やすぎ

経営や創業の備忘録。 独立コンサルをしています。既存のお客様とご紹介のお客様とのお取引…

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経営や創業の備忘録。 独立コンサルをしています。既存のお客様とご紹介のお客様とのお取引きが主な仕事です。腕を鈍らせないように405も年に数本入れています。

最近の記事

SNSの採用は使える?

SNS採用における注意点:魅力発信とリスク回避の両立近年、人材募集においてSNSを活用する企業が増えている。従来の求人広告や転職エージェントとは異なり、SNS採用は企業の魅力をより直接的に伝えることができ、幅広い層へアプローチできるというメリットがある。 しかし、SNS採用には特有の注意点も存在する。効果的に活用するためには、これらの注意点に十分に配慮する必要がある。 1. ターゲット層の明確化 SNSには様々なプラットフォームが存在し、それぞれユーザー層や利用目的が

    • 仕事と学歴

      従業員の能力と学歴の相関関係:詳細分析と考察はじめに 近年、人材獲得競争が激化する中で、従業員の能力と学歴の関係性に対する注目が高まっています。従来、高学歴な人材ほど能力が高いと考えられてきましたが、近年では必ずしもそうとは限らないという声も聞かれます。 本記事では、従業員の能力と学歴の相関関係について、最新の研究結果や事例を踏まえ詳細に分析し、考察していきます。 1. 従業員の能力と学歴の関係性を示す研究結果 従業員の能力と学歴の関係性を示す研究は数多く存在します。

      • 本業から逃げないで

        苦境のオアシス?他業種参入の心理を読み解くはじめに 業績低迷や市場環境の変化など、経営が苦境に立たされた時、新たな活路を求めて他業種参入を検討する経営者は少なくありません。しかし、安易な参入はリスクを伴い、更なる経営悪化を招く可能性も秘めています。 本記事では、経営が上手くいっていない時に他業種参入したくなる心理を、行動経済学や心理学の観点から分析し考察します。 1. 確証バイアス:成功体験の過剰評価 過去の成功体験に固執し、新たな事業でも同じように成功できると過信し

        • 社長は勉強し続けて

          社長に知っていただきたい学習の重要性はじめに 変化の激しい現代社会において、企業の競争力を維持するためには、常に新しい知識やスキルを習得することが不可欠です。特に、近年はAIやデータ分析などの技術革新が急速に進展しており、経営者にとってもこれらの分野への理解が求められています。 しかし、多忙な経営者にとって、学習の時間を確保するのは容易ではありません。そこで、本記事では、社長に学習の重要性をデータに基づいて示すとともに、効率的な学習方法についても提案します。 1. デー

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          社長は実はさぼってない

          社長が定型業務から非定型業務へ移行する際の注意点~スタートアップメンバーとの信頼関係を築きながら新ステージへ進む秘訣~ はじめに スタートアップから成長とともに、社長の役割も変化していきます。初期の定型業務から、非定型業務へと移行しなければいけません。 しかし、この移行は容易ではありません。特にスタートアップ初期から共に働いてきたメンバーとの信頼関係を損なわないように注意する必要があります。 本記事では、経営コンサルタントの視点から、社長が定型業務から非定型業務へ移行

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          社長は数学できた方がいい

          経営と数学:論理的思考で未来を切り拓く 現代社会は、VUCA時代と呼ばれる、複雑性、不確実性、揮発性、曖昧性に満ちた時代です。このような時代を生き抜くためには、変化に対応できる柔軟な思考力と、論理的に物事を分析する力が求められます。 その力を鍛えるのに最適な科目、それが数学なのです。 数学は、論理的思考力、問題解決能力、抽象化能力などを養うのに役立ちます。経営者は、日々様々な課題に直面し、迅速かつ的確な判断を下す必要があります。数学的な思考力は、こうした課題解決に欠

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          失敗する社長さん

          経営コンサルタントが見た、事業失敗する社長の特徴~多分こんな感じ~ 私は、これまで数多くの企業の経営コンサルティングに携わってきました。その経験の中で、成功を収める社長と、残念ながら事業に失敗してしまう社長には、共通する特徴があると感じています。 この記事では、私が実際に見てきた「事業失敗する社長の特徴」について、赤裸々に語っていきます。 1. 慢心と現状維持への固執 成功体験に安住し、現状に満足してしまう社長は、いつの間にか競合に追い抜かれ、市場から淘汰されてしま

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          405事業について

          405事業って、どんなもの?中小企業の経営改善を応援する、国の支援制度です。 はじめに 中小企業の経営改善を支援するため、国は様々な制度を設けています。その中でも、近年注目を集めているのが「405事業」です。 私も年に数回ですが携わらせていただいています。 405事業は、正式名称を「中小企業経営力強化支援法に基づく経営改善計画策定支援事業」といい、中小企業が専門家の支援を受けながら、経営改善計画を策定することを支援する制度です。 405事業の特徴 中小企業・小規模事

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          試算表は大切

          経営者にとって試算表はなぜ重要なのか?~数字が語る真実を読み解き、経営を成功に導く~ はじめに 企業経営において、試算表は羅針盤のような役割を果たします。経営状況を正確に把握し、的確な判断を下すためには、試算表を理解することは不可欠です。 しかし、多くの経営者にとって、試算表は難解な数字の羅列にしか映らず、その重要性を十分に認識できていないのが現状です。 この記事では、経営者にとって試算表がなぜ重要なのか、そして試算表を理解できることの重要性について詳しく解説していき

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          創業直後の資金繰り

          創業直後の資金繰りに困った時:解決策と試算例はじめに 起業は夢への第一歩ですが、同時に多くのリスクを伴います。特に、創業直後は資金繰りに悩むケースが多く見られます。 中小企業庁の調査によると、創業5年後の存続率は約3分の1、10年後の存続率は約10分の1と、厳しい現実があります。 創業直後の資金繰りに困る理由 売上入金の遅れ:新規顧客獲得には時間がかかり、売上がすぐに現金化されない 在庫管理の難しさ:適切な在庫管理ができていないと、資金が滞留してしまう 予期せぬ出

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          これから創業する方へ

          創業時の注意点~成功への第一歩、そして険しい道のり~ はじめに 起業は、夢を実現し、社会に貢献できる素晴らしい挑戦です。しかし、同時に多くのリスクを伴う道でもあります。 この記事では、創業時に必ず知っておくべき注意点について、失敗例も交えながら詳しく解説していきます。 創業から倒産までの期間・確率 平均寿命:約31ヶ月 5年後に残っている企業は約3分の1 10年後に残っている企業は約10分の1 これらのデータからもわかるように、創業は決して簡単な道のりではあり

          これから創業する方へ

          はじめました

          こんにちは。 とある銀行勤務の後、とあるコンサル企業で働き、現在は独立コンサルをしています。 備忘録も兼ねて経営や創業のノウハウを書いていこうと考えています。 基本的なことのみ書いていこうと思っています。 基本が大事。 拙いメモ帳ですが皆様のお役に立てれば幸いです。

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