最近は割とオーセンティックなメタルを大事にしたサウンドに寄ってきているので、そこは好みが分かれる部分かもしれません。

6:Architects - Lost Forever // Lost Together

イギリスのバンドです。果たしてArchitectsはメタルコアなのか?問題は全然あると思います。
これも僕らがよく言う〝ArchitectsはArchitectsというジャンル〟というやつですね。
とはいえメタルコアシーンの他のバンドに多大な影響をもたらしていると考えています。一時期プログレッシヴメタルコアのバンドは、軒並みDoomsday的なリフを使用していましたので…
アルバムの完成度は毎回上がる一方ですが、やはりLost Forever // Lost Togetherの素晴らしさはメタルコアファンの義務教育的なスタンスかと思います。
ただ僕らが選んだ楽曲はFollow The Waterです(笑)
この曲に心奪われはや10年…まさにキラーチューンです!!

7:Arise In Stability - 犀礼 / Dose Again

日本、横浜のバンドです。
ジャパニーズ・プログレッシヴメタルコアの雄と言えるでしょう。間違いなく世界基準のサウンドです。
超カオティックな曲展開に、要所で一瞬出てくる最強にかっこいいリフが使い捨てレベルで列挙されていきます。二度と同じリフが出てこない…そして他のメタルコアバンドのリフとも似ていない…
特筆すべきは一曲一曲の中で“侘び寂び”がしっかりと表現されているところでしょう。たまにホラーでスピリチュアルなお経のようなクリーンボーカルが入ります。
これは日本文化の独自性とも言え、他に類を見ないオリジナリティーと言えます。

8:As I Lay Dying - Shaped by Fire

アメリカ、カリフォルニア州のバンドです。
〝メタルコア三幻神〟の内の1バンドです。
メタルコアの特徴がよく分からない…そんな疑問はだいたいアズアイが解決してくれます。王道中の王道と呼べるメタルコアカイザー(帝王)です。
3rdアルバムShadows Are Securityと大変迷いましたが、Shaped by Fireが全てを凌駕してしまったように思うのでこちらを選びました。
とにかく速ぇぇぇぇんですよ。
BPM200を超えた2beatとお約束のメタルコアリフはやはり正義です。アズ愛。
Shaped by Fireはクリーンボーカルのメロディーラインも過去作より更に洗練され、歌のメロディーが少し弱い他のメタルコアバンドの追随を許さない次元まで行っています。

9:Asking Alexandria - Reckless & Relentless

イギリスのバンドです。
アメリカのAttack!Attack!と並び、イギリスの地でエレクトロコアでの地位を不動の物としました。
1stアルバムStand Up and Screamはどうしても作りこみの甘さや、めちゃくちゃ感みたいなものが目立ってたイメージがありますが、2ndアルバムReckless&Relentlessからはそういった雑味もなくなり、より洗練された一枚に仕上がった印象を受けます。
最近ではもはやエレクトロ要素は影を潜め、スタジアムロック寄りのハードロックサウンドへ転身しています。そこも評価や、好みが分かれる部分かもしれませんね。

10:Atreyu - The Curse

アメリカ、カリフォルニア州のバンド。個人的には米版Bullet for My Valentineといった感じのバンドです。メタルコア黎明期から存在しているバンドです。初期からオルタナティヴな雰囲気があります。
アルペジオやクリーンボーカルなどの音楽的な幅の広さは典型的なメタルコアサウンドと言えます。
特にスクリームの方法は後の時代のメタルコアでよく耳にするスタイルだと思います。

11:Attack Attack! - Attack Attack!

アメリカ合衆国,オハイオ州のバンドです。
Stick Sticklyで一世を風靡したいわゆるピコリーモバンドです。
MVのコミカルさ故、当時はネタ感が否めない彼らでした。
クラブ(蟹)コアという言葉が世界中のシーンで出来てしまう程でした。
せっかくメタルがクールな音楽として若い世代の音楽ファンの定着し始めていた2000年代後半に、メタルをネタ化した事を〝メタル界の原罪〟とする人も居ます。(僕らはわりと好きです)

12:August Burns Red - Messengers

アメリカ、ペンシルベニア州のバンドです。
初期の頃から持ち前のプログレッシヴさ、スピード、テクニック、アグレッシヴさが群を抜いてた印象があります。
ある意味メロディックメタルコアを完結させてしまった存在とも言えるかもしれませんね。
中期以降“静と動”を使い分け、ジャズや民族音楽なんかの要素も取り入れているので多少の“ダルさ”を感じてしまう事もあるように思います。(そこが好きな人も居るでしょうけど)
永遠に失われないオリジナリティーがリスナーを惹きつける所以であるとも言えるでしょう。

13:Avenged Sevenfold - Waking the Fallen

アメリカ、カリフォルニア州のバンドです。
バンド活動の中期以降は、より純粋な意味でのヘヴィメタルなバンドとなって行きますが、初期は典型的なメタルコアサウンドでした。
Avenged Sevenfoldがきっかけでメタル気がついたらメタル沼に佇んでいた人も多いのではないでしょうか?
そしてその沼は底なしだったのです。

14:Beartooth - Disgusting

アメリカ、オハイオ州のバンドです。
かなりハードコア寄りなメタルコアバンドですね。これも現代のメタルコアの新しい一つの形と言えるかと思います。
とにかく力強いサウンドが特徴的です。
ボーカルはスクリームとクリーンの境界がほぼ無く、パワフルな歌唱法です。
何といってもドラムのパワーが破壊的です。
一度プレイスルー動画をご覧ください。3日間は笑い続けられる事でしょう。

15:Blessthefall - Hollow Bodies

アメリカ、アリゾナ州のバンドです。
ポストハードコアでありスクリーモでありメタルコアなバンドです。
まさにハイブリッドスタイルなんですよね。
・ポストハードコアの叙情的な要素
・メタルコアのヘヴィなブレイクダウン
・スクリーモのハイトーンクリーンボーカル
全ての要素が詰まった“幕の内弁当”のようなバンドですね。
彼らのスタイリッシュさは全てのティーンエイジャーの心に爪痕を残すでしょう。

16:Breakdown of Sanity - Perception

スイスのバンドです。
スピード感のある刻みがクセになります。氷属性の北欧的なエピックな泣き。メロディックなリフ…
それぞれの要素が絶妙なバランスでブレンドされています。
似たようなバンドが居そうで居ない、それ故に根強いファンが居るバンドです。

