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糸紡ぎ

糸紬ぎのワークショップに参加してきた。
織りは何度かやったことがあり…紡ぐことにも ずっと興味を持っていたところ、近くのギャラリーの方からお誘いのメッセージが届き、即参加表明♪

綿から紡ぐワークショップ
綿繰り機という 綿の実から種を取り除く機械も見せていただいた。

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種が取れた綿が向こう側に落ちる仕組み。なんだかかわいい…^^

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これがスピンドル。これで紡いで、出来た糸を巻いていく。
道具も凝っていて…木製の素敵なスピンドル(◍•ᴗ•◍)✧*。

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初めての手仕事で想うのは…自分の不器用さ。
モノ作りをしている人がみんな器用とは限らない。「思ったように出来ない…」と呟くと先生が「さっき始めたばかりじゃない♪」と言ってくださる。
「今しか出来ない糸だから大切に…」という言葉も…。

その言葉には大いに頷いた。テディベアを初めて作ったころ、思ったようなお顔に出来なかった時、先生に「その子は手放さないで。そのベアが作れるのは今だけだから…」と言われた。手が慣れ自分の目指す顔が安定して作れるようになったら、初期の頃のような子はがんばっても作れない。糸もそれと同じなんだな…と思った。

それでも安定した糸を紡ぎたくて夜な夜な練習して3日目。
なんとなくコツがわかってきた。

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こうなると、糸を使ってみたくなって…織ることは家で出来ないので、編んでみようと思い…ドイリーの縁編みを!

やってみると糸の太さが一定でないこと、縒りが弱いところは強度も弱くて切れやすい。ダメなところがよくわかるけれど、その一定ではない感じが
編み目にかわいい感じで出るので少しうれしい…。

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綿を育て、摘み、糸を紡ぎ、染め、布を織る。世界中にある文化。
人の暮らしの営みの中にずっとある手仕事に想いを馳せることが出来たひと時だった✨


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