高校の学びを通したキャリアデザイン
今年もありがたいことに上伊那農業高校GLコースの支援コーディネーターをさせていただけることになりました。
毎年恒例春の自己探究講座を今年は2日連続でさせていただきました。
今年の春卒業した3年生、そして今年の3年生とガラッとカラーが違うので今年の2年生はどんな子たちだろうとドキドキしながら教室へ向かいました。
3年目となると少しは慣れてくるのですが、授業を振り返り、キャリアコンサルタントの研修を受けて取り入れたいと思った内容を盛り込み、構成もいじって臨みました。
研修を受けてすごく良かったなと思ったのがナラティブキャリアカウンセリングです。昨年も人生グラフを作るという授業をしていたのですが、ナラティブアプローチを学んで、私自身学びが深まったので伝えたい事が増えた今年は生徒さんたちにも体験してもらいました。
自己概念や、中核的な人生のゴールをワークを通して意識したり、人生グラフを作成する事で自分の特性が見えてきたりとあまり今まで「自己」を考える時間がなかったようですが、少しずつ理解が進んだようです。
今年から専攻が同じになって、学びをスタートした仲間ですが4月は探りあいのところがあるのかなと思います。ワークを通してお互いを知る事で距離が縮まっていくのを見ていて感じました。
GLはプロジェクト型の学びが特徴です。
2年間志を同じくして集まった仲間たちとどのような学びを、キャリアを積んでいくのかそばで見させていただくのが幸せです。
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