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転機の迎え方、乗り越え方

昨日、私の希望の星であった先生の退職を告げられ、泣き疲れた私。

自分の中にあるいろんな感情がありながらも思考は、

彼女にとってベストなことが起きている

でした。

聞いてみれば、実は数年前から職を変えることを検討していて、その計画も立てていたそう。けれど、それがいろんな責任を果たそうとあと1年もう1年、とのばしていたそう。
しかし、もう限界だったのでしょうね。病気と入院という大きなイベントが起きてしまう。

こんな風に、導かれるように道がふさがれ別の道を進まざるを得ないときがある。

次のあなたの道はそちらではないよ、と。
ここでの学びは終わりましたよ、と。

「学び終わり」というところが大事で、与えられたその場でとことん頑張って次のステージが与えられる。

トランジションは、何かが終わるとき。
としたのは、ブリッジズでしたね。

何かが終わった次は、ニュートラルゾーン。

仕事=私(アイデンティティ)=社会との関わり
をいったん失い、
先が決まっていない

というこの状態は、人によっては不安に駆られ結構キツイ状況になるとは思う。

しかしながら、ここでじっくりこれまでの自分を見つめることで、この先の未来が切り開かれていく。

キャリアコンサルタントは、もし、クライアントさんがこのニュートラルな時期なのであれば、相手が焦っていようとも解決や結論を急がず、じっくり自分と向き合うことを手伝うことが大事。

ところで、ブリッジズの転機のプロセスだー。
と思った映画がこちら↓

この映画、音楽がとてもよくてサントラを何度も聞いてた。
久しぶりに聞こうかな。

キーラナイトレイの凛とした美しさにため息が出ちゃう。
最後のシーンは、まさに「始まり」を感じさせます。

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