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メイク初心者が韓国メイクレッスンを受けてきた(忘備録)


きっかけ

30代が見えてきたのに化粧もおしゃれ苦手な人間が、乙女心大爆発させて垢抜け大作戦を始めた。

2024年3月に
パーソナルカラー診断(ビビッドウィンター)
顔タイプ診断(ソフトエレガント)を受けた。

自己診断がイエベ秋で黄味が強いコスメを集めてたのでほぼまるごと買い替えた。YouTubeのメイクチャンネルを見ながら練習を始めたものの、色が薄くないか、塗りすぎてやしないか、鏡とにらめっこする日々。ぼっちちゃんだから「ここ変だよ」と指摘してくれる人間はいないのです(悲しい)
てことでプロに教わることになった。これは忘備録。

韓国メイクにしたのは


今回は韓国メイクレッスンを受けることに。

「韓国女優さんは一重、奥二重を活かしたメイクをする方が多い」(要約)
「韓国メイクは"可愛い"より"キレイ"を目指している」

読むだけで韓ドラヒロインに近づける 大人の韓国女優メイク 

石川ユウキ (著)

の言葉に感銘を受けたから。
正直、韓国アイドル全然存じないです。ごめんなさい。

メイクの手順

スキンケア

レッスン当日はメイクしてきても、してこなくてもいいですよと言われた。現状のへぼメイクを見てもらいたかったので1時間かけて塗りたくった。

クレンジングシートを渡されてメイクを落としたあと
①化粧水(トナーパッド)
バイユアのスージンググリーン?
でパッティング。私は頬に赤みが出るので、パッドで空気を送りながら冷やす。パタパタ。

②保湿クリーム
MISSHA GLOW SKIN BARM
乾燥しがちな頬、口周り(会話や飲食で動く部位)にハケで塗ったあと、スポンジで広げる。ツヤ肌になる。
他おすすめ商品:Dr.G R.E.D BLEMISH Clear Soothing Cream(夜の使用OK)

③リップクリーム
ラネージュ リップスリーピングマスク スイートキャンディ
夏こそ保湿。紫外線対策。こっくりしたテクスチャで甘い匂いがした。担当の方はハイチュウに例えてた。言い得て妙。惜しげもなくべったり塗ってくれました。

④日焼け止め
ダルバ UV WATERFULL ESSENCE SUN CREAM 
乾燥しない日焼け止めらしい。パレットに出して、平筆(Qoo10購入品。絵の具用ハケ(!))で塗り広げる。スポンジも使ってたかも。

ベースメイク

①化粧下地
エレガンス モデリング カラーアップベースUV GR440(緑)
平筆で少量取り、頬の高いところに平行に、下に向かって徐々に薄くなるように。
頬、ひたい、あごにも(平行に)。
濡らしたスポンジで手早く叩く。引きずるように塗らない!
足りなかったら2週目。一度に欲張らないのが厚塗りにならないコツ。
スポンジはQoo10商品。担当者さんはダイソーのスポンジもおすすめしてた。洗っても色が落ちないので気楽に使い捨てできる。

私には青の下地は合わないと言っていた。顔色が悪くなるらしい。
言われなかったら危うく買うとこだった。

化粧水のパッティングと化粧下地で、赤みがきれいに引いた。

②ファンデーション(1回目)
fwee ファンデーションガラス 01番
下地と同じく、頬、ひたい、あごに平筆で薄く塗る。パレットに100円玉くらい出して筆に取り、しごいてた。あまりたっぷりと乗せないんだなあ。
濡らしたスポンジの面全体を使ってポンポンと馴染ませる。

私はいつもノーファンデ派。かえって肌がカサついて汚くなるから。けども今回塗ってもらったのはスゥと肌に馴染んでツヤッと輝いた。これが陶器肌……!! 

③コンシーラー
Bling Glow ミックスマッチコンシーラー
私は青クマがあるのだが、コンシーラーの
「一番暗い色:オレンジが強い色を 1:2 で混ぜるといいよ」
と教わった。へえ〜〜!

青クマ御用達の
キャンメイク カラーミキシングコンシーラー 03 なら、3色パレットの
真ん中:右を  1:2 ですね。

細めの筆で2色取り
→パレットのフタなどで混ぜる
→(ここ大事!)肌に軽い力でぽんぽんとのせる
→筆をティッシュオフして肌のコンシーラーを馴染ませる

私は結構ぐりぐり塗ってたんだなあと、アドバイスもらって気づいた。
力が入りやすい人は長めの筆を使うといいそう。筆の端の方を持つと軽い力で塗れる。

④フェイスパウダー
商品名聞くの忘れた。肌色の粉だった。
粉は高くても安くても大した違いはないみたい。けども担当者さんは、「何を使っても結局イニスフリーのパウダーに戻ってきてしまう」とおっしゃってた。

「ピンクや紫の色付き粉より無色のほうがおすすめ。せっかく塗ったファンデとの色のバランスが崩れるから(うろ覚え)」

大きめのブラシで生え際に沿って放射状に。眉、まぶた、涙袋にもふんわり。
シェーディングの役割にもなるらしい。下地もファンデのツヤに対してのマットな粉は陰だそう。へえ〜〜!(2回目)
顔全体に粉まつりしてた私、反省。

⑤ファンデーション(2回目)
同じくfweeのリキッドファンデ。

⑥シェーディング
キャンメイク シェーディングパウダー 04(アイスグレーブラウン)
ブルベ冬御用達。私は勘違いしてたんですけども、シェーディングは乗せたか乗せてないかわからないくらいがいいんですね。いい具合に乗せると鼻筋に光が入るらしい。
細い筆で、眉頭と鼻根の間を一往復しつつまぶたに向かってゴール。
鼻筋のわきをポンポンポンと軽く。
鼻の先端をブイの字に。
これを二往復くらい。

えっ 影色付いてる?って不安になったんですけど、ビフォアフ写真みたら鼻筋くっきりでしたワ ガハハ

あとは出雲大社のしめ縄の先端のような、切り口真っ直ぐの太め筆であごのシェーディング。線を引くようにというより、やはりポンポンと乗せる。

カラーメイク

あと少し…! がんばれ!