17:Bring Me The Horizon - Sempiternal

イギリスのバンドです。
モダンメタルシーンのアイコン的存在ですね。
一番メタルコアと呼べる音楽性だったのはSempiternalかなと思います。
しかしBring Me The Horizonはこのアルバムでもメタルコアとは括れない絶大かつ広大な音楽性センスを発揮しております。
既に超ビッグなバンドの域に達しているのにも関わらず、音楽性の幅という点においても、今後様々なシーンに影響を与えていくであろう可能性を存分に秘めているバンドです。

18:Bullet For My Valentine - The Poison

イギリスのバンドです。
メタルコア黎明期から存在し、そのスタイリッシュさから世界中で人気を集めたバンドです。メタルコアの黎明期はもっと昔だという説もありますが、ジャンルが確立しだしたメタルコア初期のバンドの一つです。
スラッシーなギターリフと高速の2beatは多くの若者の心を鷲掴みにしました。
最近は地平線的な軌跡を辿り、オルタナティヴメタル寄りの音楽性に変貌しましたが、それはそれで好きですね。

19:Bury Tomorrow - The Union of Crowns

イギリスのバンドです。
シブいクリーンボーカルが特徴的です。
1stアルバムPortraitsはアズアイライクな王道なメタルコアサウンドですが、2ndアルバムThe Union of Crownsからはニュークリアブラストにレーベルを移籍し、ブルータルかつモダンなサウンドへ変貌を遂げました。
要所でDjentyな刻みが入ったりと、新しい試みも垣間見える一枚です。他のアルバムだとEarthboundもオススメです。

20:Caliban - The Undying Darkness

ドイツのバンドです。
ジャーマンメタルコア界の金字塔でしょう。
このアルバムでは特に硬派な超正統派メタルコアサウンドを聴けます。
スラッシーなリフも随所に散りばめられており、メタル魂が温まりますね。

21:The Color Morale - Know Hope

アメリカ、イリノイ州のバンドです。
初期は割とアグレッシブなスクリーモサウンドでしたが、叙情なニュアンスとプログレッシヴさを見事に融合した作品となっています。
精神疾患とその克服や、前向きな積極性を誰かに向けて届けたいというメッセージ性もグッとくるポイントです。

22:Confession - The Long Way Home

オーストラリアのバンドです。同郷のParkway Driveの亜種感はありますが、こちらはこちらで古き良き“オージー風味”を醸し出しています。
空と海なニュアンスよりはもう少し乾燥した大地という感じです。
壮大な泣きも入るので、あの頃の“俺たちのメタルコア”を味わいたい方は強くなれると思います。

23:Confide - Recover

アメリカ、カルフォルニアのバンドです。
正確にはポストハードコア、スクリーモというカテゴライズの方がしっくりきそうな気もしますが、いわゆるメタルコア第2世代の走りとも言えるでしょう。チャグいです。
激情スクリームとわかりやすいサビといった構成が多いので、ヘヴィミュージック初心者に処方してあげると良いでしょう。

24:Crossfaith - The Dream, The Space

日本、大阪のバンドです。
昨今の日本のラウドシーンの音楽を海外まで持って行った立役者的存在。そして自身が主催のフェスAcross the Futureで海外の良バンドもたくさん輸入してくれています。
もはや説明不要なバンドですが、王道のメタルコアリフと電子音のセンスは、これからも日本のラウドシーンを牽引していく存在として輝き続けるでしょう。Stars Faded In Slow Motionはそんな彼らの良さが詰まったドラマティックなナンバーです。

25:Crown the Empire - The Fallout

アメリカ、テキサス州のバンドです。
シアトリカルなメタルコアサウンドで、最も成功を収めたバンドとも言えるかもしれません。
ゴシカルでどことなく喜劇を感じさせるニュアンスに、当時はツインボーカルスタイルで、二人とも歌えて叫べるという〝一度で二度美味しい〟スタイルだったのが一躍人気を集めた理由の一つだったのではないかと思います。

26:Crystal Lake - The Sign

日本、東京のバンドです。
持ち前の作曲センスに、2014年近代国産メタルコアのカリスマボーカル
Ryo Kinoshita氏を迎え新体制となりました。
冷たく輝いたリフセンスはまさにクリスタルレイクを体現していると言えるでしょう。
耳残りするフックの効いたボーカルワークも水晶湖へ“Take Me Under”される所以ですね。

27:Currents - The Place I Feel Safest

アメリカ、コネチカット州のバンドです。
モダンプログレッシヴメタルコアの新鋭ですね。
シンボルの三日月に髑髏は既視感を覚えるメタルファンも多いのではないでしょうか?
このバンドの一番の持ち味は、ブルータルさ、速さ、刻み、複雑な曲展開、エモーショナルな泣きとサビ、全てが高次元でまとまっているところでしょう。王道の履修を一通り終えた後で聴けばきっと全身にCurrentが走ります。

28:Dead by April - Dead by April

スウェーデンのバンドです。
スウェーデンと言えばメロデスのメッカですよね。POPS的なメロディーラインが素晴らしくキャッチーなバンドです。
そしてそのメロディーラインが、全くバンド内で被っていないのもすごいところです。
あのバンドにはこういう感じの歌メロがあるよな〜」というのが一般的なセオリーであり、同時にそれがバンドの持ち味と言えます。
しかし、Dead by Aprilは毎回彼らの楽曲内で被っていない、最高の歌メロが入ってきます。このアルバムは神曲だらけなので是非ご一聴を。

29:Deadlock - Wolves

ドイツのバンドです。
王道のジャーマンさとヒロイックさ+シンセサウンドが厨二心をくすぐります。優しく心地良い声質を持つクリーンボーカル、Sabine Schererが加入してから人気を獲得したイメージがあります。
このアルバムは上の世代のメタルファンにも刺さる一枚かと思うので、お父さん世代のメタルファンにメタルコアを勧める時などに良いかもしれませんね。

30:The Devil Wears Prada - With Roots Above And Branches Below

アメリカ、オハイオ州のバンドです。
メタルコア第2世代のパイオニア的存在ですね。
スクリーモとメタルコアのハイブリッドサウンドは全世界のキッズを釘付けにしました。
使用する電子音もシアトリカルで、当時流行っていたオートチューン系バンドとは一線を画す存在でした。電子音のシアトリカルさはゲームのバイオハザード感があります。チャラいと言うよりは冷たく、暗いです。
スクリーモ好きだけど、メタルコアは…
メタルコアは好きだけど、スクリーモは…
って人はプラダを着た悪魔に魂を売ってみるのも良いかもしれません。

