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私がWebのデザイナーになった理由⑤(広告代理店)

Webデザイナーとしてはじめての会社は広告代理店でした。

その当時Webははじまってまだ間もない頃。
職域なんて誰も知らないころ。

色々やりました。
最初の頃はJavaScript、CGIなんて触ったこともないものを本で調べながら(検索してもその頃のネット上には情報なんてないのです…)
HTMLもみんな探り探りでした。Web1.0時代ですね。

数年経ち専門職域が理解されてからは、外部にお願いすることになってホッとしましたが、これも良い経験でした。

広告代理店でしたので、サイト制作はもちろん次に多いのがバナー制作の仕事。
私は好きでした。何本作ったんだろう。数えきれないほど作りました。
まだ通信環境も整っていない頃だったので、バナー容量がとてつもなく小さく12キロバイト以内でGifアニメとか。
画像をうまく調整しないとガビガビになってしまいます。

クライアントさんが気に入ってくれてバナーのコンテストに応募してくれたり、媒体説明会でバナーをお手本にしてもらったり、いい思い出がたくさんあります。

今もバナーを依頼されることもありますが、容量に関しては夢のよう。
良い時代です。

コンペもたくさんありましたが、一度負けたコンペがデザインだけ復活当選した時は嬉しかった。

みんな知らないからこそ思い違いやミスもたくさんありましたが、全てが良い経験でした。

そうこうしている間に、次のステップへ行くきっかけが。
そこにもアパレル時代の誰かが関わります。

続く。


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