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職場にいる「能動的な無能」は相対的に周りの評価を上げる

職場にいるミスをする人物や何か失敗して騒ぎを起こす人物は非常に迷惑なものですが、よくよく考えてみてください。彼らのミスや失敗により騒ぎが起こることにより、我々無能な人間の無能さが覆い隠されている可能性があります。

私が考える職場の無能には2種類あり
自分から取引先に失礼なことや余計な事などを言い取引停止に陥らせる。遅刻を度々してきて周りのひんしゅくを買う酒の席で泥酔して周りに迷惑をかけるなどの能動的に行動を起こす「能動的な無能」(ハンス・フォン・ゼークトがゼークトの組織論で唱えたとされる「無能な働き者」が近いかもしれません。)と要領がわるく新しいことやシステムに対応できないやただただ能力が低く作業効率が悪い、上司の指示を正しく理解できないなどの「受動的な無能」があります。

ここで書いた「能動的な無能」は皆様の評価を上げる救世主になれる可能性がある存在です。
皆様がただただ普通に仕事をこなしていくだけで、「能動的な無能」が起こしたトラブルにより、普通に仕事をして騒ぎも起こさない皆様が仕事ができるイメージを持たれることになります。
ただ普通に仕事をするだけで自分の評価が上がることなどなかなかありません。ここから下は身バレを防ぐために有料記事になりますが、私自身の実体験を一つ紹介します。

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