年間2万人
これがなんの数字かわかりますか?
国内における自殺による死者の数です
一日あたり およそ50人もの人が自ら命を絶っている
その背景には家庭環境や職場 精神的な病や学校などでのイジメなどさまざまな要因があるかと思います
僕の父はついこないだ自ら命を絶ちました
こんな事をブログに書くのは間違っているかも知れませんが胸の内を吐き出せる場所があまりないのでご容赦ください
自宅で首を吊って亡くなっているのを母が発見し僕に連絡してきました
その話を聞いた瞬間 頭が真っ白になり何をしたらいいのかわからなくなりましたが とりあえず警察と消防に連絡をするように伝えて 実家に向かいました
僕の到着を前に父は救急車で病院へ 母も同乗して行ったので実家には警察と消防の方が現場検証をしていました
色々なケースがあると思うのですが 一見自殺でも遺書のない場合[変死]として処理されることが多いらしく
警察からも「お父さんの最近の様子は」とか「持病はあっなのか」とか色々と質問され まだ現実を受け入れられないまま答え 病院に
父の遺体も警察が色々と調べ 死因はやはり首吊りによる頚椎圧迫によるものとされ ようやく父との対面
一般的に首吊り自殺の遺体は眼球が飛び出ているとか排泄物が垂れ流しになっているとか言われているので少し怖かったですが 父の顔はとても穏やかで今にも起きてきそうな ただ眠っているだけの様な印象でした
ですが医師の方から死亡診断書を受け取り 父を霊柩車に乗せてもらい実家に着きドライアイスで冷え切った布団に眠る父の横に座り線香に火をつける [親父が死んでしまった]痛感した
そして母も僕も「自分はどうしてあげれば良かったんだろう」「もっとああしてやれば、こうしてやれば」と自分を責めてしまいました 喪主というのもあり涙を我慢していたらいつの間にか泣けなくなってしまった
母と結婚し
僕を手塩にかけて育て 養ってくれた
口数も少なく僕に関心があるのかないのかわからなかったが母には僕や孫の話もしていた様
僕は貴方の息子で良かった 育ててくれてありがとう
ただただ今は安らかで有るように願います
ありがとう親父 ゆっくり休んでくれ
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