31:Dream On Dreamer - Heartbound

オーストラリアのバンドです。
当時の時系列から考えるとオーストラリアでこのバンドが生まれたのはちょっと意外でした。
初期はこの手の電子音バンドには珍しくギターの泣きが頻出するので、叙情系ファンにもお勧めできる一枚となっております。
ガラスが割れると大体名曲になる説。あとに落ちる系(~fall)のタイトル。

32:Erra - Impulse

アメリカ、アラバマ州のバンドです。
バビロニア神話の神であり、プログレッシヴメタルコアの唯一神でもあります。
楽器隊のタイトなユニゾンパートと、突き抜けるエモーショナルなクリーンボーカルはオリジナリティーの塊です。それ故か、その後Erraみたいなバンドが世界各地で量産されました。しかし、どのバンドもErra程ステキではありません。
Djentにサビの概念を上手く取り入れたという点が一気に人気を博した理由でもあるのではないでしょうか。
こういうスタイルのプログレッシヴメタルコアがお好きな方はVeil of MayaMatriarchもとてもおすすめです。
ちなみにDjent系のバンドのサビのメロディーがテクニカルすぎて全く覚えられないのは僕らだけですか?(笑)

33:Famous Last Words - Two-Faced Charade

アメリカ、ミシガン州のバンドです。
The Devil Wears Prada × Crown the Empireといった感じのバンド。
ゴシカルみの強い楽曲が多いですが速い曲が多く、リフモノの曲も存在する部分がオリジナリティーといったところでしょう。
クリーンボーカルの癖は割と強めなので好みは別れそうですが、シアトリカルな世界観が好みの方はマストチェックです。

34:Fit For A King - Creation/Destruction

アメリカ、テキサス州のバンドです。
デスコアにも通ずるブルータルさとミドルテンポのグルーヴが癖になります。
かと思えばキャッチーなクリーンボーカルが入ったり、ギターの泣きが入ったり、疾走感満載の曲があったりと、アルバム内でも曲のバラつきが多いバンドとも言えるかもしれません。
最近の作品ではボーカルワークにも幅が広がり、ギャングスタイルのクリーンボーカルなどを使いこなす様になってきたので、次の作品辺りでもっとスタジアムロック寄りの楽曲が増えそうですね。メタルコア初心者にオススメなバンドです。

35:For The Fallen Dreams - Changes

アメリカ、ミシガン州のバンドです。
こちらもハードコア寄りなメタルコアバンドになります。
何と言ってもギターのメロディが秀逸です。特にこのアルバムは号泣必須の泣きメロが満載なので叙情好きは必聴です。
そしてモッシュパートのリズムは独特の心地よさがあります。
他のアルバムだとRelentless、Heavy Heartsも神盤ですので是非チェックしてみて下さい。

36:For Today - Fight the Silence

アメリカ、アイオワ州のバンドです。
初期はピロピロしたギターが特徴的でしたが3rdアルバムBreaker辺りから影を潜め、ブルータルさとメロディックさの同居するモダンなサウンドへ。
今回ご紹介している5thアルバムFight the Silenceはやや流行りに乗ってポストハードコア的なニュアンスもあります。
ただ彼らのブレイクダウンは爆風を感じるレベルで爆発してるんですよね。
筋トレが捗りそうです。

37:The Ghost Inside - Returners

アメリカ、カルフォルニアのバンドです。
我らがTGIです。メロディックハードコアの雄ですね。
彼らのポジティブなパワーにはいつも元気を貰えます。
2014年のトレーラー衝突事故という悲劇を乗り越えReturnした彼らですが、今後の更なる飛躍を願っております。
彼らに関しては動画沢山作ってるので是非そちらをご覧ください!
TG愛が爆発してます(笑)

38:Gideon - Milestone

アメリカ、アラバマ州のバンドです。
ゴリゴリのハードコアサウンドとメタリックな要素、泣きにDjentyさ…と様々な要素を取り入れ独自のサウンドを作り上げてきたバンド。
モチっとしたブレイクダウンとDjent由来の音抜きが絶妙に癖になります。
お母さん放蕩息子でごめんなさい…僕やっぱりメタルコアが好きだよ。

39:Graupel - Bereavement

日本、東京のバンドです。
速度超過で取り締まられるレベル。リフと高速ドラムもさることながら刻みも超高速です。
とにかく一切のダレが無いバンドです。至高のエクストリームミュージックですね。やりすぎでございます。
I Killed The Prom QueenParkway Driveなどの正統派メタルコアをモダンにブラッシュアップしたサウンドと言えると思います。
まさにメタルコアジャスティス!!

40:Haste the Day - Attack of the Wolf King

アメリカ、インディアナ州のバンドです。
王道なメタルコアサウンドにエモいサビと疾走感は他に類を見ないセンス。
バッキングのギターのフレージングが神なんですよね。
何より速い曲が多く、狼の攻撃さながらなリフの嵐に襲われるでしょう。

41:Heartist - Nothing You Didn't Deserve (EP)

アメリカ、カリフォルニア州のバンドです。
登場後すぐにRoadrunnerと契約した若手期待のホープだったんですが、メンバー脱退などの変遷もあり恵まれなかったバンド。
アメリカンロックなクリーンボーカルと絶叫系スクリームを使いこなすのが特徴で、今回紹介しているEPは何とも被らない独特なオリジナリティーを出し切った作品と言えるでしょう。

42:Heaven Shall Burn - Iconoclast

ドイツのバンドです。
独産メタルコアゴッドですね。
ツーバスとリフの嵐、そして音圧で全て叩き潰されます。
ハードコア由来のノリやすさとパワーとスピードは、まさにメタルコア界のタイガー戦車とも言えるでしょう。
その音塊の圧倒的破壊力は、全てをただの肉塊にしてくれます。無慈悲。

43:Her Name In Blood - Decadence

日本のバンドです。
メタルコアかは少し怪しいかもしれませんがInvisible Wounds、Confusion、The Heartless Rainあたりはかなりメタルコアかと思いますので紹介させて頂きます。
リフにエモーショナルなニュアンスがあるのも良いですよね。
ボーカルワークに中毒性があります。何故か一緒にスクリームしたくなるフレーズが満載です。

44:Hopes Die Last - Trust No One

イタリアのバンドです。
Underoath 由来のエモーションを軸に、ダブステップや近代の電子音のセンスを積極的に取り入れたのが唯一無二でした。#12:Keep Your Hands Offはまさにそういう曲です。
クリーンボーカルのメロディセンスは、他とも一線を画しており、聖なる地バチカン出身の彼らを表すアイコンとも言えるでしょう。ちなみにバチカン出身というの彼らのジョーク(嘘)らしいです。

