みこちゃんコンテスト第1回講評集~10/2分
みこちゃんの寄稿です。第1回の楽しい思い出を振り返りたいと思います。
すでに第2回の応募数は2週間で前回を越えましたが、第1回のチャレンジが皆様のおかげで大成功に終わったので、それがこうして第2回に受け継がれているのだと思います。
noteの私設賞では、エントリ作品数も最大級の私設賞となりました。
第1回を支えてくれた応募者の皆様に感謝しながら、あのイベントを涙拭きつつ(/_;)
振り返ってみたいと思います。
こちらから第1回みこちゃんコンテストのすべての作品をすべてお読みいただくことができます。
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本日も5作講評させていただきます。
なお、今日の時点で応募総数は65作にのぼりました。
順次、読ませていただきます。
日本の農場とまったく違いますね!
あきばれの道のりはひたすら抜けるように開放的。
文章もお写真もひたすら開放的で、なんだか胸が「ほがらか」になります。
ああ、ほがらかという言葉を久しぶりに使った気がします。
自然とそんな言葉が浮かびました。
命の尊さや、食への感謝とは教科書ではなくて、こういうところで学べるんだなとそんなことを実感させていただきました。
細部の描写に魅入られました。
肉体的という意味での性的な描写がまったくないのに、全編とても上質な官能的作品となっていると思います。
肉体的快楽よりも、こうした光景の中にこそ尊いとも言えるような恋がある。誰にも分からない恋心が二人だけには分かる。
それは切なく美しい。二人だけの美しさの結晶。
これはでも、二人だけの世界ではなく普遍的ものなんだろうな。
そんなことを感じました。
外食と家の食事の一番の違いはきっと、家は自分のやりかたでなんでもあり、ということなのかなと思いました。
なんでもありというのは、究極のグルメだと思えます。
冷蔵庫にあるネギ、そして冷凍からあげ。
汁を活かしたスクランブルエッグ。
外食はどこにでもある料理。
ミシュランで優劣が競えます。
でも家庭料理はそんなものは超越して、ここでしか食べられない料理。
家庭料理っていいな...、そんな気持ちにさせていただきました。
ジャズは黒人の音楽であり、白人はダメだ。
そんな声も聞きますよね。
確かにジャズには黒人の静かな怨念のようなものが感じられることもあります。でも中には明るい曲もある。
黒人ではなくても、白人でも、日本人でも、多少は日常生活で恨みがましく思うようなこともあると思います。
それをJAZZを聴くこと、演奏することに直接投影してしまうと、自分の心の中の黒いものを肯定してしまうようになる。
だから、少し距離を置きたくなる。
絶対音感はおそらくそんな感情を冷静に支えてくれるものなのではないでしょうか。
読み終えて、この文章は絶対音感だな。
そんな気がいたしました。
挙げれば切りのない過去の思い出。
怒涛のように湧いてくる思いはいつまで書いても書き足りない。
まるで強い雨が傘もささない自分に落ちてくるように、この過去形の一つ一つの文を頬に受けた思いです。
ひとつひとつ、派手で特別なことではないのに、タイタンさんにとっていかに特別であったのか。
それが伝わってきて涙しました。
特別なこととはこういうことなんだよな。
生きていく上で大切なものはこういうことだよなあと、そんな思いにかられました。
雨の雫の中に、どうか涙を重ねて、雨がやんだら、タイタンさんも頬を拭いて下さい。雨上がりの空を見上げたら、そこには青い空が見えると思います。
赤裸々でありながら、とても清らかだなあと感じ入りました。
連想した、わたしが大好きな曲です。
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第2回THE NEW COOL NOTER賞への、みなさまのエントリーをこころからお待ちしております。
■募集期間 ―― 令和2年12月1日~令和3年1月15日まで
■応募方法
「#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞」のハッシュタグをつけてください。
特定の部門へのエントリを希望する場合は、さらに「#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞○○部門」を付けてくだされば、各審査委員が拝見します(必須ではありません)。
※希望する場合は複数の部門への応募が可能です。
また、お一人様何作品応募いただいても構いませんが、授賞対象は1作品までとさせていただきます。
なお、過去作品でも応募可能です。その場合も、同様にハッシュタグをつけていただけるだけでエントリとなります。
よろしくお願いいたします。
参加者同士の交流の場所を設けてございます。
お気軽にご参加ください。
*なお講評は分担制にしているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。
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