クックパッドマートの流通ソフトウェアエンジニアはどんな仕事をしているの?
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クックパッドマートの流通ソフトウェアエンジニアはどんな仕事をしているの?

クックパッドマート

こんにちは、クックパッド広報の菊地です。
生鮮食品 EC 「クックパッドマート」では、現在バックエンドのソフトウェアエンジニアの採用を行っています。

今回は「クックパッドマートの流通ソフトウェアエンジニアってどんな仕事をしているの?」というテーマで、入社 5 年目の流通基盤開発グループリーダー 奥薗 基  ( おくぞの もとい ) に話を聞きたいと思います!

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流通基盤開発グループの業務内容はどんなもの?

菊池 : まずはじめに、経歴と仕事内容を教えてください。

奥薗 : 生鮮食品 EC プラットフォーム「クックパッドマート」のバックエンドのソフトウェアエンジニア ( 以下バックエンドエンジニア ) として、流通システム開発を行う「流通基盤開発グループ」のリーダーをしています。

2017 年に新卒で入社し、最初は料理教室の CtoC サービスの開発に約 2 年間携わりました。その後、クックパッドマートに異動し、今年で 3 年目です。クックパッドマートは 2018 年 9 月にサービスを開始しているので、事業部メンバーの中でも古株の方ですね。

菊池 : 流通基盤開発グループは、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか?

奥薗 : 基本的には、システムのバックエンド開発が中心ですね。クックパッドマートで食品をユーザーに届ける流通に必要なシステムを開発しています。

クックパッドマートは、市場で働いている方々や農家の方々など様々な販売者が出店してくださっているプラットフォームサービスで、販売者の方が受注商品を出荷し、次いでドライバーが集荷・配送をするという流通網を独自に作っています。物流拠点も独自に持っています。

このため、一言で流通と言っても、さまざまな関係者に向けたシステムを開発する必要があるのです。主に出荷・集荷・配送の流れやドライバーの動き、物流拠点での管理方法などを計算するシステムと、各関係者に指示を出すシステムを作っています。これらを総勢 8 名のバックエンドエンジニアで協力しながら開発しています。

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クックパッドマートの物流拠点。
販売者はここに商品を出荷し、ドライバーはここを中心に配送をしていく。

菊池 : これまで、一番手応えを感じた仕事を教えてください。

奥薗 : 流通の構造変更に伴う移行作業でしょうか。クックパッドマートでは、ほぼ 毎年流通の形態を大きく作り変えています。背景はさまざまですが、集荷配送の時間帯が変わったり、ドライバーの担当業務が変わったり。

過去 2 回経験しているのですが、1 回目はトラブルが起きてイレギュラー対応を連日させてしまうなど改善点が残りました。しかし、2  回目は経験を活かして完璧とはいかないまでも 1  回目に比べると遥かに安全に移行することができ、手応えを感じましたね。大きなチャレンジを乗り越えて、達成感を味わうことができました。

流通基盤での利用技術はどんなもの?

菊池 : クックパッドマートの物流システムは、どのような技術を用いて開発されているのでしょうか?

奥薗 : 各商品のたどる経路を各拠点や時間から算出するなどバックエンド側の計算処理と、販売者やドライバーに指示する画面のあるアプリケーション群を作成しています。

技術については、バックエンドは Ruby で Ruby on Rails を中心に、フロントエンドは TypeScript で React, Next.js を中心に使って開発しています。インフラは全社的に AWS にがっつり乗っています。

菊池 : 流通基盤開発グループには、モバイルアプリケーションを開発するエンジニアは在籍していないのですか?

奥薗 : はい、流通基盤開発グループには iOS や Android のアプリケーション開発をするエンジニアは在籍していません。

クックパッドマートではパートナー向けアプリはユーザー向けのECアプリに比べて開発後の細かい改善サイクルが相対的に少ないことから、iOS やAndroid のアプリケーションは作らず、現状のバックエンドメンバーのスキルセットでまかなえる Web フロントエンド技術を活用する意思決定をチームで最近しました。これについては別の機会に詳しくお話できればと思います。

手前味噌なのですが、流通基盤開発グループメンバーのエンジニアリングスキルは高いと思っています。難しい課題をテキパキと、そして粛々と解決していくチームです。コミュニケーティブな職人の集まり、でしょうか。

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実際のドライバーへの指示を司るアプリケーション画面。
双方モバイルアプリケーションではなく Web で完結している。

今、求めている人はこんな人!

菊池 : 話を聞いていると人材が充足しているようにも思えますが、今はどのような人を必要としているのでしょうか?

奥薗 : こういう記事を出していることからも分かる通り、今の人数では足りていないですね。

2018 年にクックパッドマートを開始して以来、独自の方法でシステムを作り上げてきたのですが、もちろんまだ完成はしていません。食品の配送時間短縮やコスト削減など多くの課題があり、それを解決するためには、流通のタイムラインや工程を大きく変更する必要があります。また、サービスの成長に伴って扱う物量もかわってきますが、最適な流通というのは物量によっても大きく異なります。流通構造を変更することで、アプリケーションも変える必要が出てくるのですが、現状ではリソースが足りていません。

今、私たちが必要としているのは、配送や出荷拠点の開発を担うエンジニアです。流通の仕組みをシステムに落とし込むので、複雑なことを理解して自分で考えることができる人が向いていると思います。

また、この仕事の醍醐味でもあるのですが、クックパッドマートの開発はインターネットや画面上で完結しないのです。現実世界の流通オペレーションをアシストするためにアプリケーションがあるので、必要であれば配送現場に見にいったり、現実世界に興味のある人が向いていると思います。販売者やドライバーといった社外のパートナーとも関わるので、 BtoB にも興味があるとさらに仕事を楽しめそうです。

具体的なエンジニアのスキルセットとしては、バックエンドのコードがしっかり書ける人。そして、現実世界の物体や現象をデータでどう表現すべきか考えて設計できる人。フロントエンド開発もある程度できると望ましいですね。

菊池 : その人材が組織に参画することで、クックパッドマートはどのように成長するのでしょうか?

奥薗 : 流通構造を改善することで、食品を注文してからユーザーの手元に着くまでの時間が早くなる、採れたての食材が手に入りやすくなる、より広範囲から買い物をすることができるなど、生活者の買い物の幅が広がると思います。また、継続的にかかるコストの効率化は、事業上とても意義のあることだと思っています。

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菊池 : 最後に、採用候補者にとっては、流通基盤開発グループに参画するとどんなメリットがあるのでしょうか?

奥薗 : まず、現実世界に影響があるということが大きなメリットだと思います。自分が書いたコードに従って人や商品が動くさまを見ると感動します。入力したものを表示するだけでなく、複雑なロジックを考えて、うまくはまった時の気持ちよさは癖になります(笑)。ほかにも、自分たちが作ったアプリケーションのユーザーは距離が近いので、素早く率直なフィードバックを返してくれる楽しさもありますね。

そして、裁量を持った働き方もやりがいにつながると思います。大まかな方向性の中で、実現のための方法を自分で考え、リーダーシップを持って働くことができます。

クックパッドマートは一緒に働くバックエンドエンジニアを募集しています!

クックパッドマートでは、奥薗たちと一緒に流通基盤開発を行うエンジニアを募集しています。ぜひ以下のページからご応募ください!

また、「話だけでも聞いてみたい!」という方も歓迎です。以下のサイトから、カジュアル面談を申し込んでいただくことが出来ます。ぜひご連絡ください!


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