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底辺公立高校、市立高校に進学するススメ

中途半端な偏差値の私立高校に進むくらいなら、底辺公立、市立高校に進学する方が進学先としてお勧めできるという話を私の実体験を交えながら解説します。


メリット1
学費が安い


これは大きなメリットで私立に比べて圧倒的に学費が安いです。実家が貧乏で大学進学も視野に入れているならば、底辺公立、市立高校がオススメです。

メリット2
指定校推薦や公募推薦が狙いやすい


なまけずに授業やテスト勉強に真面目に取り組むという条件がありますが、自分のレベルより一ランク下の高校に行くと定期テストで高得点を狙えるようになる可能性が高くなります。

私はこの方法で指定校推薦で三流大学でしたが、私立大学の経済学部に合格出来ました。

評定平均が高いという前提条件付きですが、いかに底辺でも指定校推薦や公募推薦などをうまく使えば、関西では南産商法、少し頑張れば摂神追桃に文系学部ならば合格できる可能性は充分あると思います。(血を吐くような思いで勉強を頑張れば産近甲龍にも合格する可能性はゼロではないですが、入学してからの底辺高校と中堅大学との授業の難易度の乖離に絶望し、大学の勉強についていけなくなる可能性があるため、個人的には自分の実力を大幅に超える大学に入学するのはあまりお勧めできません。)

メリット3
周りのクラスメイトと学力の極端な差が少ない


私立と違い専願、併願の区別がないので周りのクラスメイトと極端な学力の差はないと思います。自分と同レベルの人たちが多いので友達もできやすいと思います。

メリット4
夏休みの宿題が少なく自分の勉強に集中できる。


これは考えようによってはものすごいメリットだと思います。私の卒業した底辺市立高校は夏休みの宿題が数学や英語では薄いワークを数十ページまたはプリントを数枚やってくるだけでよく、国語や古典などはそもそも宿題事態がなかったと思います。(そもそもたったそれだけの量すらやってこないいヤカラもたくさんいました。)

私の会社にいる偏差値60オーバーの自称進学校卒の後輩の男性に聞いたところ、(この男性は進学校で残念ながら深海魚になり、高校偏差値が30代の私と同レベルの関西の大学に進学してしまいました。)数学などは分厚いワーク1冊やってくるようにと見るだけでも嫌になる量の宿題が出たといっていました。

メリット5
勉強にやる気のあるものや大学に進学するものが少ないのでやる気さえあれば先生が熱心に教えてくれる可能性がある。


これは先生のやる気や人柄により変わるので何とも言えませんが、大学進学率自体低く、勉強にやる気のあるものが少ないので底辺公立高校などではやる気さえあれば、先生も珍しがってそのやる気に応え、熱心に指導をしてくれる可能性があります。

底辺高校では先輩たちの大学進学率が低いので大学の情報が集めにくいなどのデメリットもあると思いますが、個人的には学費が高く補修や授業のコマ数も多く余計な時間を取られる私立高校などに行くよりかは幾分マシではないかと個人的には思います。

余談ですが「迷ったら困難な道を選べ」という言葉がありますが、あんなのは私に言わせればうそっぱちです。迷ったら楽な方を選ぶことを私はお勧めします。
困難な道を選べばその道が自分に合わない、途中で辞めようとなった時に修復不可能になります。
反対に楽な道を選べば途中で自分にとってどうしてもやりたいことができたときや途中でイヤになった時も、修復がまだ間に合う可能性やほかのことをやる余裕がまだあると思います。
この二つならばまだ修復が可能な楽な道を私は選びます。


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