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根菜と鮭の豆乳汁(「風の谷のナウシカ」風レシピストーリー)

ユパ様:「ナ、ナウシカ! これはどういうことだ? 子ども達がこんな料         理を食べるとは! 子どもが嫌いな根菜がこんなに入っているというのに!」
ナウシカ:「……この料理は、子どもの大好きな鮭と、豆乳によるクリーミーさをプラスして作りました。嫌われる事の多い食材でも、子どもの好きな料理の中に混ぜてしまえば、子ども達もあまり気にならずに食べることがわかったんです」
ユパ様:「し、しかし。子どもの嫌いな食べ物のランキングトップ10に入るごぼうが入っているではないか」
ナウシカ:「食べ物の好き嫌いというのは、最初に食べた際に感じてしまった苦手意識から始まることが分かったんです。今日の料理は、その苦手意識を感じさせない事に重点を置きました。汚れているのは人の心なんです。私達の心でさえ、汚れているんです……。どうしてこんなことになってしまったのでしょう……」
ユパ様:「ナウシカ、おまえ、それを自分で……」

意味不明な方も多いかもしれませんが、実は腐海の存在理由が明らかになる非常に重要なシーンのパロディです。

材量
鮭    4尾(生鮭が望ましいが、塩鮭でも可)
人参   1本半
大根   5分の1
ごぼう  1本
豆腐   1丁
ねぎ   半本
油揚げ  1枚
豆乳   400ml
料理酒  大さじ2
みりん  大さじ2
しょうゆ 小さじ2分の1
昆布   10センチ
味噌  適宜

作り方
①大根、人参はくし形に、ごぼうはそぎ切りにし、水から茹でてアクを抜く。沸騰して数分ほどでOK。
②昆布を浸しておいた水400mlほどを鍋でわかし、沸騰したらぶつ切りにした鮭を入れる。アクをとったら料理酒、みりん、しょうゆをいれる。
③ ①の野菜を入れる。
④細切りにした油揚げと、角切りにした豆腐を入れる。
⑤各材料に火が通ったのを確認し、豆乳を入れる。
⑥この際、沸騰しないように注意。同じタイミングで味噌を入れる。塩鮭の場合はしょっぱすぎないように注意。
⑦煮立たせると豆乳が分離してしまう事があるので、ぎりぎりで火を止める。
⑧お椀によそい、みじんぎりにしたねぎをちらす。


おかずいらずの、立派な汁の出来上がりです。しかし、我が家の子ども達、根菜はともかく、「なぜ豆乳?」という意見が多く、あまり喜んでくれませんでした。チャンチャン。

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