45:Ice Nine Kills - The Silver Scream

アメリカ、マサチューセッツ州のバンドです。
前作が小説からのインスピレーションでしたが、今作はホラー映画からのインスピレーションによる作曲を行っています。
シアトリカル…というよりもはやシアターコアといった形容も一部でされているようです。
アメリカンナイトメアにはエルム街の悪夢で出てきた数え歌なんかも使われています。“エルム街ブレイクダウン”は必聴。

46:If I Were You - Life After Death

アメリカ、NYのバンドです。
2期世代ポストハードコア/メタルコアのハイブリッドスタイルの一種の完成形とも言えるでしょう。常に安定したクオリティでリリースしてくれるので安心保障ですね。
ただ通して聴くと少し食傷気味かもしれません。
全作品が素晴らしいバンドなので、是非箸を休めながら聴いてほしいですね。

47:I Killed The Prom Queen - Music for the Recently Deceased

オーストラリアのバンドです。
積極的な活動時期が非常に短いバンドですが、リリースしている作品は全て神版です。
当時は急速落下するブレイクダウン、“ビッグブレイクダウン”なんて呼び方もされていました。
オーストラリアの青空のような突き抜けた明るいリフが特徴ですね。
その後のメタルコアバンドやデスコアバンドにも影響も大きかった事から、未だに神格化され続けているバンドです。Say Goodbyeもメタルコア史に名を刻む名曲です。

48:Imminence - Turn The Light On

スウェーデンのバンドです。
初期からはいわゆるメタルコアさは減退してしまいましたが、お国柄か他とは被らない独自性みたいなものは持ち合わせている印象。(スウェーデンには独創性豊かなバンドが数多く存在します。)
やはりガチな刻みが多いのは“唯一神メシュガー”様のお膝元だからなのか。
何よりのオリジナリティーはボーカルがヴァイオリン弾いちゃうところでしょう。
それでもクラシカルになりすぎず、何処かインテリジェンスを感じさせるのも彼らの大きな特徴と言えるでしょう。とにかくオシャレ。女子大生におすすめです。

49:InDirections - Clockworks

アメリカ、テキサス州のバンドです。
この時期のテキサスはこの手のチャグ系バンドが量産されていたわりに、どのバンドもそれなりにオリジナリティーがあって非常に良かったんですよね。
地方でのシーンの盛り上がりがあると、そこに土壌が出来る現象もまた面白いと思います。
Fit For A King辺りが好きな方はハマりそうですね。
クオリティが高かっただけにアルバム一枚で消えてしまったのは残念です。Woe, Is MeGenesisが好きな人は必聴です。

50:In Fear And Faith - In Fear And Faith

アメリカ、カリフォルニア州のバンドです。
どちらかと言うとエクスペリメンタルなスクリーモ寄りの音楽性だったのが、こちらの作品からはポストハードコア寄りなサウンドへ。
意外とスクリーム少ないんですよね。その辺りは好みが分かれるかもしれませんが、クラシカル要素との融合は素晴らしいの一言です。

51:Inhale - Heaven & Hell

日本のバンドです。
日本のメタルコアシーンがそれほど大きくなかった時代の伝説のバンドです。
メロデス的な疾走感のあるリフ、そしてタフなボーカルスタイル…
メタルコアとして非常に完成されたアルバムだと思います。
アルバム入手で試聴が少し難しいかもしれませんが、是非チェックして欲しいアルバムです。ジャケットかっこいいなと思ったらBMTHと同じSons of Neroのデザインでした。

52:In Hearts Wake - Earthwalker

オーストラリアのバンドです。
なにはともあれオーストラリアは環境保護をテーマにしたバンドが多いです。自然が猛威を振るう昨今、自然崇拝が根強いオーストラリアでの動きが活発になるのは、なんとなくわかる気がします。
さながら〝大地の代弁者〟とも言えるでしょう。
ブルータルめのボーカルスタイルとオージーメタルコアの流れを汲んだ音楽性です。最近はニューメタルコアのニュアンスも取り入れてきていますね。

53:I Prevail -Lifelines

アメリカ、ミシガン州のバンドです。
こちらもメタルコア第2世代のバンドですね。下手したらメタルコア第2.5世代かもしれません。
Lifelinesのようなニューメタル的な曲もあれば、いきなりStuck in Your HeadのようなA Day To Remember的なイージコアな曲があったりします。とにかくノリやすくてフックが効いてるので、とてつもない速度で大ブレイクしましたね。
最近では珍しくなったツインボーカルスタイルも魅力の一つです。
2019年リリースの2ndアルバムTraumaはチルポップ辺りの音楽性積極的に取り入れ、グラミーにノミネートされるなど、精力的でメッセージ性の強い楽曲が多い彼ら。
次回作で更なる進化を遂げていそうですね。

54:I See Stars - New Demons

アメリカ、ミシガン州のバンドです。
エレクトロ×スクリーモといったスタイルでしたが、徐々にポストハードコアへのアプローチを強めていきました。
何よりクリーンボーカルのメロディセンスが強かったのが、他のピコリーモバンドとの差をつけた部分だったと思います。
アメリカンポップなメロディはメタル初心者にも聴きやすくキャッチーなので、メタル初心者に是非お勧めしてあげてください。
個人的にはリミックスアルバムであるNew Demons Remixesが電子音がバチバチしてて最高です。

55:Issues - Black Diamonds

アメリカ、ジョージア州のバンドです。
登場時は他に似たような音楽性のバンドがあまり居なく、本当に新しいスタイルだと思いました。
Djentyなリフワーク、圧倒的な歌唱力のR&B的なメロディーライン、ニューメタルにも通ずるタテノリ、リズミカルなスクリーム、EDMライクな電子音…
斬新なサウンドでしたね~
メタルコアという音楽の幅を更に広げてくれたバンドだと思います。

56:It Dies Today - The Caitiff Choir

アメリカ、NYのバンドです。
正統派メタルコアのバンドがたくさん活躍していた2000年代初頭のバンドです。
少しだけスクリーモ的なニュアンスもあるバンドです。
それはおそらくリフが明るめだったりクリーンボーカルの声質やメロディーラインだからといったところでしょう…
とはいえ紛れもなくメタルコアです。

