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コピーライターを目指したい方へ|4つのタイプを解説します


こんにちは、FWRITINGの中村雄飛です。

今でこそ、コピーライターという職業の認知度は、少しずつ高まってきていますが、それでも、まだ実態までイメージできるかと言うと、そうでもありません。

何となく広告を作る仕事とか、キャッチコピーを考える仕事とか、ざっくりしたイメージしか持てないのではないでしょうか?

一言に、コピーライターと言っても、様々なスタイルがあると思います。特に独立系のライターさんは、スタイルの違いは、顕著に現れるのではないでしょうか?


▼マネジメントが得意なら…


主にお客様との打ち合わせを担当し、実際のライティングは、他のライターさんに依頼する『プロデューサースタイル』のコピーライター。

商品のコンセプト開発や販売プロモーションの企画など、戦略の全体設計を担当し、実行の部分は、他のライターに任せつつ、制作進行中は主にマネジメントを担当し、チームで勝つことが得意です。


▼デザインの経験があるなら…


デザインからコピーライティングまで、一人で担当することができる『クリエイタースタイル』のコピーライター。

デザイナー出身の方がほとんどで、デザインができるという強みが目立ちますが、実は、デザイン制作の過程で、企画力やマーケティングなども身につけられている方も多いと思います。創造力に富んでいて、企画もできるけれど、創作において強みを発揮するタイプです。業界のレジェンドではありますが、佐藤可士和さんはこのタイプではないでしょうか。


▼コツコツが得意 or 自分で勝負したいなら…


打ち合わせからコピーライティングまで、一貫して担当する『ディレクタータイル』のコピーライター。

フリーランスの方なんかは、やむを得ず、このスタイルの方も多いと思います。というのも、会社と違って、人的リソースがないため、強制的にこのスタイルになることが多いと思います。

しかしながら、自分のアイデアで勝負をすることができ、また、アイデアを形にすることもできるため、仕事の達成感は大きいです。デザインの方向性を固めたりすることも必要なので、幅広い知識が求められますが、リソースさえ揃えば、下地がある分、仕事をスケールさせやすいと思います。

また、事前調査が好きな方が生きるのも実は、このスタイルです。自分の発想がなくても、入念なリサーチから導かれる仮説を検証するという点で、存分に力を発揮できます。


▼営業経験があるなら…


セールスコピーに特化した『セールスライタースタイル』のコピーライター。販売に特化し、売れる文章を創り上げる専門家です。実は営業ができる方は、とても向いているスタイルです。マーケティングやセールスに関する深く広い知識が求められますが、専門性が高くなり、市場価値の高い職業の一つです。

勉強して知識を身につけ、実績を積むことで、誰にでもなれる仕事ですが、仕事を目に見える形に変えてみると、文章を書くことしか示せないので、商談に工夫が必要です。集客やマーケティングのコンサルの仕事を並行して請け負ったり、セールストークのスクリプトを考えたり、コツコツ積み上げることも必要です。

4つのスタイルという切り口で、解説してみましたが、どのスタイルが向いてそうでしょうか?

ぴったりの働き方を探すのに、ぜひ、参考にしてみてください。

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