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学びを止めない教育、自ら学ぶ教育

学校が休校になって2ヶ月以上経ちました。
普通の長期休みと違って、部活もできず、色々な活動を自粛。
stay home の日々を高校生がどう捉えているのか先日聞く機会がありました。

「やることがなくて、暇です。やる気が出ません。」
「勉強しようとしても集中力が続きません。」
「生活リズムが乱れてます。」
「疲れないので夜眠くならないんです。」

と言った声が聞こえてきました。

学校の持つ意味、役割。
それは勉強をするためだけのところではなく、コミュニティの形成の場所であり、人と行動をともにすることによってモチベーションを保てたり、勉強への集中力を発揮したり、集団での行動ゆえに時間を守る、規則正しい生活を送ることができるんだと気付けました。
結果的にすごく〝健康〟でいられる要素がたくさん。
(人によっては学校という環境がマイナスになってしまう人もいると思います。)

生きていく上で「心も体も健康である」ことはベースだと思っています。
自分にとって、どんな行動がウェルネスでいられるのか知ることは今回のこともあり今後ますます大切になるんだろうと感じています。

学校教育の目標として
自主・自立のスローガンを掲げる学校は少なくないと思います。
親としても子どもには魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えたいと思っています。


キャリア教育でも文部科学省のHPでは以下のように記載されています。

今、子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。
この視点に立って日々の教育活動を展開することこそが、キャリア教育の実践の姿です。
学校の特色や地域の実情を踏まえつつ、子どもたちの発達の段階にふさわしいキャリア教育をそれぞれの学校で推進・充実させましょう。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/index.htm

コロナにより休校が続き、子ども達に身に付けさせてあげたいと思っていた能力が今の時点でどのくらい育っているのか大人が知るきっかけになったように思います。
まだまだ大半が補助輪に頼って自転車を漕いでいて、なくなった途端どうしたらいいのか分からず困っているイメージ。

今オンラインでの授業にシフトしてきていますが、教室でやっていたものをそのままオンラインにしてしまうのはもったいない。せっかく子どもも大人もコロナ禍で気づくことがあったので魚の釣り方を学んでいきたい。

かくいう私もビビリで息子のスケボーが全く乗れないです。

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