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手紙にまつわる本の読後感とご紹介。
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記事一覧

「手紙のある暮らし」

2024年9月26日(木)曇りのち雨 29.6℃ (MCJ048) 読後感 手紙を書く上での基礎知識も載っていますが、手紙上級者ともいえる15人の体験が一歩踏み込んで書かれている。 “今このとき”を閉じ込めたフレッシュパックのよう… 心を静かにして、じっと目を凝らして味わうもの… 「何を美しいと思うか」のキャッチボールのよう… このように、だれそれの手紙は「〇〇のよう」と言及している表現が独特で、もし私の手紙をたとえたらどんな言葉になるのかしらと、文通相手の誰かに聞い

昭和も令和も変わらぬ人のサガ

2024年8月24日(土)はれ 35.9℃ (MCJ 015) 頼んでいた冊子が届きました。 手紙と電話にまつわるサザエさんのエピソードをまとめた冊子です。昨年の秋にこんな本が発行されていたとはまったく知りませんでした。くすくすと笑いながら読み進みました。読後感サイコー! 見逃さずに済んで本当に良かったぁと心から思いました。 マキシマムカード・ジャーナルをはじめ、郵便料金値上げ前の郵頼まつりを実施中の私。サザエさんみたいに一夜漬けではないにしろ、時代が変わっても似たよう

暮らしの図鑑 手紙の楽しみ 気持ちが伝わる手書きのアイデアA to Z×基礎知識×おすすめ文房具114

堤信子監修「暮らしの図鑑 手紙の楽しみ 気持ちが伝わる手書きのアイデアA to Z×基礎知識×おすすめ文房具114」(タイトル長いなぁ)を読んだ。職業柄、この手の本は一応目を通すことにしているが、手紙好きとはどんな生き物かその実態がわかる一冊とでもいうのかな。そんな切り口が面白い。 読後感 これから手紙を書いてみたい人にとっての入門書として最適な一冊である。基本的なマナーはやさしく解説されているし、手紙の楽しみ方のアイデアがこれでもかと、てんこもりに収められている。どのペ

猫のお告げは樹の下で

青山美智子著『猫のお告げは樹の下で』読了しました。 以下読後感です。 人生に対して、痛み、悩み、迷いを抱く人々が、ふと立ち寄る神社。お尻に星の形の模様がある猫・ミクジが現れると、葉っぱが一枚はらりと落ちてきます。見上げてみればそれは多羅葉の木。葉書の元になったといわれるこの葉っぱには、その人だけが読める単語がひとつ書かれていました。 それは「お告げ」。 でも葉っぱに書かれた単語ひとつでは意味するところがわかりません。お告げの真意を知りたくて、確かめたい一心で、人は動き出

『すべてきみに宛てた手紙』

長田弘さんの『すべてきみに宛てた手紙』の読後感を書きました。 お読みいただけましたら幸いです。

『切手デザイナーの仕事』

間部香代さんのご著書『切手デザイナーの仕事』の読後感を書きました。 お読みいただけましたら幸いです。↓ 昨秋に著者の間部香代さんと切手デザイナーの玉木明さんのトークショーを聴きに行きました。とても興味深い内容で楽しかったです。(玉木さん曰く「100分で名著」みたいでしょ?と…笑) トークショーの後は本にお二人のサインをいただき、写真も一緒に撮ってもらいました。 8名全員にサインをもらいたくなってしまったので、切手デザイナーさんのトークショーに今年は足繁く通うことになりそう

素敵なあの人 12月号

雑誌『素敵なあの人』の12月号の付録がとても素敵です。 着物を生かした洋服のブランドであるSOU・SOUと鳥獣戯画がコラボレーションした一筆箋、封筒、ボールペンが付いています。 SOU・SOUも鳥獣戯画も大好きなので、このコラボは外せないとさっそく購入しました。 『素敵なあの人』という雑誌は、恥ずかしながら全く知らなくて、初めて購入しました。ターゲットは60代以上の女性のようです。ファッション、健康、美容など内容は盛り沢山。 そんな中で、「気持ちがもっと伝わる一筆箋活用術」

あんまりすてきだったから

すてきな絵本の感想を書きました。 お読みいただけましたら幸いです。

ののはな通信

三浦しをんさんの小説『ののはな通信』の読後感を書きました。 本の表紙に切手がたくさん散りばめてあり、とても可愛いです。でも小説の内容は可愛いなんてものではありません。本音を綴る手紙で構成された人間らしさに溢れた愛情物語でした。

切手な北古賀

読後感を書きました。 お読みいただけましたら幸いです。

手紙魔まみ 夏の引っ越し(うさぎ連れ)

↑ 読後感を書きました。お読みいただけましたら幸いです。

花だより みをつくし料理帖 特別巻

↑ 読後感を書きました。お読みいただけましたら幸いです。

手紙にそえる季節の言葉 365日

読後感を書きました。 お読みいただけましたら幸いです。

21世紀への手紙

読後感を書きました。 お読みいただけましたら幸いです。