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2024/09/22 南魚沼クリテリウム E2/E3 16位

シーズン後半のターゲットにしていた南魚沼2連戦の前編。
E2とE3の混走で、170人超のエントリーがあったことから1組目と2組目に分かれての出走になった。


目標と結果

・目標 勝ち
・結果 16位/81人(完走47人)


約8か月ぶりのクリテだったにしても走り方が下手くそだったし、走ってる最中に(足りてないところだらけだな~)とか頭をよぎるくらいには勝負に絡める気がしなかったというのが正直なところ。
頭ではどう走ったらいいか描けていただけに、とても歯痒いレースとなった。


レース展開等

展開の予想

1周1.24kmの四角形のコースを15周する18.6kmのクリテリウム。
公道を封鎖し商店街の中を駆け抜けるので、それだけでもテンションが上がる。

5、10周回完了時に中間SPが設けられていて、2回目のSP辺りを特に警戒していた。

天気予報的に雨なのはほぼ確実だったから、逃げができてそのまま決まるんじゃないかと予想。逃げを打つor乗ることを狙い、前々で展開する意識で。

最後は4コーナー手前の橋を1~3番手で抜けてスプリントを開始する形をとれれば、結果はついてくるんじゃないかなと考えていた。

コースの中では1コーナーのグレーチングが1番の危険個所だったことから、可能な限りコンクリートの上を通るようにして、グレーチングの上を走らざるを得ない場合は車体を可能な限り倒さず抜けることを頭に入れて臨んだ。

朝ごはん

レース

1~5周目

検車を受けて自転車を置いた時点では20~25番目辺りだったことから、スタートラインに並ぶときは2~3列目辺りで出走できそうと思っていた。
現実はというと、スタートラインへの移動待機の段階でどこからともなく横入りしてきた選手たちが多数いたせいで、5列目辺りから出走することになる。無法地帯かよふざけんな。
また、焦ってイン側からスタートすることになってしまい、ひとつ目のミス。後で地獄を見る羽目になる。

クリートキャッチを微ミスし若干位置を下げながら、ローリングが解除されリアルスタート。

雨の中走っているとは思えない速度域に、若干戸惑いつつ走る。

路面がフルウェットな影響からか集団の中でブレーキをかけるタイミングにかなりばらつきがあり、集団中ほどにいたことからコーナーの度に脚を使うことに。
集団の密度が高く手こずりながらも、1回目のSPである5周目の前には先頭10人以内に入り、SPは5位で通過する。

ポジションを上げるのに必死すぎて、5周目のジャンを聞いた時は(もう5周目!?)と面食らった。
そして、ポジションを上げる段階でだいぶ脚を使ってしまった感覚があった。

そうはならんやろ、の図

6~10周目

脚を休めたい気持ちはありつつ前の方が何かと楽なので、先頭でローテに加わる。
2回目のSP周回が近づくにつれアタックが頻発する展開に。
その中で帯広南商業の高橋君がバックストレートでキレよくアタックし、集団はお見合い状態になり単独の逃げが発生する。

少し様子を見た後、ブリッジして一緒に逃げようと試みる。しかしキレが0で、集団からは抜け出せず。

無駄に脚を使った後は大人しく後ろに身を引き、集団は少しして高橋君をキャッチ。
チャンスを逃してしまい少し凹む。

少しポジションを下げながら終盤の展開へ。

この時点で、最後の展開に加わるにはかなり怪しい脚の残り具合。ただ、勝ちを狙う上でそんなことは関係ないので、なんとか勝ち筋を探るために頭を働かせる。

ゴールまで

依然アタックが頻発していた(確か)ものの、集団スプリントの気配が漂い始める。

少しでも脚を残すために、これまでよりも意識してエアロに努める。

ただ、1コーナー後の橋での登りで予想以上に脚が削られている上に、キツさから踏みつけるようなペダリングになってしまい、四頭がかなり疲労している状態に。


photo by @cpnabyz
自分的にはコーナーもっと攻めれたのに、前々で展開できないせいでインターバル地獄に

なんとか先頭から10番手以内はキープしつつも、最終周回に入る辺りでは少しポジションを落としてしまい、コーナー立ち上がりの橋への登りで死に体と化す。

前走者とのギャップを他人頼みで埋めてもらいバックストレートでなんとかポジションを上げようとするも、そこは皆考えることは同じ。

3コーナー明けの直線でもポジションを上げられず半端な位置でホームストレートに入り、ポイントの為になんとか振り絞ってもがき切ってゴール。

しんどすぎて、しばらく喋ることができなかった。


振り返り

もっとじっくりポジションを上げるべきだったかもしれないとか、ブリッジは2コーナー目の立ち上がりでガン踏みするべきだったとか、もう少し早めに検車を受けるべきだったとか、反省点はいくつかあると思う。

コーナーの処理は上位陣と遜色がなかったこと、タイヤが滑るみたいな危ない場面は無く落車もしないで完走できた点くらいかな、悪くなかったのは。


シンプルに高強度の練習が足りていないと痛感した。

クリテにしばらく出ていなかったことも影響しているかもしれなけど、もっとVo2Maxとか無酸素域に入るような練習を増やさないと勝負にならない。

それだけじゃなくて、そもそものベースの部分も足りていなかったように思う。
もっと余裕を持って集団内で立ち回れないと、自分から動いたり展開に乗ることはできないよなと。

練習の質もそうだし、もっと人と走る練習をしないと上には行けないんじゃないかって思った。

そんなわけで、誰か一緒に走りましょう。是非ともしばいてやってください。


宿の都合で、予約した部屋よりもはるかに広い部屋に変更されたの図


RRについては別にnote書きます。

おしまい。

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