57:I The Breather - Life Reaper

アメリカ、メリーランド州のバンドです。
とにかく刻みがはえぇぇぇぇぇ!
サビにあたる部分で泣きが入るのも匠を感じます。
このアルバムからはクリーンボーカルや電子音のエッセンスも取り入れ、一味違った進化を見せてくれています。
復活を果たしたので今後の活動が楽しみなバンドですね。

58:Killswitch Engage - The End of Heartache

アメリカ、マサチューセッツ州のバンドです。
メタルコア三幻神〟の一柱ですね。
いわゆる叙情系のニュアンスをいち早くメタルコアに取り入れたバンドでもあるでしょう。
ジェシー派かハワード派で度々論争があるバンドですが、結論どっちも良いんですよね(笑)
フェードアウトで曲が終わる現象は“Killswitch Phenomenon”と呼ばれ世界中で用いられています。嘘かホントかはあなたが確かめてください。

59:Lamb of God -Ashes of the Wake

アメリカ、バージニア州のバンドです。
いろいろな要素が混ざっているメタル的は何でもメタルコアとされてしまう典型のようなバンドですね(笑)。
このバンドを「メタルコアではない」とする人もたくさん居るかと思います。
とにかくパワフルでワイルドなグルーヴのあるバンドですね。
このアルバムはメタルコア史に刻まれる名盤だと思います。

60:Landmvrks - Fantasy

フランスのバンドです。
ハードコアだったり、プログレッシヴメタルコアだったり、エスニックだったり、メタルファン的ハッピーセットなスタイルのメタルコアバンドです。
そのスタイルの成り立たせているのは、ボーカルのFlorentの表現力の広さがあってでしょう。
ラップ的スクリームからエグいLowグロウル、そしてクリーンボーカルも全て一人でこなしています。尚、ライブでも劣化なし。
説明だけだと音楽性がゴチャッとしてそうですが、ストレートなメタルのかっこよさがあるのでおすすめです。

61:Like Moths To Flames - When We Don't Exist

アメリカ、オハイオ州のバンドです。
割と早いタイミングからニューメタルコア的な音楽性だった様に思います。
ポストハードコアともまた違う独自性と、随所で見られるブレイクダウンと
BLEGH!!がノリノリになれますね。
オルタナティヴテイストなクリーンボーカルも癖になります。
諺が要所で用いられるのも知的な感じで素晴らしいですよね。

62:Madison Affair - Teenage Time

ドイツのバンドです。
チャグ+電子音を突き詰めたような音楽性ですね。
クリーンボーカルにオートチューンを使ったり、一見チャラさも感じますが俄然メタルしてるんですよね。むしろたまに“鉄臭さ”みたいなものも感じます。早い曲が多いのも、ガッツリ落としてくれるのも、まさにメタルに目覚めた“青春時代”、あの青臭さを思い出させてくれる一枚ですね。

63:Memphis May Fire - Challenger

アメリカ、テキサス州のバンドです。
初期はサザンロックテイストでしたが、徐々にサザンロックはあくまで要素の一端となり、現代ポストハードコアを形作ったバンドとまで成長しました。歴史的に見ても第2世代のメタルコアのアイコン的な存在です。ボーカルのMatty Mullinsはスクリームとクリーンボーカルの境界線が無く歌いあげるボーダレス系ボーカルの完成形とも言えます。上手すぎます。個人的には現代のChester Benningtonだとおもってます。
3枚目の今作で、洗練され完成した作品を作り上げていました。この後出てきたバンドまでも全て過去のものにしてしまったとも言えるでしょう。

64:Misery Signals - Controller

カナダのバンドです。(アメリカ合衆国ウィスコンシン州)
この辺りのバンドはメタルコア100選に入れるか非常に迷いました。
プログレッシヴでエモーショナルでハードコアなバンドです。
丸くまとめると叙情系メタルコアという感じでしょうか。
このアルバムに関しては他の作品に比べて、良い意味でシンプルで噛み砕きやすい作品かと思います。

65:Miss May I - Monument [Deluxe]

アメリカ、オハイオ州のバンドです。
2000年後半に入ると正統派メタルコアのムーブメントも落ち着きを見せていました。
そして徐々にメタルコアシーンはメタルコア第2世代へと緩やかに移行し始めていました。
その時に現れた正統派メタルコアの正統派後継者がMiss May Iだと思います。
メタルコアが本来持つリフと疾走感はそのままに、第2世代の特徴でもある極悪なブレイクダウンを持っています。
当時は「新しいけど正統派なメタルコアが来た!!」と歓喜した思い出があります。
1stアルバムApologies Are for the Weakも名盤ですので合わせて聴いてみて下さい。

66:Motionless In White - Creatures

アメリカ、ペンシルベニア州のバンドです。
ホラー、ゴシックな世界観が特徴ですね。
ニューエイジのMarilyn Mansonみたいな呼ばれ方もしてます。
初期はメタルコアにシンセを取り入れたスタイルでしたが、最近はニューメタルコア化してますね。
近年の楽曲はV系からメタルへの入り口にもなるでしょう。

67:MyChildren MyBride - Lost Boy

アメリカ、アラバマ州のバンドです。
王道なメロディックメタルコアですが、初期の頃から重いところはとことん重いスタイルでしたね。要所に古き良きハードコア成分が入るのが最高です。
ハードコア的な“極悪”なビートダウンが強くなれます。
何故かジャケだけ毎度毎度、永遠にブラックメタル臭いんですけどね(笑)

68:Myka Relocate - Lies to Light the Way

アメリカ、テキサス州のバンドです。
この当時はエモいクリーンボーカルと、エグみの強いスクリーマーという構図がよくあったように思います。(大体どちらかが脱退するんですが…)
We Came As Romans直系のサウンドですが、圧巻のクリーンボーカルとダレの無い疾走感で吹き飛ばされます。Doublespeakなんかは本当にWe Came As Romans直系な曲です。
隠れた名盤的立ち位置ですが、全体的にキラキラしたシンセパートも多く入り、とにかく煌びやかで豪華なサウンドプロダクションが最高の一枚です。

69:New Breed - Heart Racing Moments for All Lovers & Haters

日本、東京のバンドです。
エレクトロコア好きにはたまらないサウンドではないでしょうか?
今シーンに存在していれば、大ブレイク間違いなしかと想像出来ます。
突き抜けるようなハイトーンのスクリーモ的なクリーンボーカルのサビが最高です。
メロディーセンスがズバ抜けています。一度聴いたらもう歌えるキャッチーさです。

