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自称カウンセラーの特徴

以前から思っていたんだけど、自称カウンセラーが多い。

コンサルタント、も。

自分の経験を一般化してカウンセリングをしている人はまずカウンセラーとは言わない。

子育て系は特に多い上に、支援が逆効果になることも多いのではないかな。
夫婦関係、受験……

まず、その人たちをカウンセラーとして認められないのは、少ない経験を一般化して良いのか、という話。

子育てをしていると言っても、多くて数人の経験よね?
保育士だとしても、親ほどの関係ではないし。

ヒットする人もいるけど、全然役に立たない人もいるでしょうね。

しかし、経験の少なさは実は本質でもなくて、『自分の経験を通してカウンセリングをしている』ということが問題なのだ。

経験の多さ、深さは、強みだ。
しかし、相手を支援する場では、その経験を傍におき「何も知らない」ものとしていられるスキルが必要だ。

さて、今週末も、キャリアプロフェッショナル講座を受講していました。

筑波大学エクステンションプログラム キャリア・プロフェッショナル講座に参加しています。(9期))

さまざまな分野を学ぶのだけど、馴染みある分野もそうでない分野も、
「自分の価値観を知る」ということに多いに役立つ。

そして、それが多角的に相談者を見ることに役立っている。

本当に必要な支援に近づける。

本当に必要な支援とは?
長期的な視点、相手の能力開発にあると私は思うからこそ、経験だけに頼ったカウンセラーはカウンセラーではないと思うのです。

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