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どうやって集客するか?飲食店の基本的な広告についての考え方

どうやって集客するか?飲食店の基本的な広告についての考え方


飲食店を開業した次に考えなければいけないことはどうやって集客するかです。潤沢に資金があればテレビでも新聞でも広告を出すことはできますが、そうでなければしっかりと戦略を立ていかなければいけません。

ではどのようにやるか、答えは「ブログかSNSをやり、そのネタでチラシを作って配布する。割合は作成2 配布8」です。
これについて解説そして注意点について紹介します。

何のために広告をするのか

それは顧客となりうる層に来てもらうためです。店舗を構えると自分にとってはそこが城になり、明確に認識できますがほかの人はそうではありません。飲食をすることに興味がある人であれば、新しい店舗ができたんだと認識してくれます。しかしそうでない人、つまり多くの人は飲食店ができたかどうかに全く興味がなく、店があることにすら気がつきません。そういう人に認識してもらうために広告をするのです。

広告にどの媒体を選ぶか

一つ目の媒体はブログやSNSなどです。うまく活用できれば拡散力は高く、維持に手間もかかりません。この媒体は画像との親和性が高いです。そのため、お客さんの視覚に訴えかけることができます。またこの媒体は対象範囲は広いため、遠隔地からの集客を期待できます。

もう一つは定番であるチラシです。一般的にはチラシをイメージされると思いますが、この分野は歴史が長いのでいろいろとバリエーションがあります。
「ニュースレター」「セールスレター」「小冊子型チラシ」などです。そしてチラシは配布という形をとるために近隣からの集客に優れています。

要はこの二つをミックスさせます。遠隔地からの集客にはブログやSNSでおこない、近隣からの集客にはチラシでおこないます。

広告作成の注意点

ブログでもsnsでもチラシでも作り始めると多くの人はその作業に没頭してしまいがちです。こういった戦略的なことを考えるのは非常に楽しいですからね。またwebを使った告知だとちょっとしたデータが取れたりします。そうするとこの数字に一喜一憂してしまうわけです。それでますます広告作成業務にのめりこんでしまうのです。しかしWEBをいくら頑張っても、近隣住人たちに対しての効果はわずかです。

近隣住人については、店舗がその人の生活動線上にあれば、店舗の存在に気がつくのは当然です。しかし近くに住んでいてもその人の生活動線上になければ店舗について気がつきません。だからこそ近隣の人に来てもらうためにはチラシを配布するという作業が必要なのです。そしてそれはチラシを作りこむ作業よりも圧倒的に重要です。

要は広告作成と広告配布のバランスが大切なのです。広告を作りこむのは重要ではありますが、それよりももっと重要なのは広告を配布することです。割合で考えて、作成2、配布8くらいのイメージです。

まとめ
広告はなぜするのか     それは店のことを知らない人に告知するため
広告にどの媒体を選ぶか   ブログやSNSとチラシを併用
広告作成の注意点      作り込みに時間をかけすぎない。配布のほうが重要

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