70:Northlane - Discoveries

オーストラリアのバンドです。
Parkway Drive、I Killed The Prom Queen以降、オーストラリアのシーンはそれほど大きな動きもなく、しばらく沈黙していたように思います。
そんな時、彗星の如く登場したのがNorthlaneです。近年のオーストラリアにおけるメタルシーンの火付け役だと思います。
ヘヴィなプログレッシヴメタルコアサウンドで一躍ヒットしました。
ボーカルのメンバーチェンジを基準に前期後期どっちが好きか論争があります。(最新アルバムAlienはそれともまた違ったサウンドな気もします。ニューメタルコアっぽいです)
ともあれ全期間クオリティーの高いメタルコアサウンドを聞かせてくるので、現代シーンにおいてマストチェックな存在です。

71:Novelists - Souvenirs

フランスのバンドです。
仏産プログレッシヴメタルコアの火付け役だと思っています。特に日本のメタルファンの間では絶大な支持があると思います。
繊細なでエモーショナルなアルペジオ、テクニカルでオリジナリティー溢れるメタルコアリフ。
ボーカルのスクリームのフロウもリズミカルで良いですよね。
Djent的プログレッシヴな曲もあればブルータルなハードコアナンバーもありアルバムを一気に聴けます。
このアルバムは捨て曲が、一斉ない超高完成度の作品なっております。神曲のオンパレードです。
まだ聴いた事のない方は是非チェックして下さい!!

72:Obey The Brave -Young Blood

カナダのバンドです。
ハードコア成分50%、メタルコア成分50%といった感じのバンドです。
曲の中で5:5であったり、Get Realのような超ハードコア寄りな曲もあります。しっかりメタルコアリフがある曲もあります。
そしてメロディックな泣きもあるのがこのバンドの強みだと思います。
Despised Iconのボーカルとしても有名なAlex Erianのボーカルワーク、ステージングが秀逸ですよね。
Despised Iconの時よりグルーヴィーなスタイルでノリノリになれます。

73:Oceans Ate Alaska - Lost Isles

イギリスのバンドです。
テクニックに関しては全パート超絶技巧です。
特にドラムに関しては手数足数が多すぎてプレイスルー動画を見ても百式観音すぎて追えません。「これ早送りにしてないよね!?」と疑うレベルです。他のメタルコアバンドとは一味違うブルータリティーもあります。
怒涛のエクストリームパートからエモーショナルなパートへの突然の切り替わりにも注目したいバンドですね。

74:Of Mice & Men - The Flood (Deluxe Reissue)

アメリカ、カリフォルニア州のバンドです。
初期はスクリーモ的なサウンド
中期は刻み中心のメタルコアサウンド
後期はオルタナティヴメタル、ニューメタル寄りなサウンド
メンバーの変遷と共に音楽性も変化して来たバンドです。
このアルバムは音楽性が変わる過渡期と言えるんですけど、それ故にいろいろな要素が混ざっていて最高です。
ニューメタル的なノリやさもあれば、チャグい刻みもある、そしてクリーンボーカルはスクリーモテイスト。
バランスが最高なんですよね。
どの時期のそれぞれ違った良さがありますよね。そしてクリーンボーカルのメロディーがどれも強い!!
Ohioisonfireは間違いなくキラーチューンです。The Depths、Let Live、O.G. Loko、I'm A Monsterなども最高です。

75:Our Hollow, Our Home - Hartsick

イギリスのバンドです。
CORE TUBEイチオシのメタルコアバンドです。
泣き、メタルコアリフ、Djentyなブレイクダウン、キャッチーなクリーンボーカルのサビ…
そのどれもが高次元かつハイクオリティでまとまっています。
新世代メタルコアのマスターピースと言えます。スキップする曲がありません…
全てのアルバムが神盤であり、何処から聴いてもハズレは無いでしょう。

76:Outline in Color - Jury of Wolves

アメリカ、オクラホマ州のバンドです。
キラキラシンセにツインボーカルスタイル。
Myka, Relocateに近いスタイルですが、こちらのクリーンボーカルはハイトーンなのにR&B的な歌い回しなのが特徴。
誰にも真似出来ないメロディセンスと独特な歌唱は流石“バークリー音楽大学”卒業といったところでしょう。
最新作はボーカルチェンジを経て違った仕上がりになっています。

77:Paledusk - Blue Rose

日本、福岡のバンドです。
日本メタルコアシーン、期待の若手エースです。
最近の作品は独創性豊かなヘビーミュージックといった感じになって来ています。
過去作はプログレッシヴなメタルコアという印象です。
このアルバムはプログレッシヴメタルコア期の完成形と言えるでしょう。
今も昔もギターのウワモノとヘヴィなリフのセンスが抜群です。
なおかつ使用するリズムパターンがグルーヴィーでノリやすいんですよね。プログレッシヴになり過ぎないのも彼らの強みだと思います。
きっと日本のシーンに更なる革命を起こしてくれることでしょう。キラーチューンは彼らの楽曲内でもかなりエモーショナルなアンセムです。

78:Parkway Drive - Horizons

オーストラリアのバンドです。
空と海、そしてフットボールをこよなく愛する若者たちは、メタルコア豪州代表からもはや世界レベルのメタルバンドになりました。当時から考えるとすごい。それも彼らが止まる事なく進んで来たからですね。
疾走感抜群のメタルリフと2beatの嵐から、極悪に落ちるブレイクダウンの代名詞的存在と言えるでしょう。正統派メタルコアの中で、ここまで落とすバンドも当時は珍しいかったです。
最近ではスタジアムクラスのビッグなバンドになってしまったので、いわゆるメタルコアらしさみたいなものは薄れてしまいましたが、逆に幅広い層のファンを獲得した成功例の一つでしょう。

79:Phinehas - The Last Word Is Yours to Speak

アメリカ、カリフォルニア州のバンドです。
彼らが時代に乗り遅れたのか…時代が彼らを愛さなかったのか…
初期から王道なメタルコアを永遠にやり続けているのですが、イマイチ正当な評価を受けていない気もしなくは無い、なんとも不遇なバンド。
それは彼らがふざけているのか真面目なのかわからないという点も一理あるでしょう。(MVを見ると尚更分からなくなります。)
見た目が“The Metal”なのも僕らは大好きなんですけどね笑

80:The Plot In You - Could You Watch Your Children Burn

アメリカ、オハイオ州のバンドです。
少しカオティックなギターフレーズ&リズムがクセになるグルーヴ感があります。
とにかく繰り返しが少ないです、かといってプログレッシヴというよりは普通にノリやすいんですよね。Threat Signal的なリフです。
アルバムによっても音楽性にかなり幅があるThe Plot In Youですが、このアルバムは是非チェックしてみて下さい。

