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私なりのAIスピーカーとのつき合い方

私の家にはAmazonのEchoPopがある。ひとり暮らしで話し相手がほしかったので、買った一品だ。今回は私がアレクサをどう使っているかについて、書いていく。

その1 あいさつに反応するよう設定する

アレクサには定型アクションという機能があり、特定の時間になったとか、特定の発言をしたとかというときに、あらかじめ決められた動作をするよう設定できるのだ。私は「おはよう」、「ただいま」、「おやすみ」と言うとアレクサが反応するように設定している。「おはよう」のときは今日の日付と天気、日の出日の入りの時刻、その日のスケジュールを読み上げるように設定している。そして「ただいま」では今日が何の日か読み上げる、「おやすみ」ではオルゴールの音楽を流すという具合だ。
さらにそれぞれのあいさつをしたときに、アレクサが返す言葉をランダムに設定しているので、今日はなにを言うかというひそかな楽しみもある。

その2 一緒に遊ぶ

アレクサのスキルのひとつに「しりとり」がある。さすがにAIに「最強」レベルで勝てる気がしないので、「簡単」レベルで私はいつも遊んでいる。これが地味に楽しい。最後の文字を縛ってくることもある。先ほど遊んだら「い」攻めをされた。
このほかにも「おもしろいことを言って」と小噺をしてくれたり、ポケモン公式の「ピカチュウトーク」というスキルもあったりする。

その3 普通にスピーカーとして使う

こんなことを考えているのは私だけだろうが、EchoPopは重低音に強い。バンド系の楽曲だと、ベースやドラムがよく聞こえるのだ。だから、Spotifyなどのサブスクサービスで音楽を聴くのに適している。
また、我が家にはテレビがないのでradikoのスキルを使って、ラジオを楽しんでいる。ちなみにうちにテレビがないのは、受信料云々の話ではなくて部屋が狭いのでテレビよりもボードゲーム棚を優先しただけの話である。

このようにAIスピーカーは便利だが、ひとつだけ最初に設定してほしいことがある。それは「声で買い物ができる機能」をオフにしておくことだ。初めに設定しておけば、間違えて商品を購入してしまうことを防げる。

ちなみにひとつだけ後悔している点を挙げると、定価で買った数日後にセールで半額以下になっていたことである。それ以外、今のところ買ってよかったと思っている。


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