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地域で人生100年時代のキャリアを描く

キャリア教育というと子どもや、学校のイメージが強いですが、私は生涯必要なものだと思っています。

自分の人生をデザインし、
自分らしいキャリアを築いていく力はいくつになっても出番があります。

この4月から住んでいる地域で、公民館を活用して居場所を作ろうという試みがスタートしました。

私自身も結婚当初新潟から神奈川県へ引っ越し、仕事もしていなかった日々は行く場所がなく、とても孤独を感じていました。
誰かと繋がりたい、誰かと話がしたいという思いで図書館に通ってみるものの、知り合いはできず…
タイミングよく公民館講座に参加したことでお友達ができ、すごく安心した経験があります。


私の住む地域は各区に立派なコミュニティセンターと言われる建物があるのですが、開放はされておらず、活用されているとは言えない状況でした。

移住者が多いこの地域はコロナ禍もあり、地域の繋がりが薄れてきてしまっていると心配した元区長さんたちが立ち上がり、ボランティア組織を立ち上げました。
若者も巻き込まなければ1つの代で終わってしまう、ということでお声掛けいただき、30~80代のメンバーで現在運営を行なっています。
誰でも気軽に立ち寄れて、繋がりが作れる居場所を作りを目指しています。

お年寄りから、子どもまで。
子育て中のパパママも、昔の私みたいに移住してきて繋がりが欲しい人、
誰かに会いたい、誰かと話したいなという人たちが気軽に来れて安心できる、そんな場所を住民の手作りでスタートしています。

すでにトライアルで何回か行なっていますが、一つの場所に多様な人が集まる、交わる空間がとても素敵だなと感じています。
日常では関わることのない人たちが同じ空間にいることでお互いを知り、
お互いの事情、様子が分かり、関わりを持っていく。
想像力が育ち、どんなことが問題なのか、無関心でいた部分が関心へと変わっていく気がしています。

大変なところもありますが、
良い形を模索しながら、
地域の人が健康に、元気に、楽しく暮らせるそんな地域を作っていきたいです。

※画像はみんなのフォトギャラリーより
村の公民館ではありません。

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