81:Polaris - The Mortal Coil

オーストラリアのバンドです。
同郷のNorthlaneに続いて人気の高いバンドです。
音楽性はかなり幅広いです。
キラーチューンはThe Remedyを選びましたが、個人的にはRelapseのようなニュアンスの曲がすこぶる好きです。
ブチギレ系のスクリームと少しプログレッシヴだけどノリやすいグルーヴが最高です。
そして圧巻の超絶歌唱力のクリーンボーカル!!あとギターもたくさん泣きます。
今後Polarisのようなハイクオリティなバンドが続出すれば、オーストラリアがメタル、ヘビーミュージックの聖地になる日も近いと思います。

82:Sable Hills - Embers

日本、東京のバンドです。
近年の日本メタルコアシーンにおける一つの完成形とも言える神盤です。世界的なシーンから見ても神盤です。
正統派メタルコアの流れを組みながらもモダンなダウンチューニング感もあります。
リフが他のバンドと被りがちなメタルコアサウンドですが、Sable Hillsはリフにもオリジナリティーが詰まっています。
リフが何処となく和風なんですよね。
これから更なる活躍、良盤をリリースしてくれるでしょうから目が離せないバンドです。

83:Shadows Fall - Fear Will Drag You Down

アメリカ、マサチューセッツ州のバンドです。
かなり早い時期から活度しているバンドです。ほのかに純粋なヘヴィメタルのかほりも感じるのは、それが理由でしょうね。
Of One Bloodに関してはスクリームというよりか、歌唱法はスラッシュメタル的ですね。
Shadows Fallの名曲に関してはいろいろな意見があるかと思いますが、僕らはこの曲を推します。

84:Sienna Skies - Truest of Colours

オーストラリアのバンドです。
当時ピコリーモ全盛の時代に、疾走感溢れるスクリーモにデジタルなニュアンス(明るいUnderoathとも形容出来そう)を取り入れていたのが、とても斬新でした。
作品を重ねる毎に重さが増していくので、続けて聴くとちょっとした取っ付き辛さみたいなものは感じるかもしれません。
ただ全作品通してキャッチーなサビらしいサビが来るので、Blessthefall辺りが好きな人は是非聴いてほしいですね。

85:Structures - Divided By

カナダのバンドです。
曲構成がめちゃくちゃなんですけど、めちゃくちゃかっこいいバンドです。
高速刻みから疾走感あるメタルコアリフ、かと思えばいきなりポップパンクのようなクリーンボーカルパート…そのどれもがほんのワンフレーズしか使っていない…
無秩序が秩序になっています。目まぐるしい曲展開はさながらジェットコースター。
ArchitectsHollow Crownあたりが好きな方にはStructuresLife Through a Windowもかなりオススメです。

86:Tear Out The Heart - Dead, Everywhere

アメリカ、ミズーリ州のバンドです。
Adeptからメタリック要素を引いてラウド要素を強めたようなバンドですね。
このバンドも超絶ハイクオリティなのにイマイチ知名度が無いバンド。
エモ由来のキャッチーなサビが入るので、日本国内ではウケそうな気がするんですが…
2015年以来目立って活動してないのが本当に残念です…

87:Texas in July - Bloodwork

アメリカ、ペンシルベニア州のバンドです。
初期はAugust Burns Red直系のプログレッシヴなメタルコアサウンドでした。作品を重ねる毎にオリジナリティーが増して、より良いバンドに成長して行ったイメージがあります。
このアルバムに関してはスピード感とスリリングなブレイクダウンが最高です。あまりダレがないんですよね。
Adam Gray(ドラム)のプレイが驚愕の安定感なので是非動画でご確認ください。

88:This Or The Apocalypse - Haunt What's Left

アメリカ、ペンシルベニア州のバンドです。
August Burns Redの亜種と言えるバンドです。あまりエスニックさがないAugust Burns Redといった感じでしょうか。
とはいえこのバンドなりのオリジナリティーはもちろんあります。
メロディックメタルコアらしい中音~高音リフが最高にあったまります。そしてタイトなユニゾンパート。洗練されたメロディックメタルコアサウンドですね。
リフに少しだけエモさがあるのもポイント高いです。ギターソロもアツいです。
特筆すべきはスピード感。何千回も言いますがメタルコアリフと2beatは正義です。

89:Trivium -Ascendancy

アメリカ、フロリダ州のバンドです。
このバンドも後期は純粋なヘヴィメタルへとスタイルを変更して行くバンドですが、初期はメタルコアでした。
メタルコア期もヘヴィメタル愛を感じる曲が多いです。
キラーチューンはRainにしましたが、Dying in Your Armsなんかも良いですよね。イントロが神。
このアルバムはまさに古き良きヘヴィメタルを現代風に翻訳したアルバムだったと思います。お父さん!!メタルコアを聴いてくれ。

90:Unearth - The Oncoming Storm

アメリカ、マサチューセッツ州のバンドです。
As I Lay Dying、Killswitch Engageと来てUnearthです。
これで僕ら的〝メタルコア三幻神〟コンプリートです。
Unearthはやはり鉄クサいヒロイックなリードでしょう。F1感。
このアルバム収録のZombie Autopilotは、彼らの真骨頂です。
アルバムIII: In the Eyes of Fire収録のGiles、This Glorious Nightmareあたりはかなりスラッシーなので、メタルコアアレルギーな先輩メタルファンにも聴いて欲しいバンドではありますね。(この記事は読まないかもですが)

91:Upon This Dawning - We Are All Sinners

イタリアのバンドです。
元々ポストハードコア寄りの楽曲にHopes Die Lastにインスパイアされたクリーンボーカルといった音楽性でしたが、この作品はスクリーマーのボーカルチェンジを経て、更にブルータルな方面にシフトしました。
ゴシック要素も強まり、今存在していればブラッケンドみたいな形容をされていると思います。
Motionless In Whiteの世界観がより残虐になったらこんな感じでしょう。

92:Void of Vision - Hyperdaze

オーストラリアのバンドです。
もしかしたらニューメタルコアにカテゴライズされるバンドかもしれません。クリーンボーカルが入るのでメタルコアに入れました。
Wage Warが好きな人におすすめです。グルーヴィーなバウンスパート(ジャンプしたくなるやつ)がノリノリになれます。
Wage Warのスクリームは湿度高めで、Void of Visionはヒステリックで乾いたスクリームです。要所で入るサイバー感のあるエフェクトも良いです。

