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レシピ0→ちょっと早く動いて失敗しない料理作り

今日は料理をする時の「動き」についてのお話。
日常生活においてもいつも時間が無い!!と
焦っている人にもおすすもの簡単なライフハックです。

このツイートを深堀していきます。
どうも。あなたの心の料理人、クッキングメンター達也です。
クッキングメンターとは?と引っかかってしまった人は
こちらの記事をお読みください。

料理教室で講師をしているときに
上手く作れる人と上手く作れない人が出てきてしまします。
もちろん授業料をいただいているので、どんな生徒さんでも
上手く作れるように心を砕くのが先生の仕事でもあるし
おもしろさでもあるのですが・・・。

こういう場合はこうしたら失敗するよねっていう方法や手順を考えます。
料理が上手くいく方法は
本当にたくさんの道筋があり、
山頂に行くのにたくさんの登山道があるのに似ています。

ですから、失敗やつまずく個所を洗い出してなるべく安全なルートをつくり
おいしい料理という山頂に登っていきます。

そしてコレをしたら絶対そうなるよね・・・というのが
料理は「機」を逃したら失敗するということです。


機を逃して失敗してしまう人の特徴とは・・・

料理が苦手、上手くないという人が自分でも気づけていない
弱点というか、決定的な行動があります。

それが「動きの早さ」です。

こういうと「段取り」や「手際の良さ」と
思う方もいらっしゃると思いますが、そうではありません。

単純な動きの早さです。

「段取り」や「手際の良さ」は
頭を使う技術だと僕は考えます。

シンプルに「動き」が遅いのです。
そのために料理がおいしくなる為の「機」を逃しているのです。

例えば、「炒め物」。
フライパンに油を入れます。
炒めるための菜箸を近くに置いて、盛り付けるお皿を用意する
それを温めているあいだに野菜を切る。
そのなかでも火の通りにくい硬いお野菜から入れて炒めていく。
味付けの調味料を出しておくなどなど・・・
これが頭を使った技術で「段取り」や「手際の良さ」です。
これは料理をおいしくするための方法のひとつです。

炒め物が上手くできない人は上のような段取りも苦手かと思いますが
その前に動きが遅いので食材にどんどん火が入ってしまっているのです。
お野菜をフライパンに入れる早さ
切ったお肉をまな板から直接フライパンに入れる早さ
菜箸やトングを持つ早さ、そしてそれを使ってかき混ぜる早さ
一つ一つの作業がゆっくるなので「機」を逃し
火が通りすぎてお肉はかりかり、お野菜はクタクタ、しんなり・・・
最悪は焦げてしまったり・・・。

一つ一つの行動の遅さが
おいしさの階段を一歩一歩踏み外してしまっているのです。

「段取り」「手際の良さ」など難しいことはいったん忘れて
頭を空っぽにしてとにかく自分の出せる全速力で動いてみてください。

自分が早く動くことで時間的な余裕が生まれます。
焦ったり、テンパってしまって失敗することが減るとおもいます。

これはなにもお料理の時だけではなく
普段の生活の中からでも変えていけるとおもいます。

歯磨きや歩く速度など
ちょっと自分のお尻をたたいて
急いでみてください。
ちょっとしたことですが結構変化を感じられますよ!!

みなさんのお料理ライフが充実しますように。
それでは次のレシピで会いましょう。




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