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After EffectsのAR風動画作成チュートリアルをやってみました

こんにちは。木村(@atskimura)です。

前回のコピペテックはチュートリアルを書こうというものだったのですが、私だけ挫折して公開できていません。すみません。他のみんなはいろいろ書いているのでぜひ読んでみてください。

今シーズンは動画を作る

今シーズン?のコピペテックは私はいい感じの動画を作りたいなとAfter Effectsのお勉強を始めてみました。

6秒商店の動画が好きなので、似たようなオリジナル動画を作りたいなと思っています。そしてチュートリアルを書くのがゴールですが、辿り着けるかは不明です…

現実を拡張せよ…!RedBullの缶ARの作り方

似ているチュートリアルはないかなと探してみたところ以下のチュートリアル動画を見つけました!かっこいいですね。まずこれを作ってみました。
なお、私は今回初めてAfter Effectsを触ります。

できたもの

そしてできたのが以下の動画です。いや、大変だった。1時間のチュートリアルをやるのに5,6時間かかりました。
動画内のフォントはAdobe Fontsにありそうだったけど、適当に入ってたの選びました。

でも、ちゃんとできてよかったです。

はまったところ

まあはまりまくっているのですが、まず基本操作がわからないので、「今の操作何した?」って戻っては進めて戻っては進めてってやっているから進まないのですね。

・動画が既に開かれているところから始まるが、その状態にする方法がわからない。
 普通の動画ファイルをD&Dしたらできた。
・Macなので(だいたい言ってくれるんだけど)たまにMacのショートカットキーを言ってくれないとわからない。
 →アンカーポイントをレイヤーコンテンツの中央に配置Opt + Cmd + Fn + ←です。
・3Dカメラトラッカーでトラックポイントが表示されなかった。
 もう一回やったらなぜか表示された。
・パペットのところのUIが変わっていた。バージョン違うのかな。
 適当にいじったらできた
・Macのトラックパッドでキャンバスの移動をする方法がわからない。2本指でも3本指でもできない。不便。
 →未解決

覚えてるのだとこんなところでしょうか。アニメーションの設定をミスっていて「なんか動きが違う…」と前に戻ったりもしていました。

3Dカメラトラッカー

パペットツールもすごかったのですが、3Dカメラトラッカーがすごいですね。私の理解では、「動いている実写動画に自然に別の素材を合成する」ための機能だと解釈しています。こういうので映画やCMの特殊効果を作っているのでしょうか。

動画を自動で解析してくれて、(たぶん)3次元での解析の確度が高いポイントを以下のようにトラックポイントとして表示してくれます。赤いのが激アツなポイントとチュートリアル動画内で言ってました。激アツ…たぶん精度が高いんだろう。

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一つ選んでヌルとカメラを作って、ヌルに素材を紐付けるだけで、素材を動画に自然と合成してくれます。これはすごい。(ヌルとは何かは調べていない。ヌルとは何だ。名前的には何もないマーカーのようなものを置くのだろうか。)

もっと激しく動く動画をベースに作ってみた

3Dカメラトラッカーはどれくらい動いても追随してくれるかちょっと気になります。レッドブルを買ってきて、もっと激しく動く動画を撮ってみました。

その動画をベースにできたのがこちら。3Dカメラトラッカーすごい!激しく動いてもちゃんと付いてくる。

実のところ3Dカメラトラッカーがエラーになりまくり、苦戦した。検索してみるとけっこうこの機能はエラーがでまくるものらしい。結局最終的になんでうまくいったのかもよくわからないが、何度もやっていたらうまくいきました。

しかし、今思うとせっかくだから指でボタンを押すようにすればよかった。その方がおもしろかった。

終わりに

4秒の動画作るだけでめちゃめちゃ大変。映画のエンドロールが長いわけだ。

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