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いよいよ発売直前!表紙&目次を一挙大公開しちゃいます|書籍化までの道のり③

2年前、自称「料理ができない男性」を集めて始まった料理教室で偶然生まれた「図解レシピ」ですが、この度、なんと飛鳥新社さんから書籍化されることが決定しました!

前回の記事では、どのレシピを掲載するのかを決めるまでの紆余曲折のお話までお伝えしました。

いよいよ発売日(9月14日に決まりました~🙌)も決まり、デザイナーさんから実際に印刷される各ページのデータが上がってきました。あぁぁ、素敵なデザインにしてもらえて、テンション上がります!

表紙&目次を一挙大公開!

前回の記事では全体の構成、つまり章立てが決まったところまでをご紹介していました。今回は書籍の顔となる”表紙”に加えて、どんなレシピが掲載されているのかわかってしまう(!)”目次”を一挙大公開しちゃいます。

レシピ本を買う時って、よほど好きな料理家さんやシェフの本でない限り、手に取ってパラパラとどんなレシピが掲載されているのか確認してから買いたいと思うんです(筆者がまさにそのタイプなので)。なので、「図解レシピに興味があるけど、作れそうなメニューあるかな?」という方のきっかけになればというのと、このnoteをご覧いただいている皆さんに感謝の気持ちを込めまして、是非目次をご覧になって頂きたいのです。

表紙と目次は、こちらです!どうぞ!

図解レシピカバー帯

目次

(デザインについてもお伝えしたいポイントがありますので、また別の記事で詳しくご説明させていただきますね。)

そして、書籍版図解レシピ、記念すべき1品目は・・・
みんな大好き「豚のしょうが焼き」です!!

生姜焼き

(さらっと図解のページも出しちゃいましたっ!図解の部分も書籍化に合わせてバージョンアップしています・・また別の記事で詳しくご説明します!)

世の中には色々なアレンジしょうが焼きレシピがありますが、ここでは定番中の定番、オーソドックスなレシピをご紹介しています。図解レシピのワークショップでも欠かせない、一番人気のレシピです。

まずは味付けとお肉の焼き方、全体の段取りが分かれば、お肉の種類を変えたり、味付けを少しアレンジしたりと簡単に応用できるので、まさに書籍版図解レシピの1品目に相応しいですね。

調味料や調理器具など、調理に必要な「レシピ以前」も詳しく解説

図解レシピは料理を初めて作る人や料理初心者に料理を楽しんで欲しいという気持ちから生まれたので、調理がより楽しめるよう基本的な調味料や調理器具についてもわかりやすく解説しています。

これを見れば、これから調理器具や調味料を揃えようという人も迷うことがありません。料理を作る上で必要な調理器具や基本調味料が揃えられます。

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(ぼかしでごめんなさい🙏)

もちろん、レシピの指示が分かるように野菜の切り方や下ごしらえに関する解説もぬかりありません。レシピの言葉、って意外と知っているようで知らない専門用語もあったりするんですよね。日常的に料理をする人には常識かもしれませんが、これから料理を始めよう、初めて作ろうとする人にもわかりやすく、とにかく「やってみよう!」と一歩踏み出せるよう、料理に対するハードルを全力でなぎ倒してあります。

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(ぼかしでごめんなさい🙏)

献立の組み換えができれば、覚えたレシピが役に立つ!

PART2では主菜と副菜の2品を同時調理しています。一品料理を作るよりはややハードルが上がりますが、図解レシピなら大丈夫。2品の工程が1つの通し番号になっているので、「こっちを待つ間にあっちをやる」といった段取りがわかりやすく、焦らずにゴールにたどり着くことができます。

また、他の図解レシピとの献立の組み換えも簡単にできるようになっています。

例えば、サラダやスープなどは先に作っておいて、主菜ができあがってから盛り付けて完成という段取りに慣れれば、[12]ナポリタン・コールスロー[14]ドライカレー・きゅうりのサラダの副菜を組み換えることも簡単にできてしまうんです。

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[12]ナポリタン・コールスロー/[14]ドライカレー・きゅうりのサラダ

まずは図解レシピに慣れるために何度か作って段取りや味付けのタイミングが分かれば、自分の好みにカスタマイズできるところも図解レシピ本のいいところです。

同様にPART3の定食メニューでは、コラムでみそ汁の具材や冷奴のバリエーションをご紹介していますので、レパートリーを一気に増やしつつ、副菜をモジュール化して図解レシピを容易にアレンジできることを目指しています。

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[35]にぎり酢豚の中華定食/[38]プルコギ定食

簡単に作れるだけじゃなく、作る楽しさ、食べる楽しさも味わって

図解レシピは、とにかく初めて料理をする人でも手順がわかりやすく「簡単に作れる」ことがコンセプトの根幹にあるのですが、それだけではありません。

毎日の食事のレパートリーに入れておきたい飽きのこない定番のお惣菜は押さえつつ、PART4では、お店で食べるのが当たり前のようなメニューでも、実は家庭で簡単に作れてしまうという料理をも取り揃えています。誰かに食べてもらいたくなるような、ちょっとしたおもてなしにもピッタリで、作る楽しさ、食べる楽しさをぜひ体験してみてください。

パンケーキ/フルーツのマリネ

[40]パンケーキ・フルーツのマリネ

バインミー/ココナッツのチェー

[43]バインミー・ココナッツのチェー

コラムを読んでスキルアップ!アフターフォローも万全です

料理をレシピ通り作ると、どうしても使いきれなかった野菜や食材が残ってしまうことがありますよね。そんな時の保存方法や、残り野菜の活用方法、冷凍保存のアイディアをコラムでご紹介しています。

コラムを読み込んでいただけば、「料理を作ってくれるのはありがたいんだけど、中途半端に食材が残って困るのよね…」だなんてパートナーやご家族にもう言わせません。

図解レシピで料理が楽しくなったら、残り食材も無駄なく活用して料理上手へどんどんステップアップしちゃってください!

Amazonでの予約もスタートしました

ということで、あっという間に発売日9/14まで約2週間となり、Amazonで予約も始まりました!こちらからチェックいただけたら嬉しいです。

次回の記事では、書籍化するにあたって最大のイベント、撮影現場の様子とデザイン・編集プロセスをご紹介します。どうぞお楽しみに。


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