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R5.1.30(月) 日本のマイカー

自民党員です。毎日メールしています。
今日は日本のマイカーについて書きます。

はじめに書いておきます。66歳の私はスズキのエブリーに乗っています。免許は35歳で取得。初めての車はホンダのビートでした。次はゴルフ。次はプジョー307。電車で通った3年間があって、エブリーとなりました。自分で選んで買ったことはなく、夢が叶うまでのダンナの楽しみでした。

さて。先週トヨタの社長が代わりました。前社長の豊田章男氏はご自身を「クルマ屋」と呼んでいました。

「クルマ屋」いい響きです。昭和の男は、私のダンナももちろん、クルマが大好きです。

やっと購入した夢のポルシェターボ930。男の人生最後の夢は、購入時の支払いだけではありません。中古で買っても消費税はかかります。年に一回の自動車税が7万円。2年に一回の重量税。車検も中古だと結構かかるのです。

もう一台は、米国製テスラ。全自動になる夢を90万円前払いで買った新車。EVなので自動車税は2万円。全自動はまだまだ先のようで、それまでダンナが生きているか?不安ですが、ここは男の夢ですから何も言いません。

日本の維持費は、カローラ級の車でいうと、米国の29倍かかるということです。これじゃ、不公平でしょう。豊田章男さんも、日本の車の維持費について、もう少し安くして欲しいものだと言っていました。そりゃあそうです。

しかも、高速道路も無料にはならない。東名はもうすでに無料になってもいいのに、プール式や民営化のために、ずっと有料です。

高速道路の恩恵は大きいです。無料にすべきなのです。お金を取れば、使いたくありません。湾岸道路がそうでした。安くしたら途端に通るようになりました。こうした事実に気付けない財務省はバカです。有料ではなく、財源は建設国債を使うべきです。

日本にとって自動車産業は誰もが重要だと思っているはずです。それなら、まず日本人がもっと購入しやすいように、もっと維持しやすいようにするのが当たり前だと思います。総理はそう思いませんか?

ドイツ車に魅力があるのは、アウトバーンがあるからです。私は若い頃、助手席でしたが、走ったことがあります。爽快爽快。

日本も第2東名で110kmぐらいで跳ばせると、さらにそれに耐えうる車も改良されていきます。

何が言いたいか?
クルマ屋が誠心誠意開発し”いいクルマ”を作ってくれています。世界に誇る日本車が私たちにはあります。それなのに、それを支えるインフラが全くダメだと言いたいのです。

なんで政府は、国民に車を持つのは損だと思わせてしまうのでしょう?訳がわかりません。

じゃあ、世界に誇るリニアですか?それも頓挫してしまっているじゃないですか!政府が本気を示さないからです。

私はエブリーで十分。ただ、ダンナの残り少ない人生で、もっとブンブン走れる高速道路がほしいし、もっと家計に食い込まないような維持費にしてほしい。どんな産業も、製品だけで成り立つわけではありません。その製品が国民に使われてこそです。政府は自動車産業へ正しく愛情を注いでください。強く要望します。

総理、日本の産業を本気で守ってください。



「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かをしようと考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、自分が日本のことを毎日考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。

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