2018年観た映画Best10

2018年も半月となったので今年観た映画ベストを書き連ねようと思う。(今年私が"初めて観た"映画であり今年公開ではない)
本数が何と50本を現時点で切っている。中々に今年は仕事も多忙で巷でウワサの鬼ごっこゲームやらNintendo Switchを買ったりと映画にさく時間が無かった。反省。

※趣向が偏っており、尚且つわかりやすいので評価も偏っている事は了承して頂きたい。そんな私のオールタイムベストはコチラ。

10位　ボックストロール
大信頼のLAIKAストップモーションアニメスタジオだ。LAIKA四部作の中で一際悪趣味を放つ今作。気味悪く愛らしいトロールたちに育てられた1人の少年の物語。ダークスチームパンクファンタジーのマスターピースだ。

9位　リメンバー・ミー
大信頼のピクサーアニメーションだ。実にピクサーらしく色とりどりのメキシコ死者の祭りは観ていてワクワクが止まらない。字幕版の主人公のアンソニーくん、吹替え版の石橋ひいろくんの歌声は国宝。

8位　スリー・ビルボード
観ていて楽しい映画が私は大好きだ。だが、この映画は決して楽しい映画ではない。哀しい映画でもない。その中の小さな希望と救いがただひたすら恐ろしい程に美しく、人間の強さとは人に怒りをぶつける事、人に泣きつく事でもあるのかもしれないし、受け入れる事、許す事なのかもしれない。

7位　ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
私はMCUを舐めていた。なぜ今頃？と思われるだろうが、インフェイニティ・ウォーの為にMCU作品を観る中で「これはゴリラ好みbyアロハシャツを着た天狗」そう太鼓判を押された。全くその通りだった。

6位　殺人者の記憶法
記憶が失われる娘を愛する父親、そしてアルツハイマーを患った殺人鬼の物語だ。力強く私好みの韓国サスペンス/スリラー。

5位　デスペラード
1995年の映画だというのに私は今年観た。ジョニー・デップの出演している方が個人的にイマイチでこちらを観ずに2018年を迎えてしまったがようやっと観た。視聴後はバンデラス顔になる事間違いなし、完璧なタイトル・ロゴ、ホワイトテキーラにライム。Ay, ay, ay, ay. Ay, ay mi amor…

4位　シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
私はMCUを舐めていた。MCUをこれまで何人からも薦められるたびに何故か腰が重く避けていた私のハートを射抜いたのはこのキャプテン・アメリカだ。「これはゴリラ好みbyアロハシャツを着た天狗」そう太鼓判を押された。2018年なんだからインフィニティ・ウォーだろ！と仰る方がほとんどだろう。だがファースト、ウィンター・ソルジャーと来てシビル・ウォーでクソがつく程の真面目さを、それでいてクドくなくキャプテン・アメリカというキャラクターを貫き通したキャプテンが私は大好きになったので今作をリストインしたい。この作品のラストがたまらなく好きだ。

3位　カメラを止めるな！

未だかつてこれほどトレーラーすら観ないで劇場に行くべき映画はなかった。劇場が暖かい爆笑に包まれた映画をわたしは忘れない。ありがとう、ありがとうカメラを止めるな！…

2位　バーフバリ 王の凱旋

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾗｰﾊﾞﾘ！ｻﾎｰﾚﾊﾞｰﾌﾊﾞﾘ！インドパワー50000%これほどまでに詰め込んだ3時間以上に濃い時間は他にあっただろうか？本編上映開始5分で真の王が出ているので「この国は大丈夫」という安心感に包まれた。クマラ好きだよクマラ…

1位　レディー・プレイヤー１

本編ほとんど目頭が熱くなり、ポップカルチャーに溺れる人生を歩んできた私そのものの映画だった。ラストカットに些かムスっとしたがそれでもこの映画は2018年のマイベスト、そしてオールタイムベストにリストイン。
フォロワーのアロハ天狗氏、おでん氏が劇場へ観に行く背中を押してくれた。お二人には多大なる感謝を。

今年はあれだけ避けてたMCUの魅力に気づき、「これはゴリラ」と勧められる映画はほぼ100%わたし好みのソレだったりでエンタメに恵まれたいい年であった。来年もよろしくお願いします。

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