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R5.1.5(木) 伊勢神宮参拝後記者会見

自民党員です。毎日メールしています。
岸田総理への手紙です。伊勢神宮参拝後の記者会見について。

「インフレ率を上回る賃上げをめざす」ということについて
春闘賃上げ率として政府はインフレ率を+1.7%としています。これを上回る賃上げということは、定期昇級分1.8%+ベースアップ分1.7%=3.5%の上昇が必要です。素人が考えたものですが、3.5%の上昇は可能だとして、雇用主にこれをやれというだけで、果たして実現可能でしょうか?

成程、インフレになるかなという気配と同時に日銀も2.5%から5%へ利上げを変更しました。同時に政府として、電気代を下げ、消費税を下げることで、事実上の賃上げとなりますから、国民の安定した生活につながります。政府が増税などと言っている現在、賃上げについても期待を持つ国民はいないということです。

「異次元の対策に挑戦する」について
まず「異次元の対策」という言葉はおもしろ過ぎます。こういうふざけた言葉を日本の深刻な問題「少子化対策」については使わないでいただきたいです。思考が止まります。

さて。具体的な方向性として
①児童手当を中心とする経済的支援の強化
②子育て家庭向けサービスの拡充
③働き方改革の推進
の3つを提示されていました。この3つですが、全て子供がいる家庭についての対策です。

この方が喜ばれるでしょうし、選挙の票につながるのでしょうが、考え方が全く違うと思うのです。賃上げの話に戻りますが、給料が安い若者が結婚しようと思うでしょうか?

66歳の私の時代でさえ、結婚相手が決まっていても、公立学校に採用されて3年間貯金するだけでは不十分だと考えました。今はもっと深刻でしょう。30歳の息子はその気もありません。賃上げを真剣に行なってください。

給料が上がればゆとりもでき「結婚して子供を産み育てる」気になるものです。現在子供のある家庭ではなく、根本的な解決策は、給料もまずますで景気もいい、コロナを忘れたかのような明るい雰囲気に戻っている、これが少子化対策の第一歩です。

最後に。東京都が子供に五千円配布。馬鹿馬鹿しいと思う反面、福祉は地域の仕事だと思っています。ですから、日本の各都道府県への支援に関してColaboのような団体が蔓延らないような仕組みを強化しつつ、地域に即した福祉対策を委託するのがよいと思います。政府は少子化の根本に力を入れるべきということです。

これからも岸田政権を応援していきます。


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かをしようと考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、自分が日本のことを毎日考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。

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