第3回コアコレ勉強会【アートが開く新しい公共性】のお知らせ

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8月12日の開催告知です!「資本主義に出口はあるか」などの著作があり、ご自身がダンス公演や演劇にも関わることもある哲学者の荒谷大輔さんにご登壇いただきます。10月にはアート専門の会計士の方に来ていただく予定ですので、「アートとお金」について併せて考える機会になればと思っています。

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第3回コアコレ勉強会では、「資本主義に出口はあるか」などの著作があり、ご自身がダンス公演や演劇にも関わることもある哲学者の荒谷大輔さんにご登壇いただきます。
文化政策にお金が流れていた時代になぜそれが可能だったのか、など経済の視点から現状を明らかにした上で、「新しい公共空間=文化」のプラットフォームを作る役割をアートが担う可能性について、お話を伺います。
アーティストとしてどのように社会で生きていくか、文化を巡る状況の切実さが、あらわになっている今。でもだからこそ視野を広く取り、ピンチをチャンスに生かせる視点について考える時間にしたいと思います。どなたでも広くご参加いただけますので、是非お越しください!

荒谷大輔(あらや だいすけ)
1974年生。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、江戸川大学基礎・教養教育センター教授・センター長。著書に『資本主義に出口はあるか』(講談社現代新書)、『ラカンの哲学:哲学の実践としての精神分析』(講談社メチエ)、『「経済」の哲学:ナルシスの危機を越えて』(せりか書房)、『西田幾多郎:歴史の論理学』(講談社)、『使える哲学』(講談社メチエ)など。

<講師からメッセージ>
人はなぜアートにお金を払うのでしょうか。二つの解答がありえます。「文化として価値があるから」と「他の人も欲しがるから」。他にもあるという方がいれば、ぜひ議論しましょう。さしあたりこの二つは、近代社会の成立基盤に関わる対立した論理に根ざしています。その論理を明らかにした上で、それとは別の新しい価値を作り出す可能性について、お話できればと思います。
日程:2021年8月12日
時間:20:00~21:30
会場:zoom
料金:一般:1500円 U-24:1000円
アーカイブ視聴:1500円 U-24:1000円

申し込み方法
Googleフォームからお申し込みください。(振り込みかペイペイになります)
https://forms.gle/tMn8S4PkHvT2ERqi7

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