93:Wage War - Blueprints

アメリカ、フロリダ州のバンドです。
This Is New Metalcoreといったところでしょうか。
いわゆる新世代メタルコアですね。様々な音楽が見事にハイブリッドしています。
Gideon的なDjentyさとハードコアさに変態的でグルーヴィーなニューメタルさ…そこにさらにエモいクリーンも入っちゃう。
新作ではボーカルがクリーンも歌っちゃいます。
たまーに地平線の向こう側に建築家の顔がチラついたりするんですけど、きっと僕らの気のせいだと思います。

94:Walking With Strangers - Hardships

スウェーデンのバンドです。
あえて言うなら叙情系プログレッシヴメタルコアでしょうか?
Erra、Misery Signalsあたりが好きな人にはドストライクだと思います。
泣きあり、メタルコア、急加速するプログレッシヴな刻みあり、ヘヴィなモッシュパート、カオティックな曲構成あり…
もうメタルコアファン歓喜!!欲張りセットです。
量産感も全然無いので本当に推せます。このアルバムは捨て曲もありません。
かなりマイナーなめバンドかとは思いますので、たくさんの人に聴いてもらいたいバンドです。

95:War Of Ages - Eternal

アメリカ、ペンシルベニア州のバンドです。
超王道メタルコアですね。ストレートしか投げれないピッチャーみたいなバンド。それが戦争の時代なんですよね。
近代戦車とかじゃなくてもっと原始的な。映画300とか思い出します。
CollapseのMVは全員埃塗れなのも最高ですね。
この頃で言ったらAs I Lay Dying×Killswitch Engageみたいな感じというとわかりやすいかもしれませんね。

96:We Came as Romans - Cold Like War

アメリカ、ミシガン州のバンドです。
初期はスクリーモ/ポストハードコア的なニュアンス強かったですが、このアルバムはからは、全体的にガッツリチューニングが下がってメタルコアさが増した印象があります。こちらも第2世代のメタルコアでしょう。
David Stephensのリズミカルなスクリームも最高です。
キラキラしたエモーショナルなギターフレーズ、ピコピコしたファミコンのような電子音をギターリフ的に使うのもグッときます。
そして世界が明るく開けるような最強のクリーンボーカルが来ます。全ての音がやりすぎなくらいエモいです。
曲中では常にキャッチーさがあるために気が付きにくいですが、サビ以外の繰り返しの少なさ、曲展開が目まぐるしく、転調しまくりです。
ある意味プログレッシヴと言えるかもしれません。
個人的にはドラムのフレーズの練られ具合がハンパないです。金物移動(シンバルを使ったフィルイン)とか。どの曲でもよくあるパターン化したリズムではないという…
さらにWe Came As RomansのクリーンボーカルのメロディーラインってWe Came As Romans内の楽曲で被ってないんですよね。
綿密に計算され尽くしています。それでいて曲全体がキャッチーにまとまっているのがすごい。超音楽エリート集団です。

97:While She Sleeps - This Is the Six

イギリスのバンドです。
結成当初はハードコアなバンドだなと思っていましたが、平たく言うとこれもやはりメタルコアなのでしょう。
While She Sleepsも現代メタルコアの一つの形と言えます。
今回選んだアルバムはThis Is the Sixですが、While She Sleepsは全てのアルバムのクオリティーが非常に高いです。全部名盤です。
随所で使用される不協和音、ディレイ掛かったギターのエモーショナルなウワモノ、全体的通してとにかくグルーヴィーでノリノリです。
シンガロング欲をそそられるアンセムが、数多く存在します。みんなで歌えるパートは強いですよね。
近年ではクリーンボーカルも導入しましたが、そのメロディーも全然良いですよね。Hurricaneとか。
キラーチューンは少しマイナーめですがHearts Aside Our Horsesにしました。エモーショナルなギターリフが輝くメタルコアナンバーです。

98:Woe, Is Me - Number[S] Delux Reissue

アメリカ、ジョージア州のバンドです。
今や伝説となってしまったバンド。
メンバーが変わりすぎて、1stアルバムNumbersと、2ndアルバムGenesisでは作風も違います。さらにメンバーも全然違うというめちゃめちゃさで当時は話題になりましたね。
それでもハイクオリティな作品を世に送り出し続け、「なんだかんだ言ってもWoe, Is Meだよね」というラインは守り抜いたまま、突如彗星の如く解散してしまいました。
そういう点も伝説たる所以でしょう。
細切れの電子音(スタッター)や弦楽器、ボーカルのサンプリング…それら全てが新しかったので、後続のバンドたちがみんな真似したのは言うまでも無いでしょう…

99:Wolves at the Gate - Captors

アメリカ、オハイオ州のバンドです。
オルタナティヴロックのよなシブいシャガレたクリーンボーカルが特徴的です。
サウンド自体もオルタナ寄りです。切ないメロディーが他には無いオリジナリティーを持っています。あとオルタナ独特のアルペジオが良いです。
Dead Manは超絶キラーチューンです。サビの爆発感が最高です。
そしてサビを追いかけるように入ってくるメタルコアリフでもう泣きます。
シネマティックなMVも雰囲気が良いです。メタルはちょっと~という人もギリギリ行けると僕らは信じています(笑)

100:The Word Alive - Life Cycles

アメリカ、アリゾナ州のバンドです。
2期世代ポストハードコアの最前線で活躍していたバンドの1つですね。
初期は何処か間抜けなシンセサウンドが癖になるバンドでした。
中期辺りからボーカルの歌い方の幅も広がり、音楽性もただザカザカ刻むだけのバンドでは無くなった印象があります。
やや他のバンドの後追いというか、一歩前に行けないイメージはありますが、毎回安定感のある作品を作ってくれる事は間違いないでしょう。


まとめ

いかがだったでしょうか?
ジャンルの成立から20年程経つメタルコアですが、最近ではサウンド自体が本当に多種多様になって来ています。もうメタルっぽさがあれば何でもメタルコア‼︎という時代になったと思います。
2010年代には、他ジャンルを含めた中でもメジャーな存在のジャンルとなり、海外では絶大な人気があります。僕らとしては日本でも更に人気が出て欲しいと思っております。
これからも進化し続けるメタルコアから目が離せません!!メタルコア最高★

最後まで読んで下さってありがとうございました。

By CORE TUBE カラス先輩、96CHANG


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