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私の昭和歌謡

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昭和は遠くなりにけり(おばあちゃんがいつも「明治は遠くなりにけり」って言ってたっけ)私も歳をとったもんだ。 でも、昭和歌謡を聞けば、そこに私の青春がよみがえるの。 だから、昭和人…
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#布施明

私の昭和歌謡47 愛は不死鳥 1970

私の昭和歌謡47 愛は不死鳥 1970

稀にみるディーヴォの歌に酔いしれる昭和歌謡のダイヤモンドよ


1970年の紅白歌合戦は、感動のパフォーマンスがあった。

布施明の「愛は不死鳥」

今見ると、学芸会のようだけれど、それはアニメーションだって同じだと思う。その時代のできる限りの工夫のパフォーマンスは、心を打つ。

🎵 ごらん 不死鳥 愛は あ、あ、不死鳥
  愛は 愛は 永遠にー 死ななーい 🎵

この時、テレビの画面いっぱ

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私の昭和歌謡45 霧の摩周湖 1966

私の昭和歌謡45 霧の摩周湖 1966

この歌で摩周湖という湖を初めて知った小学5年

平尾昌晃は歌が上手だ。その彼がのど自慢のように作曲した歌は、もちろん布施明にピッタリだった。

布施明ののどは、歌うためにある類稀な日本の歌謡曲の宝物だ。

この二人をレコード会社が引き合わせたのだとしても、「おもいで」のヒットは、平尾さんの”自分が歌手として活躍する夢”ではなく、”作曲家としての人生”を決めるきっかけとなったんだと思う。

なぜって

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私の昭和歌謡10 これが青春だ

私の昭和歌謡10 これが青春だ

青春の思い出は今懐かしい歌のメロディー言葉の中に

元気が出る。前向きな気持ちになる。明るく過ごしたくなる。

多くの人が同じように感じる流行歌は、今はない。

オシャレだわ。ひとりぼっちじゃないと思えた。感動して涙が出た。

個人的な感想はあっても、その歌を数人で歌ってしまうような流行歌は、今はあまりないだろう。

Radwimpsや米津玄師やYOASOBIやAdoなんかの歌を同級生で共有して、

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