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介護認定の話①

今日は母の、訪問調査がありました。

要介護申請を出してみては、とかかりつけ医に進められ、地元の役所に申請を出しに行ったのは10日ほど前のことでした。
今日は担当の方が自宅に来て、いろいろと質問を受けました。

それぞれの家庭環境で違いはあると思いますが、あくまで我が家の場合として、メモ程度に書き残しておきます。

要介護認定の申請

地域によって違いがあるのかはわかりませんが、役所の窓口で申請書を記入して、そのまま提出できました。
必要だったのはかかりつけの病院名、担当医師名。
これは役所のHP(ホームページ)に記載があったのでメモして持っていきましたが、病院の住所と電話番号も記入欄がありました。
スマホで調べようとしたら、役所の方が近隣の主要病院リストを開いて見せてくれたので、書き写しました。

そのときもらった冊子を読むと、申請書はHPからDL(ダウンロード)もできると書いてあったのですが、私が調べたとき、役所のHPには見当たらなかったので、ちょっと案内が悪いというか、うまくリンクできてないな、と思いました。

介護保険証(緑色の)を持っていくと、認定申請中のはんこを押されました。
保険証がなければ再発行の依頼ができます。

申請は本人が出向かなくても、家族や、既に介護を受けていればその施設の人でもできるようです。
私は娘という立場で一人で申請に行きました。

申請に必要なもの
・かかりつけの病院名、住所、電話番号、担当医師の氏名
・緑色の介護保険被保険者証(なければ再発行申請ができる)

できればかかりつけ医に、介護認定の申請をしたことを伝えておいてください、と言われました。
(主治医の意見書を出してもらうため)

訪問日の設定

申請の翌営業日には、担当の方から電話がありました。

窓口で申請書を出すときに、訪問日で都合の悪い曜日や時間帯がないかを確認されました。
うちは特別ないのでいつでもOKと返答していました。

最短で明日の午前中に伺えます、という連絡だったのですが、間の悪いことにちょうど病院に行く予定があったので、翌週の月曜日、ということで決まりました。
訪問担当の方が直接お電話をくださいました。

車で行くので、近くの駐車場の有無を確認されました。

訪問調査

女性の担当者がお見えになり、早速母へいくつか質問をします。

主に日常の動作がどのくらい可能か、という確認でした。

腕が上がるか、足が上がるか、寝返りが打てるか。
食事、トイレ、風呂の介助が必要かどうか。
新聞の文字が読めるか、このくらいの話し声は聞こえるかなど。

認知機能については、かばんの中から3つのアイテムを出し(ハンカチ、ペンなど)、これを覚えてください、と見せてから、また隠して別の質問をいくつかします。
しばらく他の話をしたあとに、さっきのアイテムを覚えていますか、と。
2つ出して、あともう1つは何でしたか、という形でした。

母は、答えられませんでした。

同席した家族にもいくつか質問はありました。
普段の様子など、簡単な確認です。

時間にして30分ほどだったかと思いますが、特に難しいことはなく、終了しました。

結果が出るのは、今の情勢もあり、通常よりも時間がかかるということで、1ヶ月半~2ヶ月は見ておいてください、とのこと。

母は今のところ、日常の動作は問題なく一人でこなせているので、もしかしたら非該当か、せいぜい要支援1くらいかな、と思っています。

ただ、実際結果が出るまで1、2ヶ月かかるものなので、一度申請しておけば、状態が変化したときにも対応が早くできると思います。
担当医にもそう言われました。

今はまだ大丈夫、と思っていると、あるとき急に動けなくなるかもしれません。
すぐにでも介護サービスを利用したいが、認定には2ヶ月かかる…では、結構困ります。

結果が出れば、また今後のことを計画するいい機会になると思い、今回申請をしてみました。

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