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今からでも間に合います。自分へのご褒美「お疲れ様アクセサリー」

自分へのご褒美してますか?

私はたとえままならない1年だったとしても、12月には必ず「お疲れ様アクセサリー(もしくはジュエリー)」を自分にご褒美している。(まぁ実際は理由づけてショッピングしていることには変わらないが)

毎年満足に、自分の思ったような結果が出せていたりしているわけでもないのだが、(目標の30%にも満たっていなかったり、0%の時もあるが)それでも必ず自分にご褒美をすることに決めている。その為に毎年11月は、「お疲れ様アクセサリー」の最終マーケティング(笑)に入る。

毎日、ものすごい回数で罵倒している自分

ご褒美といったところで、普段でも自分の好きな物を買っているではないか、という説もある。でも私は敢えていいたい、定義づけする買い物と、そうでない買い物は、自分の心のとらえようが大きく違うと思う。

人は知らず知らずのうちに、何度も自分を罵倒しているもの。「だめだなー、私」「なにやってんの、私」「バカみたい、私」など、気が付けば一生懸命やっている自分を1日数回も罵倒していることに気が付く。結果ばかり、起こった現象ばかりを非難する自分がいるのだ。

私達は実際、自分が思っているより、毎日真剣に、何かしら必死に頑張って生きている。例え前に進んでいないように感じても、仮に無職だったとしても、例え無駄なことに力を注いでいても、必死に自分のために答えを探し、何かしら動いている。

たとえ周囲からは「何やってんだ、あいつ」と思われようが、ここは一歩客観的に自分を見つめてみよう。自分は自分なりに考えて、このように行動してきた。裏を返せば、自分の持っている「これだけの能力」で、ここまでやった。意地悪な自分の反対側には、歯を食いしばってやっている自分がいるのだ。「いやいや、そんな自分でもよくやったわ、この状況下」と一言声をかけてあげようではないか。例え一瞬でも。その言葉は潜在意識化で苦しんでいる自分には、何よりも嬉しい言葉であるはずだ。

そんなわけで購入した「お疲れ様」リング

そんなわけで、自分にご褒美すると決めた年に購入したのはAgnes b のジュエリーリングだった。桜のモチーフがリングとして形どられているそのアイテムは、それだけで心がそそられるデザイン。たくさんの桜のひとひらには、ミルダイヤ調のジルコニアが散りばめられている。そのリングは桜とはいっても、決して可憐で繊細なデザインではない。どちらかといえばボリューミーなリングだ。

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「がんばったもんね、なんだかんだいって」とリングを購入した後、一人で自分を労った。気に入ったリングを手に入れた嬉しさと、労いの気持ちを、自分の中に刻みこんだ。嬉しさと労いを合わせることで、苦しんでいた自分が喜んでいるはずだ、と思った。

さて、そのリングを付けるとき、私は必ずネイルはヌーディカラーを選び、そして全身は黒のアイテム(トップスはざっくりとしたブラックのセーター。手首から指先を華奢にみせるため)シンプルなヒールという装いをすることにしている。ネイルをヌーディカラーにするのは、お気に入りのリングをする上で、私には必須。なんていったって今日のファッションの主役はリングなのだから。

今年もあと2か月。Covid 19流行の中で、きっとそれぞれが頑張って生き抜いてきたと思う。12月までに自分へのお疲れ様アクセサリーを見つけようではないか。2か月あれば充分時間があるはずだ。


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