①アイシャドウ(1回目)
WAKEWAKE ソフトブラーリング アイパレット 16
黒が入ってておもしろい。アイラインも引けてお得。

画像の転載で申し訳ないんですけども

右から2番目、上から2番目のピンクを、目尻上がり気味で塗る。奥二重なので幅は広めに。目を開けて2ミリくらい見えるくらいに。目尻ははみ出し気味。
離れ目が気になるなら(いうほど離れてない言われた)、目頭に向かって塗る。

同じ色を目の下の三角ゾーンから黒目の下まで平たい筆で線で引く。
目の位置が下がる。

②涙袋
同じくWAKEWAKEのアイシャドウで今度は07

画像めちゃくちゃ小さいんだけど、一番上の左2色(明るいトーンの肌色)を混ぜて、涙袋に塗る。へえ〜!ってなったのが、目のカーブに沿わせずに、直線で下に下ろすこと。この時点では目が上がり気味になって違和感がある。

16番のアイシャドウに戻り、一番上の右2色を混ぜ(うろ覚え)、涙袋の影を描く。あなたは黒目の下だけでよいと言われた。

②眉メイク
エクセルのアイブロウペンシル(暗めの茶だった。手持ちのグレーでもOK)
現状の平行眉でよいと言われたので、形のアドバイスをいただく。下をちょっと削るとよいよとのこと。
ペンシルで下のラインをちょんちょんと書き出して、眉尻を描き、隙間埋め。

ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ(ベージュミルクティー)
コンシーラー効果のある明るい肌色。限定色なのが惜しい。
毛流れに逆らって軽く眉マスカラを乗せる→スクリューブラシで毛流れを整える。足りなかったらスクリューブラシに液体をつけて、毛流れに沿ってなでる。
ヘビロテはパリパリになるから〜と思ってたんだけど、液体つけすぎてたわ。

意外だったのが、アイブロウパウダー乗せないこと。
これで眉毛完成した。ワーオ

③アイシャドウ(2回目)
眉に色が乗ったんで、色のバランスを取るべく2回目。
まぶたと涙袋にもう一度色を乗せる。

プラスして、単色ラメシャドウをまぶた全体と涙袋に乗せる。
ブルベ冬はラメラメしていいよ。
私は、黒目の上にちょっっっとだけ乗せてたので、大胆でびっくりした。ええんや。

④チーク
クリニーク バレリーナポップ
白っぽいピンクは、ほほに赤みが出やすい人にぴったりとか。
大きめのブラシで目の下から指一本分開けて、平行に。
周りにふんわり馴染ませる。面長の余白埋め大事。

ほほに赤みがあるからチークなくていいやって思ってたんですけど、化粧水のクールダウンとグリーン下地と二度のファンデで赤みが見事に消えたので、チークがきれいに発色した。すげぇ。

⑤リップ
AOU GLOWY TINT BALM 01 APPLE BALM(青味ピンク)
A.chi ボリュームグロス 01 (透明のラメグロス)
いよいよ最後。リップは竜に瞳を描き入れるようなもんかなあと思ってます(個人的に)。イラストなら瞳のハイライト。どうでもいいんだけど、ハイライトなしの瞳ってゾクゾクしません?
Youtubeコスメ系動画で見た、リップ複数使いを体験して興奮。

まず
AOUのリップを唇の内側に。リップブラシを使って。
A.chiのグロスを、唇全体に乗せる。透明なのに、唇の端まで塗ったのがわかるし、自然になじんでいい感じ。
私はリップの縁取りへたくそなのでこれでいいかもしれない。グロスはちょっとプランパー入ってる。スースーしていい香り。

おわりに

ビフォアフ写真載せてもよかったんですけど、もとの顔が残念なのか、他撮り映えしない顔なのか、ウワーー(気絶)したので掲載は控えます。
2時間の濃密なレッスンでした。25,000円払う価値はあるかなと思う。メイクの良くない手グセを指摘してもらえるし、コスメやブラシの使い方をプロに教えてもらえる。動画でも学べる時代ではあるけれど、私の顔に合ったメイク方法を対面で指導してもらえるわけ。それはトレンドが変わっても一生モノだと思う。

他店受けたカラー診断と顔タイプ診断をもとにコスメを選んでくださったのと、お悩み別(私は奥二重、面長、離れ目)に解決策を出してくださったので、よかった。あと、服の色味も見てくださった。紺色の服を着てたんだけど、ビビッドウィンターならもっと明るめの青でもよいとのこと。

私は整った顔面ではないし陰キャの変な客だしで、お店に特定されると申し訳ないんで店名を出すのは控えましたが、気になる方はコメント欄にどうぞ。
大阪の肥後橋駅(大阪駅から徒歩15分)の辺りのお店です。

メイクレッスンを担当してださった方、本当にありがとうございました。

※タイトル画像はメモ取りに渡された紙(自分でメモ取る形式でした)。

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