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私がWebのデザイナーになった理由②(アパレル時代)

キツい専門学校時代、いよいよ卒業の時期が迫ってきました。
どこかのブランドやメーカーに就職したかったので、いくつか面接もしていましたが、今も昔も性格というものは変わらないもので、先に友だちが内定をもらったアパレルメーカーに誘われるまま就職が決まりました。

配属は制作。デザイン、パターンメイキングもさせてもらいましたがその後の人生を決定づけるであろう職種も経験しました。

会社によって呼び方が違うのですが「制作」や「生産管理」と呼ばれる職種です。
デザイナーやパタンナーのスケジュール管理。
生地、付属(ボタンとか細々色々)の手配。
縫製工場、プレス工場への発注。
品質管理。
などが主な仕事です。
守備範囲はそれぞれの会社によって違いますが、今の業界で言うとディレクション業務です。

最初は地味な職種名だなと思っていたのですが、アパレルメーカーで言えば仕入れが出来るのがこの職種のみ。
物作りとしては欠かせない職種です。
洋服を作るためのほぼ全部の知識が必要です。

学校卒業まではファッションデザイナーを目指していましたが、いつの頃からかアパレルメーカー数社で生産管理をずっとやっていました。

その当時のアパレルは完全にブラックです 笑
2年間の学校生活でキツさには慣れてしまった私はいくら残業しようとも「家に帰ってからやることがないって楽だなー」と思っていました。

そんなことでアパレル時代は音楽にも結構本気でやることが出来てオリジナル曲を作ってバンドで練習したりしていました。
最初は4トラックのカセットMTRにリズムボックス、ベース、ギター、下手くそな歌を入れてデモテープを作っていました。

学生時代から欲しかったのがPC+シーケンサーソフトでしたが、雑誌の広告を見ると数百万していたのですっかり諦めてました。

数年間が経ち会社の先輩がMacを買ったと聞きました。
「すごいお金持ち」と思っていたらなんと数十万で買えると聞き、もう我慢ができません。

買いますね。これは買います。
続く。

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