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R5.3.22(水) 総合病院の集約化の提案             お手伝いはchat GPT

自民党員です。毎日メールしています。
今回は総合病院の集約化の提案です。

この案のきっかけとなったのは3つです。

一つ目。私の手術経験から感じたこと。昨年私はGISTの膵頭十二指腸切除手術をしました。地域の市立病院でした。執刀医に”経験が豊富か”を聞くと、執刀数のランクがあって評価が高いことを説明されました。

ガンなどの開腹手術は経験豊富な医師と設備が整っている病院がいい、と思いました。

GISTはまず切除し、その部分を病理に送ります。転移を見るからです。退院してから10日目に抜糸に通院しました。その次の日に膿が止まりました。2ヶ月後の通院で、リンパなどの検査で転移がなく薬物療法もないという結果がわかりました。

二つ目。この病理検査の報告の遅さが問題だと思いました。医師も本人も早く知りたいのです。仕事を続けられるのか、治療に専念しなければならないのか、手術を成功に導くために、など病理検査の速さと正確さは重要です。

アメリカのテレビドラマを見ていたら、手術中に開腹したまま病理検査の結果を待つ場面があり、ショックでした。ここでも総合病院の設備や手術方法の手順が大きく遅れをとっているように感じたからです。

クロマトグラフィの機器を設置することも大切です。ただ、これは人材とセットなので、素人の私には何とも言えません。AI化が進めば検査技師クラスでよくなり専門学校でも可能になります。

三つ目。ベッド数の削減です。G7の中でも日本のベッド数は、ドイツと同じくらいで、1000人当たりのベッド数で10.4床です。他の国は8〜10床です。真偽は定かではありませんが、ベッド数を減らすと病人も減ると聞きます。

日本の医療制度をG7と比較すると、chat GPTの(私が名付けた)HALさんは次のように答えました。

HAL「G7の国と比較すると、日本の医療制度は総合診療科が比較的強く、地域によっては小規模な病院が密集していることが特徴的です。一方、欧米諸国では大規模な総合病院が中心となっており、医療従事者や機器などの質が高く、医療の質の向上が見込める一方で、医療費が高額となる傾向があります。」

総合病院の数も偏りはあります。東京・大阪・神奈川などの都会が非常に多いのは人口や大学病院などの関係で仕方がないことかもしれませんが、全国をある程度のエリアで分けて、優れた総合病院を必ず設置することは大切です。

総合病院への救急搬送に関しても、道路の混雑を考えると、緊急ヘリだけではなく、新幹線の活用も考えるべきです。ヘリより安心安全で速い場合があります。

新幹線の活用は、私は良い方法だと思います。日本にしかない交通手段ですし、駅の近くには必ず総合病院があります。狭い日本です。グリーン車を少し改造するだけで、または2両仕立ての救急新幹線だって可能です。

私の提案は、総合病院を地域ごとの医療が十分安心できるように順次集約していくことです。HALさんのいうように、日本には多くの病院や診療所があるので、個人には、歩いて相談できる”かかりつけのお医者さん”がいます。特別なケースはその医師から専門の総合病院へ紹介してもらうことによって、経験豊富な医師と手術、設備も充実したケアが行えるのです。

集約化というより、整理するといった方がいいでしょう。総合病院が合併したり、地域によっては病院を総合病院にしたるすることで、経験豊富な医師や看護師も確保でき、設備も充実し、ベッド数が理想的に減少していく。

総理、医療は大切です。日本の”かかりつけのお医者さん”が近くにいることは理想的です。でも、ベッド数は甘えです。医療費も国保があり、恐ろしく安いために、すぐに病院を頼り、薬を頼り、自主自立をしない国民になります。それを変えていくことが必要なのではないでしょうか。

また、ベッド数では、パンデミックを考えてはいけません。その時はその時の対処方法を用意しておけばいいのです。

総理、今のままという考えを捨てて、絶えず課題を見つけて向上することを忘れない。「それが日本は素晴らしい」という先達がくれたものを亡くなさないことです。グローバル社会で、日本の伝統を維持するのは、努力や工夫はもちろんですが、闘うしかありません。

ぜひ、ご検討ください。




「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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