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菌ちゃん先生の土作りを参考に、今年はミニ家庭菜園に挑戦!


家庭菜園の土作り

『菌ちゃん先生』こと、吉田俊道さんのことを知ったのは3年ほど前のこと。
肥料を使わずにおいしい野菜が作れるという話に興味を持ったので、ネットで少し調べて情報を見た後、図書館で本を借りて読んでみました。

その本だけで実践するのは難しそうだったのですが、土作りのヒントは得られました。生ごみを原料にする方法、雑草をもとにする方法がありましたが、生ごみだと失敗した時に腐敗して、臭いや虫が出てしまうかもしれません。そこで、雑草から作る方法を試してみることにしました。

試したといっても、かなりの自己流です。家の周りの雑草を取った時に、それを集めて山にしただけです😅
本当だったらブルーシートなどで覆って、乾かないよう、また雨が当たらないようにしないとならないのですが。
家の裏側の軒下の、外から見えない場所に積んでおきました。冬は雪に覆われてその存在も忘れてしまいます。

雪が溶けると、葉っぱの形が残っている部分も出てきますが、ボロボロとこぼれるような状態になった部分もあり、下の方には白い菌のようなものも見えました。(これが本当に菌なら成功です。でも私にはよくわかりません😅)
それを、狭い花壇ほどのスペースに入れて行きます。

もともと、その花壇スペースには土が入っていました。が、土が硬めであまり良い状態ではなく、一度ベビーリーフ系の野菜を植えたこともあったのですが、ほぼ虫食いで食べられたものではありませんでした。なので、良い土を入れてから野菜を作りたいと思っていたんですよね。

軒下で作る土の量は足りなくて、1回だけでは土の改良が進んだ感じはなく、もう1年同じようなことをしました。
そしてこの春、今年の分を入れてみると、結構いい感じに土が柔らかくなりました🎵それで、今年から何か植えてみようと思ったのです😉

ようやく気温が安定してきた6月下旬、ミニ畑には枝豆とミニトマト、すみっこにラベンダー、プランターにはバジルとしその種を蒔きました。(プランターには、改良土は入れ忘れてしまいました💦)
今、一番枝豆が元気に育っています(^^)今のところ、虫食いもほぼありません。

菌ちゃん先生の講演会へ

そんな時に、すごいタイミングで『菌ちゃん先生』(吉田俊道さん)の講演会に行く機会に恵まれました!
内容としては、前半が子ども向け、後半は大人向けで、子ども向けの方はクイズを出したりしながらわかりやすく菌のお話をしていました。

大人向けの方は、土作り、野菜づくりのことがメインで、時々、今の世の中についてのお話がありました。戦争の影響で肥料が高騰しているので、肥料を使わずに野菜を作るやり方が今後広まっていくだろうとか。
実際、吉田さんの講演会は人気で、「菌ちゃん野菜作り(吉田さんの方法での野菜作り)」を実践される方も増えているようです。

色々な方法を試していて、今は角材だとか竹なんかを土の中に埋めて菌を定着させ、長いこと使える畑を作ってみたりもしているようです。
この菌と野菜の根が繋がることで、菌が作り出す栄養分を野菜に与えることができるのですって。だから肥料はいらないのです。

そのようにできた栄養たっぷりの野菜を私達が食べることで、腸内の環境も整えられ、健康的になるという流れもあります。
ただ、そのような部分は研究対象とされず、論文も出されないため、なかなか広まらないとのこと。
それでも、ちょっとずつでも草の根的に広めていくことで、いつかは今の世の中の流れを変えられるかもしれないと、地道に講演活動も続けていらっしゃるようです。

ということで、私もここでシェアします☆
食糧難が叫ばれる時代。プランターでも実践できる無肥料無農薬の菌ちゃん野菜を、ぜひご検討ください😊

https://kinchan.ocnk.net


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