DXハイスクールからお金の使い方についての提案

高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)
という情報が、現場に降りてきた。

令和5年度補正予算が通ったとのこと。
1校1000万円。1000校程度とのことで100億円。
1000校と言うと、5校に1校助成してもらえるという計算という。

…さて、これを有効に使える学校はどのくらいあるのだろうか。

…有効に使うために考える時間はあるのだろうか。

ほとんど『ない』というのが、答えかと思う。

私がもしこのお金の使い道のデザインをして良いのなら、予算の一部をまずコンサルタントに本校のDXデザイン提案をしてもらう。

専門家の声を入れないと無理だ。
だって、従来の授業、学校に染まってるんだから。
タブレット1人一台あるけど…生徒たちは「使わないから」って家に置きっぱなし(涙)

こういうことを考えてもらうこと、知恵をもらう事にお金を支払うという文化がまだまだないからな。

【残るモノ】が『長く使えるから』というけど、結局埃かぶってたりして。

ところで、DXとはなにか。

「デジタル技術によって業務やビジネスモデルを変革し、企業価値を高めること」

「デジタル技術を浸透させ人々の暮らしをよくすること」

学校でいうと、授業価値、学校価値を高めること。生徒の暮らし(学校生活かな)をよくすること、と書き換えられるだろうか。

これを学校だけで考えられるとお思い?

お金だけではなく、学校と共に歩める人を。

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